初めてiPhoneを買ったのが2012年。AppStoreの購入履歴を見てみると、1,000個以上ものアプリをダウンロードしていました。
自分ではごく自然に試した結果そうなっただけなんですけど、めちゃくちゃたくさんのiPhoneアプリを使っていたみたいです。
総まとめ的な意味も込めて、今まで使ってきたアプリの中で定番の、神アプリ級の便利なアプリをまとめています。
- 検索ランチャーならこれ!
- カメラならこれ!
- カレンダーに予定を入力するならこれ!
- フリック入力を練習するならこれ!
というふうに、目的別のベストアプリを厳選しています。
傾向的には仕事・効率化・便利、みたいなものを求めてる人と相性が良いと思います。
また、Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeなどの有名すぎるサービスの純正アプリは載せていません。せいぜいEverNoteやクラウドストレージなど、知らない人もいるかも?というものだけに絞っています。
中にはあまりライトユーザーが使わないであろうマニアックなアプリもあるので、有料アプリでも良いものを使いたいという人には特におすすめのラインナップになっています。
各アプリのリンクには「URLスキーム」「iPad対応」「Android版のリンク」も記載しているので、さらなるカスタマイズやiPhone以外の端末で使いたい時の参考にしてください。
- URLスキーム・・・ランチャーアプリなどで利用できるショートカット名
- iPad対応
- iPhone版のみ(iPad互換)・・・iPadにインストールできるが、iPhoneの画面を拡大して使うようになる
- iPhone・iPadユニバーサル・・・iPad用のレイアウトがある
- Android版・・・Android版がある場合はGoogle Playへのリンク
意外と見る人は少ないかもしれませんが、App Storeには各アプリの公式サイトや開発者ブログへのリンクがあります。
iPhoneからApp Storeを見た時にある「Appサポート」か、その下の方にある「デベロッパWebサイト」という部分から飛べます。
アップデートの内容や使い方が載っていることもあるので意外と役立つことがありますよ。
ちなみに動作確認は
- iPhone 7
- iOS 14.2
でしています。
Quicka2 (検索ランチャーアプリ)
何種類か試した中で、最も動作が速い検索ランチャーアプリ。
他にKeywordBox、Wright、Qube 2、などを試しましたが、Quicka2が最も起動が速く、iPhone 7だと起動1秒で入力できる状態に。iPhone 5sでも2秒という軽さでした。
検索先のサイトはライブラリにメジャーなものはある程度用意されていて、URLやキーワード挿入位置をカスタマイズすることも可能。
ブラウザを内蔵にするかSafariに飛ぶか選べるので、純正アプリが自動的に開いてくれるものもあり、他のアプリに移動する窓口としての機能も便利。
とにかく起動が爆速なので、ドックに置くアプリとして最適です。
検索キーワードを挿入する [U] を自分で好きな位置に設定できるので、当ブログで提供している検索サービス「ノイズレスサーチ」に飛ぶ http://pasokatu.com/nsearch#gsc.tab=0&gsc.q=[U]&gsc.sort= のように設定して普段から使っています。
また、開発者さんのブログではギフト券などによる支援について書かれています。iOSアプリは定期的に新しいOSへの対応が必要だし、個人での開発はモチベーションの維持がなかなか難しいと思います。普段Quickaを使っている人はサポートしてみてはどうでしょうか。
OneCam (使い勝手の良い静音カメラ)
iPhoneにカメラアプリ入れるならおすすめの静音カメラ。写真/ビデオカテゴリのランキングでも常に上位です。
撮影サイズは縦横比も豊富だし、シャッター音はほとんど鳴らないし、何より撮影直後に他アプリと連携・シェアがやりやすいのが一番良い点。
ものすごく細かいことを言えば、このあと紹介する「シンプルカメラ」より(撮影処理の違いにより)画質が気づかないレベルで悪いですが、拡大してやっと分かる程度の差なので、求める画質によって考えれば良いと思います。
シンプルカメラ (画質の良い静音カメラ)
OneCamと同じくらい静音。OneCamは厳密に言うと動画切り出し方式なのに対して、シンプルカメラは純正と同じように撮影するため、画質が良いです。(と言ってもかなり拡大しないと気づかないような差のため、使いやすさなども含めて選んだほうが良いですけどね)
画素数とアスペクト比の切り替えやすさも良いですが、いかんせん広告が表示されてしまうのが難点なのと、無料だと画素数などに制限があるので、常用するならアプリ内課金する必要が出てきます。しかも600円と結構なお値段なので、よっぽど細部の画質にこだわりがなければOneCamでも十分です。
Adobe Photoshop Express (写真加工)
写真を加工するのにおすすめのアプリ。
Adobe純正なのでとりあえず安心、トリミング・色調補正・ゴミ除去・赤目補正・スタンプ・画面分割など、一通りの機能があって、操作しやすいのでアプリの評価も高いです。
↓古い動画だけど、ひと通りの機能を操作している様子がわかります。
テキスト挿入は背景色がないので、スクショに解説用の文字入れをするならこのあと紹介するSkitchを使ったほうが良さそう。
Skitch (スクショ加工)
図解のためにスクショに文字入れするならSkitchがおすすめ。
テキストが最初から縁取りされているので、どんな場所に挿入しても文字が読みやすくなります。
矢印・枠囲み・鉛筆・スタンプ・モザイクと、図解に必要なツールが一通り揃っているので過不足ありません。
↓公式動画。見るだけでだいたいわかります。音量注意。
ちなみにパソコンだとMac版はありますがWindows版はありません。
Windowsパソコンで画像に文字入れなどの加工をするならScreenpressoというソフトがおすすめです。
関連:スクリーンショット加工におすすめ「Screenpresso」
Picsew (スクショ加工)
高機能なスクショアプリ。アプリ内課金120円によってすべての機能が開放されます。
