WorkFlowyの使い方とショートカットキー一覧（Windows・Mac対応）

WorkFlowyのショートカットキーについてまとめておきます。

ショートカットキーって超絶地味ですけど覚えれば覚えるほど効率がアップするので意外とバカにできません。キーボードから手を離さないほうが集中できますしね。

WorkFlowyはMacユーザーも多いと思うので、WindowsとMac両方のショートカットキーをまとめました。

※招待リンクからWorkFlowyを始めるとお互い250ライン増えて500ライン使える状態から始められます。よろしければどうぞ。

WorkFlowyショートカットキーの一覧

WorkFlowyのショートカットキーは少ないのでちょっとでも覚えておけばとても役に立ちます。まずショートカットキーをすべて書いておきます。

Windows版WorkFlowyのショートカットキー

Windowsは特に他のショートカットキーと干渉することもなく使えます。

また、WorkFlowyのショートカットキー一覧には表示されませんがパソコン共通のショートカットキーも使えます。

↓さらにWebブラウザ限定のショートカットキーもあります。WorkFlowy標準のウィンドウでは使えません。

Mac版WorkFlowyのショートカットキー

※が付いているショートカットキーはMac本体のショートカットキーをオフにしないと使えません。

Macのシステム環境設定から「キーボード」→「ショートカット」タブの中にある以下のものをオフにします。

• ^↑Mission Control
• ^↓アプリケーションウィンドウ
• ^←左の操作スペースに移動
• ^→右の操作スペースに移動
• ^スペースSpotlight検索を表示

ーーー

MacもWindows同様にパソコン共通のショートカットキーがいくつか使えます。

↓こちらはMacのWebブラウザ限定ショートカットキーです。WorkFlowy標準のウィンドウでは使えません。

ショートカットキーの使い方

ここからはひとつずつ図解入りで解説していきます。

階層の上げ下げ

Tab 階層を下げる（右に移動）
Shift+Tab 階層を上げる（左に移動）

まずはアウトライナー基本中の基本。項目の階層を上げたり下げたりするショートカットキーです。

ちなみにWorkFlowyは階層の限界が無いようで30階層まで下げても使えました。

ズームイン・ズームアウト

Windows

Alt+→ ズームイン
Alt+← ズームアウト

Mac

control+→ ズームイン
control+← ズームアウト

このショートカットキーを使うことで選択中の子階層を親階層のトップにしてフォーカスを変更することができます。

WorkFlowyは1ペイン型のアウトラインプロセッサなので何でもかんでも詰め込んでいる人はこのズーム機能を頻繁に使うことになると思います。

展開する・たたむ

Windows

Ctrl+Space 展開・たたむ
Ctrl+↓展開
Ctrl+↑たたむ

Mac

control+Space 展開・たたむ
control+↓展開
control+↑たたむ

こちらはズームせずに選択している階層以下を展開したりたたんだりするショートカットキーです。全体を把握しながら細かい階層を非表示にしたい時に便利です。

移動する

Windows

Alt+Shift+カーソル 移動する

Mac

control+Shift+カーソル 移動する

選択している項目を上下左右自動に移動できます。左右への移動はTabキーと同じく階層の移動になります。

ノートを追加

Shift+Enter ノートを追加する

WorkFlowyは行（項目）にノートを追加することができます。ノートは長くなると1行に収まらない部分が折りたたまれます。

完了タスクにする

Windows

Ctrl+Enter 完了タスクにする

Mac

control or ⌘+Enter 完了タスクにする

WorkFlowyはタスクリストとして使うこともできます。完了タスクにすると灰色で薄くなり取り消し線が引かれます。

削除する

Windows

Ctrl+Shift+BS 削除する

Mac

control or ⌘+Shift+BS 削除する

選択している行を削除することができます。親の階層を削除した場合は子の階層もすべて削除されます。

元に戻す

Windows

Ctrl+Z 元に戻す
Ctrl+Y 元に戻すを取り消す

Mac

control or ⌘+Z 元に戻す
control or ⌘+Y 元に戻すを取り消す

前回の操作を無かったことにして元に戻すことができます。また、元に戻しすぎてしまったらCtrl+Yで元に戻したのを取り消せます。

確認した限りでは90回は元に戻せた（それ以上は未確認）ので元に戻る回数で困ることは無いと思います。

完了タスクの非表示

Windows

Ctrl+O 完了タスクを非表示・再表示する

Mac

control or ⌘+O 完了タスクを非表示・再表示する

※[O]はアルファベットのオーです。

完了タスクを非表示にして未完了のタスクのみを表示するショートカットキーです。なお非表示にするだけなのでもう一度ショートカットキーを押せば表示が復活します。

未完了のタスクを表示したい場合に使えそうですね。

太字・斜体・下線

Windows

Ctrl+B 太字にする
Ctrl+I  斜体にする
Ctrl+U 下線を引く

Mac

control or ⌘+B 太字にする
control or ⌘+I  斜体にする
control or ⌘+U 下線を引く

強調表示するために太字・斜体・下線をつけることができます。ただし見た目の違いがわかりにくいので使う機会は少ないかもしれません。

検索する

ESC 検索する

WorkFlowy全体から検索することができます。昔は前方一致しか検索できませんでしたが今は部分一致でも検索できるようになって非常に使いやすくなりました。

ちなみにWebブラウザだったらCtrl+Fでもページ内検索ができてWorkFlowy標準の検索機能とは少し挙動が違います。状況によって使い分けられるようだったらどうぞ。

切り取り・コピー・貼り付け

これはWorkFlowy専用のショートカットキーじゃなくてパソコン共通のショートカットキーです。テキストを扱うなら絶対にコピペ関連のショートカットキーは使えたほうが便利です。

Shift+カーソルの範囲選択やCtrl+Aの全選択などのキー操作を組み合わせて自由自在にコピペできればさらに効率アップできます。

Windows

Ctrl+X 切り取り
Ctrl+C コピー
Ctrl+V 貼り付け

Mac

⌘+X 切り取り
⌘+C コピー
⌘+V 貼り付け

拡大・縮小

Webブラウザ限定のショートカットキーです。書いている内容によって文字が小さくて見づらければ拡大したり全体像を把握したければ縮小したり、使い方がいろいろあるので結構重宝します。

Windows

Ctrl++ 拡大
Ctrl+– 縮小
Ctrl+0 拡大率を100%に戻す

Mac

⌘++ 拡大（Macでは使えない？）
⌘+– 縮小
⌘+0 拡大率を100%に戻す

ただ、Macでは拡大の操作を探しても見つけることができませんでした。

拡大縮小はショートカットキーではなくCtrlキーを押しながらマウスホイールの上下でも代用できます。

WorkFlowyはショートカットキーを使うべし

WorkFlowyはマウスでも一応操作できますけどキーボードから手が離れると思考の妨げになってしまいます。

思考の整理にも使われるツールなのでなるべくショートカットキーを使うほうが生産性が上がるのは当然のこと。ぜひ意識してショートカットキーを使うようにしましょう。

※招待リンクからWorkFlowyを始めるとお互い250ライン増えて500ライン使える状態から始められます。よろしければどうぞ。