カメラ防湿庫のスペック一覧表とおすすめメーカーの選び方・見分け方

本格的にデジタル一眼レフや交換レンズをたくさん持っている人と比べたら全然大したこと無いですけど、手持ちのカメラ資産も徐々に増えてきてこれから梅雨だし、カメラをカビや湿気から守りたいと思って防湿庫について調べていました。

Googleで防湿庫について検索すると、特定の防湿庫を購入した「これおすすめですよ!」というレビューはたくさんヒットするんですが、そのメーカーの良いところはわかっても他のメーカーでも同じなのか唯一のものなのかわからないことが多くて結局メーカーの公式サイトで確認することになっちゃったんですよね。

良く言えばおすすめの防湿庫ですよって言われて即決できれば迷う必要無いですけど、高い買い物なので詳細を確認したくなります。

例えば除湿方式が乾燥剤方式なのかペルチェ方式なのか、耐久年数の違い。棚は引き出し式なのか固定式なのか。棚の耐荷重。湿度計はアナログなのかデジタルなのか(デジタルの場合は電池が必要か)。外部コンセントがあるか(外側か庫内か)。キャスターは付属かオプションか。保証期間。

などなど、数万円の買物なので可能な限り全部調べてたんですが、思ったより項目が多くて自分でもExcelにまとめないと把握できないほどだったので、これ絶対防湿庫の購入を検討している人に参考になると思って一覧表にしました。

とくに「IDEX」とか「アイポー」とかの防湿庫が値段が安いしAmazonのレビューも悪くないので買っちゃいそうになりますがちゃんと値段が安い理由があるので金額だけで決めないように気をつけてください。

その他、防湿庫選びの基礎知識と選び方についても書きました。

また、調べた限りの防湿庫を一覧表にして、任意の項目で並び替えができる一覧表も作りました。

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カメラ防湿庫比較一覧表の使い方

まずいきなり全部の機種の一覧表を載せておくので、すでに目星が付いてる人は基礎知識がある人は一覧表を使って選んでください。

選び方やうんちくを見たい人はスクロールしてだいぶ下まで進んでください。

防湿庫の主要メーカー5社の現行モデル全機種を一覧表にして比較しやすくしています。

並び替えや検索は簡単なのですぐに比較できると思います。

並び替え

項目の部分をマウスでクリックすると降順・昇順で並び替えできます。

容量で並び替えて価格帯や性能を比較したり、設置スペースを考慮して外寸で並び替えしたり、いろいろな使い方ができます。

検索・抽出

一覧表の右上にある検索窓に文字を入力するとリアルタイムに検索・抽出ができます。

例えばメーカーを絞り込むために「トー」と入力すればトーリハンの防湿庫のみが表示されるし、「外」と検索すれば外部コンセントがある防湿庫だけ表示することができたりします。(2項目以上の絞り込みはできません)