- 長いページのスクショ可能
- iPhoneのフレーム付きにもできる
- ステータスバー自動加工
- ウォーターマーク挿入
- Extensionから起動可能
などなど、スクショアプリとして求められている機能はこれですべてカバーできるんじゃないでしょうか。
ブログ執筆のためにスクショを使う場合、とくにスクショ後にExtensionから起動できるのがありがたいです。
より詳しいレビューはreliphoneさんの「【アプリレビュー】ブロガー必携!スクリーンショット加工アプリの最高峰 Picsew | reliphone (for iPhone)」をどうぞ。
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以前はLongScreenを紹介していましたが、更新が止まっていて最新のiPhoneに対応していなかったのでPicsewに書き換えました。
PicFrame (複数の写真を1枚にできるアプリ)
複数枚の写真を1枚の画像にするiPhoneアプリです。
ブログに貼り付ける画像を加工したりヤフオクに出品する画像を作ったりするのに便利かも。
最初から大量のテンプレートが用意されているので、自分でいちいち分割する必要がないので楽です。
ひとつひとつの枠の中で拡大縮小もできます。
Pushbullet (パソコン・スマホ間のデータ転送)
パソコンとスマホ間でURLやテキストの受け渡しが簡単にできるアプリ。
iOS版はApp Storeから削除されました。iPhone内にすでにインストールしている人は使えるので情報として残しておきます。
パソコンにはChrome拡張機能のPushbulletをインストールすれば、パソコンからスマホ、スマホからパソコン、どちらでも送信できます。
- パソコンで見ているWebページをスマホですぐに見たい時は「インスタントプッシュ」。ショートカットキーでスマホに通知が飛び、ワンタップで開けます。
- スマホで見ているページをパソコンで見る場合は、Safariのメニューの中にPushubulletがあるので、2タップで開けます。
- パソコンで見ているページ中の文字をマウスで選択して右クリックからPushubulletでテキストが飛ばせます。
- パソコンからテキストを手入力してスマホに送りたい時は、拡張機能のボタンをクリックしてから文字を入力してEnter。
- Ctrl+V(貼り付け)でパソコンからコピペ画像も送信可能
パソコンでChromeを使っているならこの連携は手放せません。
Pushbulletでも一応、Googleアカウントで招待すればやり取りできますが、他人とやり取りするならQRコードのほうが手軽なので、こちらも紹介しておきます。
まずはパソコン → スマホでやり取りしたいなら、Chrome拡張機能の「The QR Code Extension」を使います。閲覧中のページで拡張機能のボタンを押すだけで大きなQRコードが表示されるので、それを相手のカメラで読み取ってもらいます。
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そしてスマホ → スマホでやり取りするなら、以下のiPhoneアプリを使用します。
このアプリを入れると、Safariのメニューの中に、現在閲覧中のURLをQRコードにする機能が使えるようになるので、相手に読み取って貰えば手軽にページを見てもらうことができます。
(※初期状態ではSafariメニューの中にQRコードにするボタンは無く、右のほうにある「その他」ボタンの中にある「QR Reader」のチェックをオンにします)
QRコードリーダー for iPhone
QRコードを読み取るアプリ。
QRコード読み取り後に、起動するアプリを提案してくれる賢いやつ。
URLだったらSafariやChromeが開く候補として表示されるので、すぐに開くことができます。
アプリ起動と同時にカメラも起動するので、QRコード読み取りまでの手順も最短となっています。
ロケスマ (ジャンル別にお店を探せる地図アプリ)
膨大な種類の地図が使えるマップアプリです。
- カフェ・ファミレス・バーガーなどの飲食店
- コンビニ・100均・家電量販店などのショッピング
- ATM・警察署・駅などの施設
- ガソリンスタンド・道の駅・パーキングなどの旅行関係
しかもストリートビューやルート検索が簡単に開けます。
Yahoo!天気 (雨雲の動きが見やすい天気予報)
天気予報アプリで愛用しています。
今日明日の天気・1時間ごとの予報・週間天気が見れるのは天気アプリとして当たり前なんですけど、Yahoo!天気は雨雲の動きが見やすくて細かいのがいいところ。
あめふるコール (もうすぐ雨が降る予報)
1時間以内に強い雨が降りそうだったらプッシュ通知してくれるアプリ。
今まで使ってきた体感ではかなり頼りになってます。通知の「◯mmの雨」がかなり大げさな数値のことが多いですが、何回も見ているとだいたいどのくらい雨が降るのかわかってきます。
普通の天気アプリと違って、場所の指定が地図上でピンポイントにできて、しかも現在から1時間の間は10分刻みの予報なので、(精度が絶対かどうかは別として)安心感はありますね。
Yahoo!防災速報 (地震速報などの災害情報)
地震・豪雨・火山などひと通りの災害情報が見れるiPhoneアプリ。
見るだけなら天気予報アプリでも災害情報は見れるんですが、Yahoo!防災速報はさらに大きな災害が起きた時の通知が充実していて、一定以上の規模になるとiPhoneにアラーム通知が届くようにできます。
Yahoo!乗換案内
乗換案内・時刻表の検索アプリ。
現在地から最寄り駅までの徒歩でかかる時間も含めて検索するのは他のアプリでもできるけど、Yahoo!乗換案内は、区間ごとにかかる時間や乗り換え回数が検索結果の一覧に一緒に表示されるので、探しやすいのが良いところ。
そして「定期区間タイマー」が非常に使いやすい。出発する便をタップすれば、残り時間をカウントダウンしてくれる。
時刻表の検索も現在地から最寄り駅を自動でリストアップしてくれるし、言うことなし。
検索した画面で、新幹線・有料特急・バスなどを後から非表示にできるのも地味に便利。
feather (Twitterクライアント)
