個人事業主・フリーランサーの人はもう確定申告提出したでしょうか?
1年に1回のことなので去年もやったことなのについつい仕訳の方法や勘定科目を忘れちゃったりしますよね。
そこでWorkFlowyというソフトを使ってやることリスト・チェックリストを作ったら毎年3月15日ギリギリになって慌てなくて済むんじゃないかと思い、ちょっとずつちょっとずつリストを育ててきました。
今年で青色申告5回しましたがWorkFlowyでチェックリストを作ったおかげで年々負担が減っていることを実感できます。
WorkFlowyの使い方やショートカットキーはこちらの記事をどうぞ。
もくじ
確定申告の作業は1年に1回なので忘れてしまう
なぜ確定申告が嫌がられるか考えてみると確定申告って年に1回だけなのでやったことを忘れてしまうんですよね。
毎年ツイッターやリアルの知り合いで確定申告の話題になるとただ単に面倒くさいだけじゃなく思い出しながら作業するのがストレスになっているような気がします。
勘定科目に何を使ったら良いかわからないとか経費として何を使えば良いのかわからないとか毎年同じものを調べ直している人も多いと思います。
仕入れとか消耗品とか日常的なものは忘れることがないですけど例えば棚卸しの記帳の仕方とか按分率とか預金引き出しとか事業主借と事業主貸どっちだったかとかあーもういろいろ。
いちいちググってたら非常に時間がかかります。
経験済みの記帳はメモして来年も使う
そこで税金のことは1年に1回しか作業しないんだからやることリストを作っておけば良いと思うんですよね。
銀行通帳の記帳やネット銀行の取引明細ダウンロードなどの基本的なものから始まり勘定科目に何を使うのか提出する書類は何があるのかなどなどすべて記録しておくと忘れる不安から開放されます。
※ただし自分で確定申告をやっている人の場合なので売上が多くて税理士に頼んだほうがメリットが大きい人はお金を払って依頼したほうが良いでしょうけどね。
WorkFlowyで確定申告のチェックリストを作る
確定申告の作業を記録する方法としては、
- 1年に1回しか使わない
- 順々に片付けていく
という性質上WorkFlowyというソフトおすすめです。
↓こういう箇条書きのメモ帳のようなアウトライナーまたはアウトラインプロセッサと言われるものです。
順番を簡単に並び替えできるので項目の追加や削除がしやすいというメリットがあります。
これが単なるメモ帳だと順番を並び替えする場合はいちいち行のコピペをしないといけないので大変です。
WorkFlowyの使い方やショートカットキーについてはこの記事にまとめているのでソフトに興味があればリンク先にどうぞ。
WorkFlowyでチェックリストを作るメリット
WorkFlowyでチェックリストを作って管理するとさまざまなメリットがあります。効率化というよりは精神的に余裕をもたらしてくれるメリットが多めですね。
忘れない
冒頭でも書きましたが確定申告の作業は1年に1回しかやらないため非常に忘れる可能性が高くなります。忙しい人ほど思い出せないでしょうね。
たまにしか作業しないものや手順が多いものはそもそも人間の脳で全部覚えるのに不向きなことなので外部に記録しておくのがおすすめなんです。
ストレスが減る
滅多にしない確定申告の作業を忘れていた場合、
- 思い出す
- 思い出せたとしても確信が持てない
- 調べ直す
という手順を踏んでまた去年と同じことをやっているだけなのでめちゃくちゃストレスになります。
これ実際やってみるとわかるんですが一度できていたこと(経験したこと)をまた調べるのってストレス溜まるんですよね。
人間の脳ってすごく記憶が曖昧で勝手に頭の中で変わってたりするので頭だけで覚えるのは危険でもあります。
忘れて調べ直してる時に自分の記憶と違ったら凹んだりするかもしれないので記録すると安心感が得られます。
達成感が得られる
最後はおまけみたいなものですがアウトライナーって完了タスクにチェックを付けたり取り消し線を引くことができるものがあります。
今回紹介しているWorkFlowyの場合は取り消し線で消すようになっています。
取り消し線で消すと完了したという達成感が少し味わえるのでちょっと確定申告を攻略した気分になれます(笑)
確定申告が面倒くさくて面倒くさくて丸投げしたいと思っている人こそ小さな達成感はかなりの効果があるかも。
まとめ
ということで確定申告で悲鳴を上げている人は今年からでもリストを作っておくと役に立つことがあると思いますよ。
WorkFlowy自体の使い方は基本とショートカットキーをまとめた記事を書いているのでソフトに興味があればどうぞ。