Amazonへのリンク

最終的に価格の確認やレビューを見たいものが決まったら、型番の部分をクリックするとAmazonの商品ページに移動できます。

一覧表

【文字数を省略している項目の説明】横幅の都合で文字数を短くしているものがあるので以下に補足しておきます。●メーカー:「トー」トーリハン、「東洋」東洋リビング、「ID」IDEX、「アイ」アイポー ●除湿方式:「剤」乾燥剤方式、「ペ」ペルチェ方式 ●湿度計:「アナ」アナログ湿度計、「デジ」デジタル湿度計、「デジ電」電池が必要なデジタル湿度計 ●棚:「固」固定棚、「引」引出し棚 ●コンセント:「外コ」庫外にコンセントあり、「内コ」庫内にコンセントあり ●キャスター:「付属」最初からキャスターが付属、「オプ」別売りでキャスター取り付け可能、「×」調べた限り別売りキャスターも無し。
メーカー型番実勢価格容量(L)(L)単価外寸幅外寸奥外寸高内寸幅内寸奥内寸高棚幅棚奥重量(kg)除湿方式光触媒湿度計棚耐荷重(kg)コンセントキャスター保証
トーEC-47D22,032474693603904753583304009×アナ50×オプ5年
トーEC-50TH25,2254753740031056039824748010×アナ50×オプ5年
トーEC-75TH32,7067444240031084039824776014×アナ50×オプ5年
トーT-33D-MII28,415348363603004903582304083541809デジ50外コオプ5年
トーT-83D-MII33,5064771340030060039823051039318010デジ50外コオプ5年
トーNT-33-MII27,000338183603004903582304013541808アナ50外コオプ5年
トーNT-83-MII30,5334666440030060039823050339318010アナ50外コオプ5年
トーNT-103-MII37,5427649440030091439823083439318014アナ50外コオプ5年
トーH-60D-MII35,9605664240038452039832044039326810デジ50外コオプ5年
トーH-80D-MII39,6787652240038467439832059439326812デジ50外コオプ5年
トーH-110D-MII45,48010742540038491839832083839326816デジ50外コオプ5年
トーH-115WD-MII55,28011448580538452280332044279726820デジ50外コオプ5年
トーH-180D-MII57,0701573644003811315398320123539326825デジ50外コオプ5年
トーH-155WD-MII64,01215242180538172580332059279726825デジ50外コ付属5年
トーH-205WD-MII83,36420341180538197580332079079726836デジ50外コ付属5年
トーH-320WD161,7623175108053811375803320123455デジ50外コ付属5年
東洋AD-4023,544415743383564743332984032752508×アナ12××8年
東洋AD-8035,4248044342340660541734353534527513×アナ12××8年
東洋AD-12045,14411937942340686241734379434527517×アナ12×付属8年
東洋AD-16553,7841653264234061180417343368
731
34527524×アナ12×付属8年
東洋ED-25CAM(RW)22,780249493012853922992343442791946.5アナ3外コ×5年
東洋ED-25CAM(W)22,798249503012853922992343442791946.5アナ3外コ×5年
東洋ED-41WA20,50041500334353454アナ外コ×5年
東洋ED-41CAT(B)28,380397283383564583322993872752508アナ12外コ×5年
東洋ED-41CAT(BW)28,397397283383564583322993872752508アナ12外コ×5年
東洋ED-55CAT(B)33,6805363533835659133229952027525010アナ12外コ×5年
東洋ED-55CAT(BW)33,6975363633835659133229952027525010アナ12外コ×5年
東洋ED-80CAT(BW)38,3007749742340861141752234434527514アナ12外コ×5年
東洋ED-80CATP(B)42,9597755842340861141734452234527514アナ12内コ×5年
東洋ED-120CATP(B)50,28911643442340886641734477734527519アナ12内コ×5年
東洋ED-140CATP(B)54,3671373974234081016417344370
556
34527522アナ12内コ×5年
東洋ED-165CATP(B)60,0671623714234081183417344370
722
34527526アナ12内コ×5年
東洋LD-12049,80011842241939986241734479634527521デジ電12内コ×5年
東洋ED-115CAWP(B)56,79411549484039945983834439379228023.5アナ20内コオプ5年
東洋ED-160CAWP(B)64,96616040684039960783834454179228027アナ20内コオプ5年
東洋ED-240CAWP(B)89,40023737784039986283834479679228035アナ20内コオプ5年
東洋ED-165CDL(W)71,1661654314193991178417344111334527527デジ電12内コ外コ×5年
IDDS-63M20,8816034838039052037638044510×デジ13××3年
IDDS-103M29,42010029438039076837638069014×デジ13××3年
IDDS-134M40,800130314380390960376380440
440
19×デジ13××3年
アイAS-25L10,47025419380260280340230235×デジ電7××5年
アイAP-38EX15,400384052903214662862904159×デジ7××5年
アイAS-41L14,800413612903214662903214159×デジ電7××5年
アイAP-48EX19,70048410290321587290321540×デジ7××5年
アイAS-51L17,80051349290321587290321540×デジ電7××5年
アイAP-68EX22,50068331380390499376360440×デジ10××5年
アイAP-88EX25,80088293380390604376360545×デジ10××5年
アイAP-102EX31,800102312380390754376360695×デジ10××5年
アイAP-132EX37,800132286380390941376360440
440
×デジ10××5年
アイAP-135EX38,400135284588390635580390550×デジ25××5年
アイAP-155EX42,8001552763803901190376360440
694
×デジ10××5年
ハクKED-2517,998257203582952703562902305.6×アナ××3年
ハクKED-4022,543405643583154003563103608.5×アナ××3年
ハクKED-6027,0796045135831559035631055012×アナ××3年
ハクKED-10038,93410038935831599035631097023×アナ××3年