複数アカウントを横断的に、同時に扱いたいならとてもおすすめのTwitterアプリ。
画面下部の5つのタブはアカウント混在でも良いので、アカウント1のメンションとアカウント2のメンションを隣に置く、なんてこともできたりします。
そして、例えば検索結果をショートカット的にタブに置いたり、任意のリストを置いたりと、とにかくタブのカスタマイズ性が高いので、自分がよく使うショートカットキーをたくさん置きたいという人との相性はとても良くなっています。
そしてもう一つ便利な使い方として、Openerというアプリと連携させるとさらに的確なブラウザやアプリでリンクを開くことができるようになるのでおすすめ。
設定については「feather for TwitterはOpenerと組み合わせるとさらに便利になる | reliphone」という記事を参考にどうぞ。
Opener (リンク先のアプリを選択)
ほとんどの場合「リンクを長押し → Openerを選択」することにより、リンク先に合わせたアプリやブラウザを提示してくるアプリ。
- 動画リンク → YouTubeやニコニコなど自動判定して、純正アプリかサードパーティアプリを選べる
- Twitterクライアントなどのアプリ内の通常のWebサイトリンク → ブラウザを選択(内蔵ブラウザしか使えないアプリでもSafariに飛べる)
だいたいのアプリに対応しているので、まるでiOSの標準機能のような間隔で使うことができます。
さっき紹介したようなTwitterクライアントアプリでもほとんどのリンクでOpenerが活躍してくれるので、いろいろなアプリを入れている人は間違いなくコスパが良いと思いますよ。
通話アプリ
スマホを持つと無料で通話やチャットをしたり、固定電話に割安で電話できるアプリが何個かあるので、まとめて紹介しておきます。
スマホを新しく買った人は、通話相手に合わせたアプリを使うことによって、通話料をかなり節約できるので、覚えておくと良いですよ。
だいたい、同じアプリ同士なら通話料無料になるので、通話相手によって使うかどうか検討すれば良いと思います。
LINE
まずは言わずと知れたLINE(ライン)。
利用者が多いのでとりあえず入れることになる人も多いと思います。
通話品質は、普通の電話には劣るけど、アプリとしては普通なレベル。
チャット風にメッセージや写真のやり取りができて履歴が残るので、それなりに便利に使えます。
ただし、機種変やスマホの紛失によって、新しいスマホで復活させた時にトーク履歴が消えるので、重要なメモはLINEだけにしないように気をつけましょう。
一応手動でバックアップできますが、突然の故障や紛失だとどうしようもありません。
ちなみにパソコンにソフトをインストールして、パソコンとスマホで通話することもできます。
FaceTime
意外と知らない人も多いかもしれない、FaceTime(フェイスタイム)。
参考:iPhone、iPad、iPod touch で FaceTime を使う – Apple サポート
iPhoneに最初から入っています。
FaceTimeは通話品質がかなり良いです。普通の電話と遜色ない通話をすることができます。
iPhone同士限定ですが、FaceTimeが使えるならこれが一番おすすめ。
Skype
老舗アプリだけどイマイチなSkype(スカイプ)。
知名度は高いですが、通話品質は悪く、重たいです。
パソコン用もありますが、メモリ食って重たい。
公式:Skype
スマホで無料通話がしたいなら他のアプリを使ったほうが良いでしょう。相手によってどうしても必要であれば使う程度で良いと思います。
Messenger
Facebookと親和性が高いMessenger(メッセンジャー)。
Facebookユーザー同士でやり取りするならおすすめ。アプリの使い勝手は悪くないようです。
公式:Messenger
SMARTalk
固定電話にもかけられるSMARTalk(スマートーク)
050から始まる電話番号を使うことができる。
アプリ同士の通話なら無料。固定電話にはだいたい半額以下の料金で通話可能。
アプリ同士の通話だけでなく、電話番号として使いたい場合にランニングコストが安い。
ただし、050から始まる電話番号は迷惑な営業電話に使われることもあるので警戒されたり、着信がうまくできないことがあるので、メインの電話番号としてはおすすめしません。
1回限りの相手で、折り返し電話をもらうこともないなら良いと思います。
公式:IP-Phone SMARTとは? | FUSION IP-Phone SMART
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同じような機能を持っている050 plusというアプリもありますが、こちらは月額300円+税がかかります。
楽天でんわ
固定電話に一般電話品質でかけられる楽天でんわ。
これは無料通話アプリではなく、元の電話番号のまま、安い電話代でかけられるアプリです。
固定電話や携帯の電話番号への電話代は、さきほどのSMARTalkなどIP電話を利用するアプリには負けますが、楽天でんわは元の電話番号のまま安い料金でかけられるので重宝します。
相手の着信履歴には元の電話番号が表示されるので、折返し電話をもらう時に不安にならずに済むのが良いところ。
スマホの契約に無料通話が含まれてなくて基本の20円/30秒のままなら、単純に電話代を半額にすることができます。
公式:楽天でんわ:ドコモ・au・ソフトバンクでも使える格安電話アプリ
ニュースアプリ
ニュースアプリは新しいものがリリースされたり、昔は良かったものが広告が邪魔になったりと、わりと状況が変わりやすい気がするので何種類かピックアップ。
自分がよく見る「テクノロジー」カテゴリで比較しています。
Yahoo!ニュース
- ピックアップする記事が無難でちょうどいい
- 本文途中に広告がない
- 記事一覧途中の広告の見分けが付きやすいので誤タップしにくい
- 記事見出しが小さいので1画面に7記事ほど表示されて選びやすい
など、ニュースアプリとしてちょうどいい使い勝手です。
全文を読むのに毎回読み込むとか、コメントが微妙とかもありますが、普通のニュース記事をまんべんなくチェックしたいならこのくらいで十分。
スマートニュース
前からだったか覚えてないが、記事本文途中に何度も大きな広告が邪魔になるのはいただけない。大きなサムネイル画像が記事コンテンツと勘違いしそうになる。
