集中力を持続させるために効果的だと最近話題になってるポモドーロテクニック。
25分作業して5分休憩を繰り返すことによって集中力を高めてダラダラすることを防ぐことができます。
もくじ
ポモドーロテクニックとは
「ポモドーロ」はイタリア語でトマトを意味します。だからどうしたってことでも無いですけど(笑)
じゃぁ「ポモドーロテクニック」は「トマトの技術」?なんてことはなくて(笑)タイマーを使うことによる時間管理術の一つです。
ポモドーロテクニック考案者のフランシスコさん(Francesco Cirillo)が使っていたタイマーがたまたまトマト型のキッチンタイマーだったので「ポモドーロテクニック」になったということ。
だから今でもポモドーロテクニック用のタイマーとしてトマト型のキッチンタイマーが使われたりすることもあります。
ポモドーロテクニック用のアナログタイマー
これ動画の中でも言ってるんですがトマト型のアナログキッチンタイマーって探してもほんっと無いんですよ。
Amazonで検索したらあるにはあるんだけどレビューも入ってない、ちょっと得体の知れないタイマーしか出てこなかったりします。
瀬戸さんは輸入までしてちゃんとしたキッチンタイマーを買ったみたいなんだけどそれでもやっぱりアナログなんで誤差があるしカチカチ音が鳴るのが気になるってことで満足行くタイマーを探すのはなかなか大変そう。
トマト型にこだわらなければ円錐状のアナログキッチンタイマーがあるにはあります。これはIKEA。
このIKEAのキッチンタイマーはカチコチと音が鳴るのとベルの音が大きい(もともとキッチンで使うものだから仕方ない)ので仕事内容によって差し支えがないのであれば良いかも。
いっそのこと、トマト型にこだわらず、「キッチンタイマー アナログ」で検索して探したほうが良いんじゃないかと思ったりします。
ポモドーロテクニックの使い方
さていいかげん具体的なポモドーロテクニックの使い方を説明しますけどとても簡単。
25分作業してから5分休憩を1ポモドーロと定義して4回繰り返した後に長めの休憩を入れるという繰り返しになります。
- 25分作業・5分休憩
- 25分作業・5分休憩
- 25分作業・5分休憩
- 25分作業・15~30分の休憩
という感じ。
5分休憩だとトイレに行ったりストレッチしたりくらいしかできないけど、長めの休憩で仕事以外のちょっとしたこと、ニュース見たりTwitterみたりブログ見たり楽器弾いたりいろいろできます。
ポモドーロテクニックの効果
実際にポモドーロテクニックを使ってみると明らかに作業効率が良くなるなど効果を実感できます。
集中力が高くなる
作業時間が25分しかないので疲れてダラダラする前に休憩時間がやってきて、5分しか休憩が無いのでストレッチ程度をやるくらいで気分の切り替えができます。
やっぱり座りっぱなしというのは相当集中力に良くなくて勉強していたら眠くなってくるし仕事だと難しいことをやっていたら煮詰まってくるしどんどん悪循環になっちゃうんですよね。
そんな時ポモドーロタイマーが強制的に休憩時間を知らせてくれたらすっごい助かります。自分じゃ効率が悪くなってることに気づいてないんですよ。
誘惑に負けにくい
これも25分という短い作業時間だからこそのメリットなんですが余計なことしてたら作業時間があっという間に終わってしまうのでなんとなくメール見たりニュース見たりというのは休憩時間にやろうと思えます。
パソコンは何でもできるぶん誘惑がものすごく多いので明確に時間を区切れるポモドーロテクニックには助けられると思います。
疲れにくい
25分ごとに椅子から立ち上がることになるので血行が悪くなりにくくなります。
立ってみないとわからないものでストレッチすると気持ち良いし血行が良くなることによって集中力アップの効果もついてきます。
とくに何時間も椅子に座りっぱなしで作業している人は確実に効率がダウンしているので何か強制的に立ち上がるイベントを自分の中で作ったほうが良いですよ。
ポモドーロテクニックのiPhoneアプリ
んで結局ポモドーロ用のタイマーは時間も正確だし音のオンオフも切り替えられるのでスマホのアプリを使うのがもっともコスパの良い方法だなと思いました。アプリの選択肢もたくさんあるし。
ポモドーロテクニックが使えるiPhoneアプリは「ポモドーロ」で検索すればたくさん出てきますが検索して1番に出てくるし瀬戸さんの動画の中で紹介されてるアプリがシンプルで余計な演出が無かったのでこれ使ってます。
↓作業時間や休憩時間などを自分の好きなように調整できます。
↓音や動作関係を設定できます。
無料版と有料版の違いは画面下に広告が表示されるかされないかだけの違いです。タイマーをスタート・ストップするのが画面中央なので押し間違いが起きることはほとんど無いと思います。
↓こちらが無料版
↓こちらが有料版です。
もっと時間管理術を洗練させていきたいという人はポモドーロテクニックについて書かれた書籍もあります。というかこれしかありません。
キャッチコピーが”紙と鉛筆とキッチンタイマー、これだけで仕事の効率を改善します”って無駄に洗練されてる。
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