今回比較した防湿庫メーカー

防湿庫を購入しようと検索したら候補に出てきたメーカーを比較対象にしました。たぶん検索した限りでは下記5メーカーが購入候補になります。

※↑各公式サイトにリンクを貼ってます。

Googleを掘っていけば他にもたくさんありますけど増えすぎても迷うから上記メーカーに絞りました。

おおまかな傾向としてはトーリハン、東洋リビングは値段が高いけど除湿ユニットの寿命が長いとか光触媒でカビ対策が自動でできるとか外部コンセントがあるなど高機能です。

それに対してIDEX、アイポーは値段が安いかわりに上記のような機能が無かったり除湿ユニットのペルチェ方式が乾燥剤方式と比べたら耐用年数短めだったりと価格相応の品質となります。

ハクバは調べた限りだと値段がそこそこする割には光触媒無し、外部コンセント無し、保証期間短めと中途半端な印象です。でもアウトレットで2万円もせずに激安で手に入れたというレビューもあったりするので明らかに安いならハクバも良いかも。

防湿庫のサイズについて

防湿庫にどれだけカメラやレンズを収納できるかの目安になります。リットル表記の容量で表示されます。

よく言われるのは「自分が所有しているカメラが入る容量よりも大きいサイズを買いましょう」ということです。

というのも、置き場所の問題さえクリアできれば防湿庫が大きいほど割安になります。

例えばトーリハンの防湿庫を例に出すと

  • H-60D-MII(56L)35,960円
  • H-110D-MII(107L)45,480円

容量がほぼ倍になっているのに価格は25%ほどしか高くなっていません。

リットルあたりの単価を計算してみると、とくに50~60L前後の防湿庫までが割高で、80L前後になるとグッと割安になるので小さいサイズの防湿庫を検討している人はリットルあたりの単価も考えて決めてみたらどうでしょう。

そして防湿庫の電気代は(乾燥剤方式だったら)1日1円~2円程度のものもざらにあるので、小さくても大きくてもランニングコストはほとんど変わりません。

そのため、置き場所の問題さえクリアできれば防湿庫が大きいほどメリットが大きくなります。

スリムタイプの防湿庫について

防湿庫のサイズについてちょっと特殊なタイプについて補足しておきます。

今回比較した防湿庫メーカーの中で唯一、トーリハンだけが奥行の短い薄型タイプの防湿庫を販売しています。以下の5機種が薄型防湿庫の型番です。

T-83D-MII

T-33D-MII、T-83D-MII、NT-33-MII、NT-83-MII、NT-103-MII

だいたい普通の防湿庫は内寸の奥行が30~35cmのところ、トーリハンの薄型タイプは内寸の奥行が23cmになっています。

奥行30cm以上だと交換レンズが前後2列収納できてしまうので、収納力は多くなりますが取り出す時にわかりにくくなるのとレンズを落としてしまう危険性も増してしまいます。