記事一覧の中に混じる広告記事の見出しも見分けがつきにくい。
アプリ自体の使いやすさは良いと思うのに、本文に広告を(邪魔だと感じるほど)挿入してしまうのはもったいない。さすがに「ニュースをチェックしたい」という用途と相性が悪い。
グノシー
アプリの使い勝手はスマートニュースと似ていて操作はしやすいが、記事のピックアップがブロガーの記事やセール情報なども含まれていて、「ニュース」としてはピントがずれている印象。
少し雑多な情報も一緒にチェックしたいという人なら良いかもしれないので、何を求めているのか、人による。
記事を裏で読み込んでいるのか、全文が表示されるまでの時間は一瞬なので、使い勝手は良い。
ニュースピックス
[記事の見出し] と [専門家のコメント] がセットで一覧になっているので、多くても1画面内に3記事までしか見出しを見れない。どの記事を見るのか一覧性が低い。
さらにプレミアムサービスの有料記事も同じ一覧に表示されるので、普通のニュースを素早くチェックするのに向かない。
専門家のコメントもセットで見たいなら良いと思う。長文で解説しているものも多い。
とはいえ、専門家のコメント合戦を見るだけでも時間が溶けるので、ニュースをササッとチェックしたいという人にはやはり向かない。
ニュースダイジェスト
- 各Webサイトに飛ぶのでアプリに最適化されてなくて表示が遅い
- 飛び先の広告がそのまま表示される
- Yahoo!ニュースなどページ送りが必要なページに飛ぶと使い勝手が悪い
- ジャンルに関係ない記事が混じっている
など、ニュースアプリとして基本的な使い勝手が及第点に達していません。
Shoot! (カレンダー予定入力アプリ)
Googleカレンダーに予定を追加するアプリ。
日付・時刻・内容、すべて直感的なインターフェースで入力できます。
予定を追加するだけなら母艦のカレンダーアプリを開くよりも手軽なので、こういう専用のアプリがあると便利ですよ。
Calendars 5 (カレンダーアプリ)
iPhone 4Sの時から10種類以上は比較したと思うカレンダーアプリは、最終的にこれに落ち着きました。
- 予定が見やすい(リスト・日・週・月表示)
- 予定が入れやすい
- 予定をドラッグで移動
- iPad対応
- Googleカレンダー連携可能
- Googleタスクと同期可能
など、基本的な使いやすさと機能を兼ね備えています。
いろいろな機能を使うなら有料版になりますが、無料版でもカレンダーとしての基本は体験できるのでまずは試してみてください。
ただし、カレンダーアプリは他にもたくさんあるので、使い方に合ったものを自分でも探すと良いと思います。
Remember The Milk (タスク管理)
タスク管理サービスの中で、最も幅広くおすすめできるアプリ。通称「RTM」とも呼ばれる。
- 見やすいデザイン
- Windows・Mac・iPhone・iPad・Androidすべてに対応しているマルチプラットフォーム
- スマホでタスク追加しやすい
- 締切・開始日・重要度・リスト(フォルダ)・タグ・繰り返し・場所・予測時間など、基本的な機能が充実している
- タスクごとにノートを複数書き込め、ノートごとに作成日時があるので進捗管理が可能。URLも貼れる。
- Smart Addやショートカットキーなど、使いこなすほど効率アップ
という感じで、基本がしっかりと揃っているので、タスク管理に興味がある人はRemember The Milkをまず試してみればハズレがないと思います。
また、愛用者が多いので、ネット上に活用方法が豊富に揃っています。
※当ブログで提供している検索サービス「ノイズレスサーチ」の宣伝になりますが、日本語のブログが多くヒットするので、こちらの検索結果から情報を探してみるのがおすすめです。Amazon・iTunesストア・海外サイトなどを除外した、具体的な使い方を紹介しているサイトが見つかりやすくなります。
Remember The Milk以外にもタスク管理やGTDができるサービスはいろいろあるので、興味がある人はそれらの関連キーワードで検索してみてください。
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また、Remember The Milkより機能は劣りますが、GmailやGoogleカレンダーと一緒の画面で見たいなら、Google純正のToDoアプリも選択肢になります。
ただしGoogle ToDoはほんとに最低限の機能しかなく、絞り込みによる一覧機能が弱いので、「今やることを並べる程度で構わない」という人向け。
郵便番号検索くん
オフラインでも郵便番号が検索できるアプリ。
何種類か試してみて、最も検索が快適で、コピーのしやすさ、地図で確認、メールで送信など、郵便番号を検索した後にやりそうな機能が過不足なく用意されています。
メルカリ(フリマアプリ)
フリマアプリは他にもあるけど、メルカリが多くの点で優れているのでおすすめ。
※ただし出品はしたことなく、購入で比較した限りの感想です。
メルカリは出品数・価格・匿名性・買いやすさ・アプリの使いやすさの点で優秀。
値下げ交渉が面倒な人は、安ければ即購入すれば煩わしいことはありません。
とんでもなく安い値段(相場1万円のものが2000円とか)で出品されていることもあって、開始10分で即購入なんてこともありました。
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「ヤフオク」は業者の出品が多すぎて探しにくく、オークションだと終了が数日先で、すぐ欲しいのに熱が冷めてしまうなど、使い勝手がよくない。時間をかけて探せる人ならいいかもしれないけど、基本的な価格帯がメルカリのほうが安い印象。
「ラクマ」はメルカリと同様に即決のみだけど、これも業者の出品が多くて、除外検索が弱いとか、システム的にも使いにくい。全体の規模が小さい。
ただし、たぶんジャンルによって業者の多さとか違うだろうから、それぞれ使ってみれば良いと思います。
フリックファン (フリック入力練習アプリ)
フリック入力の練習アプリ。
実用的なフリック速度程度ならこのアプリだけで十分です。ある程度速くなったらあとは普段のLINEやメールだけでも大丈夫。
