最近はKindleでの読書がとても多く、買う量も読む量も飛躍的に増えています。そしてEverNoteに関する新しい本が発売されていてKindle版もあったので買ってみました。
最初からKindle版も発売されるのは好印象。しかも書籍の新品よりちょっと安いし。
読んだのはできるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイドという本です。
もくじ
EverNote完全ガイドの概要
アカウントの作り方から応用まで広い範囲の人に読み応えがある内容でした。
- 第2章(p61)から事例が豊富で実践的な内容になるので中級者以上でもヒントになる部分は多いと思う。
- 「できる」シリーズのレイアウトなのでカラーが多用されていて非常に見やすい
- レイアウトは固定でカラーが使われているのでiPhoneだと小さくて読みにくい、Kindleだとモノクロ。なのでiPadかパソコンが一番読みやすい。
僕自身EverNoteは使い続けてもうすぐ2年が経ち今まで10冊以上EverNoteの本を読んできましたがこの完全ガイドはかなりバランス良くまとまっていてEverNote本の1冊目として自信を持ってオススメできそうです。
特に「アカウントの作り方から基本的な操作方法」は第1章でアッサリ終わって第2章から最後まではずーっと実践的な内容が続くので読み応えがあります。
今までEverNote本をたくさん読んでいる人にとっては「そんなことくらい知ってるよ」という部分は多くてコスパが下がるかもしれませんので物足りないと思う人は後述する関連書籍なら満足できるかもしれません。
ただ、EverNoteに慣れていても所々のコラムで著者の独自の視点が書かれているのでたくさんのヒントをもらうことができました。
EverNote初心者におすすめ
EverNoteのアカウントは持ってるけど使い切れてないと感じる人におすすめです。基本的な操作はなんとなくわかるけどどういう使い方があるのかいろいろ見てみたい!という人だったらドンピシャの内容だと思います。
第2章以降の目次を見るだけでも広い範囲の分野に及んでます。
- 第2章 仕事で使う情報を整理しよう
- 第3章 趣味や学びに活用しよう
- 第4章 日常生活に必要な情報をまとめよう
- 第5章 旅行や出張をスムーズにしよう
- 第6章 EverNoteのトラブルや疑問を解決しよう
アカウントを作って少しだけ試してみた段階の人が最もお得に感じるんじゃないかなぁと。
EverNote関連本
上記の本だと満足できない人が喜びそうな一歩踏み込んだEverNote本を、過去に読んだことがあるものから紹介します。
EVERNOTE「超」知的生産術
もっと深く掘り下げてEverNoteを活用するための内容。知的生産・アウトプットをどうしていくのか、EverNoteと知的生産を掛けあわせてどのように使うのかヒントが沢山あります。
改訂版 EVERNOTEでビジネスを加速する方法
そこそこ基本的な内容。『基本&活用ワザ完全ガイド』がヒント集だとするとこちらはテクニック集と言ったところ。
ショートカットキーやインポートフォルダの使い方など覚えておけば効率化の土台になりそうな内容が多いので今後ヘビーに使う人ほど役に立ちそう。
たった一度の人生を記録しなさい
ライフログを取ることによって「自分を客観的に見る」「改善点を見つける」「成長する」ことができ、この流れを助けるためのEverNoteという位置づけ。
人間の脳は事細かに記憶することが苦手なので客観的なデータを最小限の労力で記録をしていくためにEverNoteが大活躍。
ライフログの意義まで考察できる、自分のことも振り返れる本。
まとめ
EverNoteは使う人によっていくらでも新たな発見があります。さながら自分だけの専用検索エンジンを持つみたいな感覚です。しかも蓄積されていくほど精度と情報量が増していきます。
最新の本も探したい人はEverNote検索結果をどうぞ。
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