それが内寸奥行23cmしかないことによりスリムタイプの防湿庫は1列でカメラやレンズを置いた場合の無駄が少なくなります。

防湿庫本体の設置場所に制限がある人やレンズは前後2列に置きたくないという人は検討する対象になります。

※というか自分が設置場所に制限があったのでスリムタイプを購入しています。割高なこと以外はとても満足度が高いですよ。

関連:トーリハンの防湿庫レビュー|薄型タイプ47LのT-83D-MII

除湿方式について

防湿庫内の湿気を庫外に放出する方法として、

「乾燥剤方式」「ペルチェ方式」の2種類があります。

除湿方式によって価格・除湿スピード・耐用年数などが違うのでどちらを選ぶのかよく考えないといけません。

乾燥剤方式

防湿庫内の湿気を特殊乾燥剤に吸着させてから定期的に蒸気として庫外へ排出します。

トーリハン、東洋リビング、ハクバが乾燥剤方式を採用しています。

↓乾燥剤方式の図解はこちら。

防湿庫乾燥剤方式

公式:乾燥剤除湿システムについて|トーリハン

乾燥剤方式のメリットは原理的に耐用年数が半永久的で、20~30年も使用し続けているというユーザーもいるとのこと。

デメリットとしてはいったん吸着させてから庫外へ排出するというやり方のため、排出している最中は湿気の吸着がストップしていて防湿庫の扉を開けたタイミングによっては庫内の湿度がしばらく高いままになる可能性があります。

と言ってもトーリハンのサイクルは3時間30分吸着→30分排出。東洋リビングのサイクルは5時間30分吸着→30分排出。という間隔で吸湿がストップするのは30分間だけなのでそんなに心配しなくても良いと思いますけどね。

そして傾向としては乾燥剤方式のほうがペルチェ方式よりも値段が高い傾向にあります。

ペルチェ方式

冷却板に湿気を結露させてそこから吸湿剤→庫外へ蒸気として放出します。IDEX、アイポーがペルチェ方式を採用しています。

ペルチェ方式

公式:ペルチェ式防湿システムとは | IDEX

ペルチェ方式のメリットは乾燥剤方式のように加熱再生サイクルが必要なく、常時スピーディに除湿ができます。

また、ペルチェ方式のほうが乾燥剤方式よりも値段が安い傾向にあります。

デメリットとしては耐用年数が半永久的ではなく、設計段階でも10年を目安にしているとのこと。

D-strageの耐久年数はどのくらいですか?
ご使用状況や機械の個体差により耐久年数に違いが生じますが、設計段階では10年を目安としております。
目安以上に長くご利用いただける商品と想定しております。

引用:よくある質問 | カメラ・レンズの防湿庫はD-strage

この10年という根拠は想像することもできず、トーリハンや東洋リビングの保証期間が5年と比べてIDEXが3年ということを考えてもちょっと不安を覚える点です。本当に耐久力があるのかどうかはもう何年か経たないとわからないかも。

光触媒について

光触媒はカビの発生を防ぎホコリの付着を軽減できる技術で、トーリハンと東洋リビングの廉価版以外で光触媒が採用されています。

自動でカビの発生を防いでくれるということは、防カビ剤を自分で買って交換しなくても良いということなので管理が楽になります。

東洋リビングは電子ドライユニットの中で吸湿と同時に光触媒作用も行うとのこと。

防湿庫の光触媒

公式:光触媒について書いてあるページ|東洋リビング

トーリハンは棚板に可視光応答型の光触媒を塗布していて室内の弱めの光でも反応して光触媒作用があるとのこと。サイト内の説明はQ&Aにちょっと書いてあるだけで、説明書PDFのほうが詳しく書いてありました。

注意点として、全てのモデルで光触媒が採用されているわけではなく、トーリハンのECシリーズ(エコノミータイプ)と東洋リビングのオートドライシリーズは光触媒が採用されていないので光触媒が目当ての人は気をつけてください。