iPhoneを持ったら最初のうちに集中して練習しておけば、何かと楽になります。
↓今まで見た中で一番速い動画。
↓フリック入力練習アプリついてはブログも書いてます。
手書きキーボード (フリック入力が苦手な人向け)
手書きで書いた文字を変換して入力できるアプリ。
フリック入力がどうしても苦手な人にとっては神アプリ。
認識精度と予測変換がすごいので、かなりアバウトに書いても思った通りの入力ができます。
↓公式動画、どの程度の認識力があるのかわかりやすいです。
そして、特にiPadでは筆記面積が大きいので非常に使いやすくなります。
Remote Mouse (iPhoneでPC操作)
iPhone・iPadからPC操作するアプリ。
スクリーンキーボードでの文字入力・音声入力・マウス操作が、パソコンに対してできるようになります。
フリック入力や音声入力でパソコンに文字入力する手段として、現実的な方法のひとつになりますね。
かと言ってガッツリパソコンで文書作成するなら、パソコンのキーボード入力を速くしたほうが最終的には全然効率が違うので、無理にiPhoneで文書作成しないように気をつけてください。
タッチタイピングができない人はこちらの記事でも読んでみてください。
常用漢字筆順辞典
なんとなく漢字が思い出せない時に使えるアプリ。
手書き・キーボードどちらからでも検索できて、部首・習得学年・書き順・読み、などの基本情報が一通り載っているので、簡易的な漢字辞典としても使えます。
SpeedSpot (通信速度計測アプリ)
インターネットの通信速度を計測するアプリ。
と言ってもこれがイチオシ!というわけじゃなく、どのみち計測アプリだと正確な通信速度を測ることはできないので、参考程度にしておくのが良いと思います。
同じアプリで自宅Wi-Fiと4Gを比べればいくらか参考にできるんじゃないでしょうか。
ただし1回の測定に数十MBの通信が発生するので、外出先での測定をしすぎないように注意してください。
CamScanner (傾き補正するスキャナーアプリ)
スキャナーアプリ。
自動で傾きやコントラストの調整をしてくれるので、書類をスキャンするのに最適な調整がされています。
スキャンした書類を画像として保存したり、他のアプリに渡したり、シェアしやすいシステムになっているので使い勝手がなかなか良いです。
※iOS11から、純正メモアプリで書類のスキャン(傾き派生機能付き)が使えるようになりました。ただしスキャンした書類を画像として扱いたい場合はサードパーティ製のほうが便利なので、iPhoneとMacで環境を統一していて、メモアプリを常用している人以外にはおすすめしません。
Reeder (RSSリーダーアプリ)
RSSリーダーアプリ。feedlyと連携してWebサイトの更新情報を一括で受け取る、という使い方。
今までfeedly・Newsify・Sylfeed・Byline・と、いろいろなアプリを試してきましたが、Reederが最も使い勝手が良かったです。
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無料でRSSリーダーを使いたいならNewsifyもなかなか良いアプリです。(広告を撤去したければ結局有料になりますけど)
WorkFlowy (アウトライナーアプリ)
アウトライナー(アウトラインプロセッサ)アプリ。
iPhone・iPad・パソコンでデータを同期できて、操作が非常に快適なのでアウトライナーサービスの中でイチオシ。
↓こちらはどのような階層構造になっているのかわかる動画。動画ではマウスを使ってますが、使い慣れたらショートカットキーを使うとさらに快適になります。
「WorkFlowyのショートカットキーについて書いた記事」もあるのでどうぞ。
1Password (パスワード管理アプリ)
パスワード管理アプリ。
iPhoneだと、指紋認証するだけでユーザー名とパスワードを自動入力してくれるので、ログインの手間が大幅に減ると同時にセキュリティも向上します。
また、WebサイトだけでなくさまざまなiPhoneアプリ内のログインでも1Passwordと連携しているので、驚くほど使える範囲が広いです。
管理するアカウントが多い人はこのようなパスワード管理ソフトを使うと恩恵が大きいのでおすすめ。
少なくとも、パスワードの使い回しをしている人は「パスワード使い回しの危険性」について書いた記事を読んでみてください。
Google Authenticator (2段階認証アプリ)
2段階認証のパスコードをひとつのアプリに集約してくれます。
認証コードが60秒ごとに切り替わり、2段階認証を利用しているサービスを1画面内にまとめて表示できるので、このアプリだけで2段階認証を一括管理できます。
本来の2段階認証はメールやSMSを使うので、アプリで管理することにより、かなり快適になります。
↓2段階認証について書いた記事はこちら
クラウドストレージアプリ
iPhoneを使うなら、DropboxとGoogleドライブはとりあえずアカウントを作っておくことをおすすめします。
特にDropboxはiPhoneアプリと相性が良く連携できるアプリが最も多いので、場合によってはほぼ必須になるアプリもあります。
Dropbox
Dropboxは、アプリデータの連携として使われることが多く、iPhoneを持っているなら最も使う機会が多いと言ってもいいクラウドストレージです。
新しくアカウントを作る場合、招待リンクからアカウントを作成してパソコンにDropboxのデスクトップアプリをインストール&アカウントの紐づけ(メールアドレスを確認)するとお互いに500MBがプレゼントされるので、初めての人はどうぞ。(iPhoneにインストールするだけだと容量はプレゼントされません。デスクトップアプリをインストールする必要があります)
Dropboxはクラウドストレージとしては容量が少なめで初期状態だと2GBしかないので、500MB追加はそれなりにありがたい特典となります。
アカウントの作成⇒ Dropbox 500MBボーナス招待リンク
デスクトップアプリ⇒ Dropboxデスクトップアプリのインストール方法
インストール後、メールアドレスの確認までしたら完了。
