普段はゲーム全然やらんのですけど、今日はたまたま友達の家に遊びに行ったら、あの微妙にプレミアになってる「ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ」を持ってたんですよ。(どうでもいいけど商品名が長すぎ)
そしたらコントローラーがあまりに小さくでビックリしたので記念に写真取りました。
あれパッケージ画像からじゃ絶対想像できないほど小さいので、買おうと思ってる人は絶対事前にサイズを確認したほうが良いと思う。
外付けでコントローラー接続もできないので、手に合わなかったらまともにプレイできなくなるんでw
ファミコンクラシックミニのコントローラー
これが問題のコントローラーの大きさ。
ファミコンの本体も同じ縮尺で小さくなってるので、一見気づきにくいですけど、少年コミックにも満たない横幅で、ひと目で小さいとわかる。
手に持ってみると明らかに「つまむ」ような持ち心地(笑)
※よく考えたら両手で持ってる写真を撮っておけばよくわかったんですけど撮り忘れました。
↓このレビューが初期ファミコンと比較したり両手で持った姿を写真に残してるので、大きさの違いが分かりやすかったです。
参考:Amazon.co.jp: ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータの ymosolidさんのレビュー
コントローラーの使いやすさ
とにかく小さいので、斜め移動するのが大変すぎて、「ダウンダウン熱血行進曲」とかでムチャクチャ戦いにくかった。クロスカントリーで斜め移動できないと不利すぎて逆に楽しいくらい。
あと左手と右手が近くなるので、肩が窮屈になる。十字キーの難しさに比べたらそんなに影響ないけど。
そして地味にコントローラーのケーブルが短いので、大きく動くと本体ごと動くかも。昔のカセットみたいにちょっと触るだけでバグったりしないので大丈夫だろうけど。
電源やケーブルまわりが使いやすい
昔のファミコンは映像と音声をアナログで接続するんで「赤・白・黄」の3色ケーブルがめんどくて、断線もよくしてました。ACアダプタも大きくて、コンセントにドゴォッ!て感じで挿してましたね。
それがファミコンクラシックミニになると「電源はUSB」「映像はHDMIケーブル」になるので超楽です。
あえて不満を言えば、HDMIケーブルの長さが1.5mなので、テレビの背面に挿すことを考えると3mくらいがちょうど良いです。
USB給電のほうは「5V/1.0A/5Wの出力ができるものが使用できます」とのことなので、それこそ100均の1個口のUSB充電器でも使えると思うんですけどね。出力1.0Aって書いてあれば大丈夫。
ニンテンドー製の専用ACアダプターがありますけど、これは全く必要ないです。1.0A出力1個口で1080円は高すぎ。
スマホやタブレットを買った時に付属してたアダプターを持ってるなら、それを使うのが無難。
収録ゲーム
収録タイトルが全部で30個。
ドンキーコング、マリオブラザーズ、パックマン、エキサイトバイク、バルーンファイト、アイスクライマー、ギャラガ、イー・アル・カンフー、スーパーマリオブラザーズ、ゼルダの伝説、アトランチスの謎、グラディウス、魔界村、ソロモンの鍵、メトロイド、悪魔城ドラキュラ、リンクの冒険、つっぱり大相撲、スーパーマリオブラザーズ3、忍者龍剣伝、ロックマン2 Dr.ワイリーの謎、ダウンタウン熱血物語、ダブルドラゴンⅡ The Revenge、スーパー魂斗羅、ファイナルファンタジーIII、ドクターマリオ、ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会、マリオオープンゴルフ、スーパーマリオUSA、星のカービィ 夢の泉の物語。
ダウンダウン熱血行進曲やスーパー魂斗羅は素早い十字キーの操作するので、コントローラーが小さくて思うように動かず、アクションは相性が悪そう。
ファイファン3はじっくりプレイできるのでコントローラーの小ささが気にならず、RPGは相性が良さそう。
でも見て分かる通りほとんどの収録ゲームはアクションなので、やっぱり小さいコントローラーがなぁ・・・って感じです。30タイトル収録で定価6,458円と考えると安いんですけどね。
各ゲームセーブ4個まで・ダンジョンでも中断可能
初代ファミコンでできなかったこととして、いつでもどこでも中断して保存できるので、ファイファン3の最後のダンジョン(クリスタルタワー)で1時間じゃ終わらずに電源つけたまま翌日にフリーズしてた苦い思い出がある人は思う存分プレイできます。
ただ、失敗したら戻るロードは、ゲームの中のセーブでしかできないのでズルはできません。本体のリセットボタンでできるのは、あくまで中断だけ。
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ということで十字キーの操作感が残念だったので、プレミア出してまで買うほどじゃないなぁと思いました。
収録タイトルはとても魅力的だと思います。