湿度計について

防湿庫の湿度計は庫内の湿度を測ることができて、機種によっては庫外の湿度も測ることができます。

湿度計はおおまかに「アナログ湿度計」「電池不要のデジタル湿度計」「電池が必要なデジタル湿度計」の3種類があります。

東洋リビングの昔の防湿庫はなぜか電池が必要なデジタル湿度計が主流だったようで、不評だったのか今はほとんどアナログ湿度計になってます。

湿度計の精度

防湿庫の湿度計の精度を、公式サイトから確認しました。

  • トーリハン・・・±5~7%
  • 東洋リビング・・・40%以下で約±9%、40%以上で約±6%
  • IDEX・・・±5%
  • アイポー、ハクバ・・・不明

だいたいどこも似たり寄ったりの精度みたいです。数字だけ見ると精度が低いように見えますけど、単体で販売されてる湿度計もだいたいこのくらいの精度なので目安程度に捉えておきましょう。

ちなみに別途湿度計を庫内に入れておけばどちらかの湿度計が壊れた時に気付くやすくなるのでおすすめです。

棚について

カメラを乗せる防湿庫内の棚は、引き出せるかどうか、耐荷重がどのくらいかなど使い勝手や性能に違いがあります。

↓東洋リビングみたいに丸みを帯びててフチがあるものが引き出し棚

東洋リビング防湿庫

↓トーリハンみたいに角ばっててフチがないものが固定棚に多い見た目です。

トーリ・ハン防湿庫

棚の上下位置調整

ほとんどの防湿庫が26~30mm程度の間隔で上下に位置を調整可能で、収納するカメラによって自由に変更することができます。

ただし30L以下の防湿庫は棚が上下に調節できないものがあるので、一番小さいサイズの防湿庫を買う場合は棚の調節ができるかどうか良く確認が必要です。

棚の耐荷重

棚の上にどれだけの重さのカメラを乗せられるのかの目安です。だいたい固定棚のほうが耐荷重が強いです。

トーリハンの固定式棚はなんと50kgもの耐荷重があるのでかなりの安心感があります。

それに対して引き出し式はだいたい耐荷重12kgなので、かなり重たい機材を乗せる場合は一応気をつけたほうが良いと思います。

また、かなり小さい容量の防湿庫だとプラスチック製の棚で耐荷重3kgというものもあるので一眼レフを保管する場合はさすがに不安があります。

自分の持っているカメラ資産との相性を考えて選びましょう。

棚の内寸

棚にどれだけの広さでカメラを置けるかの目安です。

「防湿庫の内寸」と「棚に置ける内寸」は別なので気をつけてください。

意外な盲点ですけど引き出し式の棚は内寸が狭くなります。

東洋リビングが多く採用している引き出し式の棚の場合、実際にカメラを置ける面積は内寸マイナス2cmになります。(棚幅・棚奥の列の数値をよく確認してみてください)