※Dropboxは2019年3月から、無料プランでリンクできる端末数が3台までに制限されたので、スマホやタブレットを複数持っている人だと有料版にするか、利用する端末をどれにするか考える必要があります。
↓これからDropboxを使う場合の運用例。
3月以前に3台以上の端末をリンクしている場合は、リンク済みの端末はリンクさせたまま使える。新しく端末を追加する場合は、不要な端末のリンクを解除して3台未満にしてから改めてリンクする必要がある。筆者は6年前から合わせて12台の端末をリンクしているが、例えばスマートフォンを買い換えた場合はこれを2台に減らさないとリンクできないことになる。
Dropboxの有料版は高いし、かと言ってGoogleドライブは連携できないアプリもあったりするので悩ましい。
Googleドライブ
GoogleドライブはGoogleのアカウントを持っていれば使えるので、大抵の人は最初から使えるはずです。
DropboxとGoogleドライブがあれば、クラウドストレージを使うアプリのほとんどに対応できます。
ちなみに、DropboxとGoogleドライブ、どちらも重要なデータを入れることになるだろうから、必ず2段階認証を導入しましょう。先程紹介したGoogle Authenticatorも一緒に。
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これら以外にもOneDrive、box、Amazon Driveなど、いろいろなクラウドストレージがありますが、これらはiPhoneアプリ連携で使う機会はほとんどありません。
容量が大きくても対応しているアプリが少なかったら意味がないので、基本はDropboxとGoogleドライブを使い、どうしても使いたいアプリで必要なら他のクラウドストレージを使うかどうか検討する、という方針が良いと思います。
Be Focused (ポモドーロテクニックアプリ)
ポモドーロテクニック(25分集中・5分休憩)の定番アプリです。
作業時間と休憩時間は自分で好きなタイムを設定できるのでポモドーロ以外の用途にも使えます。
↓ポモドーロテクニックについて書いた記事はこちら
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↓こちらはポモドーロができて、見た目も可愛いアプリです。
ListTimer (タイマー)
「あと◯◯秒・分」のタイマーが簡単に使えるアプリ。
10秒単位の列には10秒・20秒・30秒・40秒・・・というふうにあらかじめタイマーが180個分も用意されていて、タップするだけでスタートする。時間単位は3つ設定可能。
終了時刻が表示されているのも純正タイマーより良いところ。「12時頃にアラーム鳴らしたい」なんてアバウトなタイマーもかけられる。
タイマースタート後にリピートボタンをタップすれば繰り返ししてくれるので、トレーニングや実験にも使えるかも。
↓公式動画。見るだけでほとんどわかる。
iOS標準のタイマーアプリで不便な部分をカバーできるので広くおすすめ。
ストップウォッチログ
こちらはストップウォッチアプリのおすすめ。
- ラップと合計時間が両方表示される
- 1000分の1秒まで計れる
- 記録を保存可能
ただし、広告の削除や保存データの上限アップなどは課金が必要なので、フル活用する人は課金してください。
普通にタイムを計測するだけなら無料でも全然使えます。
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↓もうひとつ、記録を保存する必要がなければこのアプリ内のストップウォッチもおすすめ。
アプリ内に記録の保存はできませんが、ラップと合計タイムが両方表示されて、表示件数もそこそこ多く(iPhone 7の画面サイズだと7件)、シェアボタンでメールなどに転送することはできます。
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「タイマーアプリ」と「ストップウォッチアプリ」が別々になると置き場所が増えてしまいますが、さっきのListTimerは「あと◯分」、ストップウォッチアプリで時間を計測、というふうに用途が違うため、別アプリになっていたほうが使い分けしやすいということもあります。
あと意外と知られていませんが、iOS純正のストップウォッチアプリは、iPadならラップと合計タイムが両方表示されます。
カウンターアプリ(数取器)
ただただ数を数えたい時に使うカウンターアプリ。
↓数える対象が1種類だけならこれ。
タップ範囲が広いので画面を見ずにカウントアップできるし、マイナスとリセットもできます。タッチの反応も良い。
いわゆる「数取器」のような使い方に近いです。
※ただしタッチパネルでのカウントアップになるので、絶対の信頼性はありません。重要なカウントにiPhoneは使わないようにしましょう。
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↓複数種類のカウントをするならこれ。
画像を見たら分かる通り、項目に名前をつけられるので、簡易的な在庫確認に便利。ゲームの勝利数をカウントするのにも使えそう。
渋滞情報マップ (高速道路の渋滞チェックアプリ)
渋滞情報・交通規制を見れるアプリ。
高速道路のJARTICマップと下道のGoogleマップをすぐに切り替えられるのが便利。
他にも同じ機能のアプリが何個かありますが、このアプリが動作が軽くて使いやすかったです。
図書館日和 (図書館の在庫確認や予約)
図書館の在庫検索・予約ができるアプリ。
キーワード検索やバーコードスキャン検索から、在庫があるかどうかすぐに確認できるし、フォルダやタグ付けで整理することもできます。
図書館に在庫があった場合は公式ページにアクセスしてそのまま予約ができます。
↓図書館の在庫確認や予約はパソコンでも便利な拡張機能があります。
関連:Amazonで図書館の在庫を確認・予約できるChrome拡張「その本、図書館にあります」
All Cast (iPhoneの写真をテレビで見る)
iPhone内やGoogleフォト上の写真や動画を、テレビで閲覧するためのアプリ。(Fire TV Stickなどの受信できる端末が必要です)
↓ChromecastからFire TV Stickに乗り換えたことについて書いた記事はこちら。
nPlayer (0.1倍速刻みYouTube倍速再生アプリ)
YouTubeの動画を0.1倍速刻みで倍速再生できて、しかも左右のスワイプで早送り・巻き戻し、上下スワイプで音量調節や再生速度の変更というふうに、YouTubeの閲覧を快適にするための工夫がてんこ盛りのアプリ。
「再生速度の変更」と「シーク」が純正のYouTubeアプリよりもかなり強力なので、長い動画のザッピングや、コマ送りくらい細かく見たいときに非常に便利。
Google翻訳
結局最終的に便利な翻訳アプリ。今後もサードパーティー製アプリが必要ないほど進化していくんじゃないでしょうか。
「カメラ」では映ったものをリアルタイムで翻訳。
「会話」では言語を自動的に検出して、リアルタイムでスマホが訳して発音してくれるような機能まで搭載されています。
↓実際に会話に使った時の画面と精度がこちら。わりと小さな声でiPhoneからの距離が遠くても会話ができています。
Currency (為替レートが見れるアプリ)
為替レートが簡単に確認できるアプリ。
円→他通貨、他通貨→円。どちらも直感的に操作できて非常に使いやすかったです。旅行で役に立つこと間違いなし。
Photo Measures Lite (部屋や家具の寸法計測)
家具や部屋の寸法を写真に入力できるアプリ。
指のドラッグで線を引いて数値を入力するだけの簡単操作。家具の自作はもちろん、引っ越しにも役立ちます。
MyScript Calculator (手書き電卓アプリ)
手書きの計算式を自動で解いてくれるアプリ。
手書きで書いた数字や記号がニョキニョキと数式になって、勝手に解いてくれるのは見るだけでも楽しめます。
算数の宿題でズルできてしまうので子どもには持たせないように(笑)
notally (メモがそのまま電卓になるアプリ)
メモ帳の数字の部分だけを合計してくれるアプリ。
日付や明細を同時に入力しながら、どんな書き方でも数字の部分だけ計算してくれるので、メモのつもりで書いてるけどいつのまにか計算が完了してて地味な便利さを味わえます。
プラスは青、マイナスは赤、というふうに自動で色分けもしてくれます。
「いつ、何を、何円で買ったか」というようなメモを、入力欄を変えずにガシガシ書けるのでなかなか良いですよ。
Calculator ∞ – 関数電卓
関数電卓としてガッツリ使うことはないんだけど、ちょっとしたクイズとか自分で計算できないようなものを計算できる電卓。
実際に助かった使い方としては、n乗・ルートとか、5x-3=57みたいな式のxを求めるとか、カッコつきの計算とか。
さらに、1ヘクタールが何平方メートルなのか、とか、単位換算できるのがかなり良い。単位換算専用で使いやすいアプリはほとんどないので、電卓内で単位換算できるのは思った以上に便利。
上の画面キャプチャの右側の画像みたいに、複雑な式を書いた後でもカーソルキーで任意の数値を消したり追記できるので、操作性も良いです。
そういえば普通の関数電卓って画面が小さくて解像度が低いので、スマホのほうが相性が良いんじゃないかと思いました。
Duet Display (iPadをサブディスプレイに)
iPhone・iPadをパソコン(Mac・Windows)のサブディスプレイとして使えるアプリ。
最初は有線(ライトニングケーブル)のみでしたが、無線にも対応したとのこと(通信速度に依存するので過信は禁物)。
ただ、普通のiPadは画面サイズが9.7インチで、パソコンのサブディスプレイとしては意外と小さいので、自分は思ったよりも使わなくなりました。
これは普段からどのような使い方をするかによって評価が変わってきそうですね。
外出先でMacBookを使うなら便利なこともあると思います。
↓ウィンドウを移動してWebブラウジングをしている様子。境界線のがずれているのはMac側の設定で調整できます。
SideBooks (PDF閲覧アプリ)
PDFの閲覧だけならこれで十分。
というかPDF編集はGoodNotesにまかせきり。
GoodNotes (PDFの手書き編集)
iPhone・iPadどちらでも使えるけど、iPadで特におすすめの手書き編集アプリ。
PDFファイルに手書きでペンやマーカーを使って書き込むことができ、拡大・縮小、マーカーの色が豊富、ツールを選択しやすい操作性、トリミング・スクショなど、とにかく直感的で使いやすい神アプリ。
書類のチェックを頼まれて、手書きで添削したものをそのままPDFファイルで送り返すような使い方にも最適です。
というか、過去にそういうシチュエーションで誤字脱字のチェックをしたことがあり、
- 指で拡大して誤字部分にマーカー塗りつぶし
- 手書きで矢印を書き込み修正指示
- 必要なら罫線ツールを使って表を作り
- まとまった文章を書き込みたい時はテキストボックスを作って音声入力でテキスト入力
というふうに、アプリやiPadの機能をフルに使ってテキパキこなすことができました。しかも座椅子に座ったまま、何のストレスもなく。
このように、既存の画像や書類に書き込んで、誰かに納品するなら打って付けのアプリです。
↓こちらの動画では、GoodNotesの強みであるフォルダ管理についても説明されています。
Nebo(手書きテキスト変換メモ)
手書きメモのテキスト変換や整形をするならGoodNotesよりも特化したアプリ。
テキスト変換、ダイアグラムなどが、より直感的に編集できます。
手書きの文字は、手書きの段階ですでにテキスト情報が与えられているので、そのままの見た目でグシャグシャっと消したり、改行を挿入できたりします。ノートテイキングの理想的な使い勝手かもしれません。
逆に、NeboはPDF注釈ができなかったり、画像の自由な配置ができない(11:46~)ので、より自由なレイアウトのほうが良ければGoodNotesのほうが良さそうです。
EverNote
そこそこ有名なんで紹介する必要もないかもしれませんが一応。さまざまなノートをクラウド上で一元管理できるアプリ。
テキストエディタとしては重たくて使いにくいですが、大量のノートから全文検索やタグ検索によって必要な情報を探せる機能は優秀です。
昔は検索やノートの整理をするのにサードパーティ製のアプリが盛んでしたけど、純正アプリでもそこそこ動作が軽快になりました。
EverNoteのプランについて「EverNote料金プランの違い|無料・プラス・プレミアムアカウントの比較」という記事も書いたのでどうぞ。