それに対してトーリハンの固定棚の場合は内寸マイナス0.5cm程度なのでほぼ内寸そのままにカメラが置けます。

引き出し式が便利だと強調されることが多いですけど、その変わり耐荷重が下がって内寸が狭くなるので個人的には固定棚のほうがメリットが大きいんじゃないかと思ってます。

外部コンセントについて

バッテリーの充電などに便利なコンセント穴です。庫外コンセントと庫内コンセントの2種類があります。

トーリハンは廉価版以外のモデルすべて、東洋リビングはオートクリーンドライシリーズにコンセントが搭載されています。

↓こちらはトーリハンの庫外コンセントの位置。裏面の角に直接コンセント穴があります。

防湿庫庫外コンセントimg by http://www.dry-cabi.co.jp/pdf/h/00t-33d-m2.pdf

↓こちらは東洋リビングの庫外コンセントの位置。1口の延長コードのようになっているので使用範囲が広め。

防湿庫庫外コンセント
img by http://www.toyoliving.co.jp/products-info/ED-41CATB-3.html

↓こちらは東洋リビングの庫内コンセント庫内コンセントは扉を開け閉めしないといけないので不便だと思うんですけどね。

防湿庫庫内コンセント
img by http://www.toyoliving.co.jp/products-info/ED-80CATPB-3.html

トーリハンは廉価版のエコシリーズ以外の通常モデルですべて庫外コンセントが採用されています。

東洋リビングはオートクリーンドライシリーズの容量小さめの防湿庫には庫外コンセント。容量大きめの防湿庫には庫内コンセントが採用されています。

キャスター付属・オプションについて

大きな防湿庫の場合は本体だけでも20kgを超えるのでキャスターが使えたら移動が楽になります。

ただし少なくとも120Lを超えるくらい大きな防湿庫じゃないと最初からキャスターは付属していません。

オプションで別売り品を買う場合は5000円前後することもあるので追加費用も見込んで予算を考えないといけません。

一覧表の中で「付属」と書いてあるものは最初からキャスターが付属しています。

「オプション」と書いてあるものは別売りのキャスターを自分で買わないといけません。

「×」と書いてあるものはオプション品にもキャスターが見当たらず、おそらく純正のキャスターが無いので付ける場合は自己責任でということになりそうです。ただしキャスターを付けられる構造なのかどうかもわかりません。

トーリハンは純正のキャスターがサイズ別に3種類も用意されていて、すべての防湿庫にオプションとしてキャスターが使えるので、キャスターに関してはトーリハンが一番親切です。

IDEX・アイボーはキャスターのオプションが見当たらないので大きいサイズの防湿庫を買う場合は気をつけないといけません。

ハクバは現行品じゃない防湿庫にはキャスターのオプションがあったんですが現行モデルに見当たりません。同じものが使えるのかは不明です。

保証期間について

保証期間内の故障について無償保証の対象になります。

  • トーリハン・・・5年
  • 東洋リビング(オートドライ)・・・8年(湿度計は3年)
  • 東洋リビング(オートクリーンドライ)・・・5年(湿度計は3年)
  • IDEX・・・3年
  • アイポー・・・5年
  • ハクバ・・・3年

トーリハン、東洋リビング、IDEXは公式ページを見ると故障した場合はドライユニットを交換したりして対応するようです。

IDEXとハクバの3年がちょっと少なく見えるけど、実際はそんなに簡単に壊れるものじゃないので目安程度になりますね。

原理的には除湿方式が乾燥剤方式のトーリハンや東洋リビングが有利かなとは思いますけど。でもハクバは乾燥剤方式なのに保証期間が短いのが気になりますね。

価格について

防湿庫の価格が高い順に並べるとだいたいこのようになります。

トーリハン、東洋リビング > ハクバ > IDEX、アイポー

価格差が生まれるポイントとしては、

  • ペルチェ式より乾燥剤方式のほうが高い
  • 光触媒機能がついているほうが高い
  • アナログよりデジタルの湿度計のほうが高い
  • 外部コンセントがあるほうが高い

という関係なので、いらない機能を省けば予算を抑えることができると思います。

一覧表に載せている価格は調べた時点のAmazon価格を入れているだけなので、最終的に候補が絞り込めたら販売ページで価格を確認してください。

まとめ

ここまでしっかり読めたら、自分にピッタリな防湿庫を選べるはずです。一覧表に戻るにはこちらからどうぞ。

↑防湿庫の比較一覧表に戻る

ーーー

↓自分が買った防湿庫のレビュー
関連:トーリハンの防湿庫レビュー|薄型タイプ47LのT-83D-MII

↓一眼レフを1台入れるのにピッタリなバッグ
関連:一眼レフを1台だけ入れるのにおすすめの一番小さいカメラバッグ|AmazonベーシックMサイズ

↓以前まで使っていたドライボックスとシリカゲルによる湿度管理
関連:カメラ乾燥剤シリカゲル|強力すぎてドライボックスの湿度が大変なことに

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