他にも、全文検索ができるデータベース的なノートアプリとしては「OneNote」「Google Keep」などがあり、これらはタグ機能がありませんが、よりシンプルな操作性を好むなら良いかもしれません。
FastEver 3 (EverNoteに素早くノートを送信)
EverNoteに素早くノートを保存できるアプリ。
EverNoteに送信するアプリはいろいろありますが、FastEverがあれば十分。
この追記時点での2と3の違いは「カメラのシャッター音をマナーモードにできる」ことと「位置情報をワンタップで挿入できる」ことくらいなので、テキストをメモする基本的な部分は変わっていません。
なので、2をすでに持っている人はすぐに買い換えるほどではないけど、2は新機能追加がなく、2020年3月までしか不具合修正もしないと公式がアナウンスしているので、長い目で見れば使えなくなる可能性が高く、新しくFastEverを買うなら3にしておいたほうがいいでしょう。
といってもバージョンがアップするたびに値段が結構高くなっているので、気軽に手を出しづらくなりました。
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このくらいの価格帯になってくると、PostEverも候補に入ってきます。
PostEverの特徴は「1日分の送信を自動的にひとつのノートにまとめてくれる」という機能で、もともとのマージ機能を使うよりも綺麗に、時系列の流れがわかるノートを作成できます。
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もしくはちょっと値段が高いと感じる人は、(タップの手間は若干増えますが)次に紹介するQuick Draftsも選択肢のひとつとしてどうぞ。
Quick Drafts (高速メモ)
起動が速く、豊富なアプリと連携できるメモアプリ。
アプリ内にメモをストックして、左右スワイプでメモの切り替えが簡単にでき、さまざまなアプリに飛ばすことができます。
連携アプリはEverNote・Dropbox・Twitter・facebookなどの代表的なアプリはもちろん、Open inを使えばLINEやPushbulletなど他のアプリにも連携できます。
「とりあえずメモをストック」→「どのアプリに飛ばすか選ぶ」という流れになるので、EverNoteに特化しているFastEverよりも若干タップ数は増えますが、連携範囲を広げたい人に向いています。
Simplenote(マルチプラットフォームメモ)
とにかくシンプルで、マルチプラットフォーム(iPhone・Android・Windows・Mac・Linux)で使うことができ、同期が高速なメモアプリ。
Simplenote用のアカウントを作成する必要があるため、最初はちょっと手間に感じるかもしれないけど、スマホとパソコンのメモを同期して編集したい人にはとてもおすすめ。
公開URLでの共有や、指定したSimplenoteユーザーと共同編集もできたりする。あと、マークダウンも使用可能。
他のアプリに飛ばすのではなく、パソコンも含めたすべてのデバイスからSimplenoteにテキストを集約したい人向けです。
↓同期の速さがわかる動画。
端末別のアプリケーションは「Simplenote公式サイト」でダウンロードしてください。
Textforce (テキストエディタ)
Dropbox内のテキストファイルを編集できるメモアプリ。
常に同期しながらテキスト編集するならSimplenoteのほうが使いやすいけど、ファイルとしてすでに存在しているテキストファイル(.txt)をガッツリ編集するならこれもありです。
.txtとして存在するため、パソコンでファイルとして利用しやすいというメリットがあります。
iPhoneで編集しても、そのままDropbox内にテキストファイルとして保存されます。
.txtファイルとしてそのまま編集できるということは、パソコン側ではいつもどおりのテキストエディタが使えるのも良いところ。
AmReport (Amazonアソシエイトの成果確認)
Amazonアソシエイトの成果を確認できるアプリ。
どの商品が何個売れたのか分かり、売上金額と報酬金額が表示されるので、料率の高い商品なども見分けることができます。
トラッキングIDを複数管理している人にとっては、IDごとの一覧も見れるので便利です。
Amazon本家の管理画面よりもAmReportのほうが、画像付きで分かりやすいのでおすすめ。
無料版は期間指定が「今月」しかできませんが、有料版では「昨日」「過去7日間」「過去30日間」「今月」「先月」に加えて、任意の期間指定もできるので、それなりに成果が発生して1日ごとに確認したい人なら有料版がおすすめです。
↓こちらが有料版のAmReport。
※今まで何回か、Amazonの仕様変更によってデータが取得できなくなることがありましたが、その都度対応されてきました。
対応には時間がかかることがありますが、レビューに星1を付けるのではなく、Twitterやサポートページに状況を報告しましょう。
レビューで「2段階認証でログインできない」と書かれていますが、2019年2月のアップデートにより、ブラウザによるログインに変更されたので、2段階認証は同じ端末であれば初回のみで省略できるようになりました。
まとめ
まだまだ日常的に使っているアプリはありますけど、あまりにも有名なアプリだったりしてきりがないので、これでも絞って紹介しました。
有料アプリも含めて検討するとかなり便利なものがたくさんあるので、今まで無料アプリだけでやりくりしてきた人もぜひチャレンジしてみてください。
それと、効率化アプリは@maxiさんという方が運営する「reliphone」というブログを、昔から大いに参考にしてきました。一つのアプリに対して深掘りしたレビューが多いので、もっとiPhoneを活用したいという人におすすめできる、数少ないブログです。
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Google翻訳に(おそらく)勝る機能を持っていると思うのがマイクロソフト翻訳です。もしご興味あれば試してみてください!とくに日(音声入力)→英の翻訳が素晴らしいと思います。