いつの間に・・・。
ダイソーの5mm方眼レポート用紙を発見しました。以前は横罫線(A罫・B罫)だけだったと思うんですけどね。
しかもA4・B5・A5の3種類がラインナップされてます。
んでこれがまた激安。安すぎる。果たして品質も値段相応なのか、それともコスパ良しなのか確かめてみました。
もくじ
ダイソーの5mm方眼レポート用紙ラインナップ
ダイソーの陳列棚を見るとサイズはA5・B5・A4と揃っていて過不足なさそうです。
↓注目すべきはやはり価格の安さ。すべて108円でサイズによって枚数が変わります。
- A5(80枚)1枚1.35円
- B5(100枚)1枚1.08円
- A5(120枚)1枚0.9円
正直なところ激安すぎて、コストだけで選んだら確実にダイソー圧勝。
例えば普通のレポート用紙の中では最安レベルのエトランジェでも、A4で1枚あたり3.44円です。(5mm方眼は全体的に値段が高め)
ダイソーだとその3分の1ほどの価格になるので驚愕の安さ。
ダイソーレポート用紙の書きやすさチェック
ダイソーレポート用紙がダントツで安いということはよくわかったので、今度は品質をチェックしてみました。100均のレポート用紙をそこまで調べるのかよってくらいチェックします。
書き心地
100均はどうしても書き心地が犠牲になりがちですけど、想像していたよりはだいぶマシな書きやすさです。
ひと言で言うとコピー用紙くらいのザラつきで、使う筆記用具によっては気にならない程度。
細いボールペンや細字の万年筆だとひっかかりを感じるので、すでに普通のレポート用紙を使ったことがある人なら違いに気づくと思います。でもダイソーしか使ったことがなければたぶん気づかないレベル。
筆記幅の太い筆記用具なら書き心地の悪さを感じるほどではないので、気にならなければダイソーのレポート用紙でも問題ありません。
5mm方眼の濃さ・色
個人的に方眼罫線の濃さと色はイマイチでした。
↓スキャナーで取り込んだので実際よりも罫線が薄めに出ちゃってますが罫線の色は茶色です。
油性ボールペンで書いても罫線が気になります。ゲルインキボールペンと万年筆はそんなに罫線が気になりません。
↓2行(1cm幅)で書いてみると真ん中のラインが気になります。万年筆くらいの太さではっきりした筆跡だったらまだ大丈夫だけど。
ふだんから薄い方眼罫線に慣れているとダイソーの罫線は濃いですね。100均以外のレポート用紙って罫線薄いのが主流だし。
水性インクの速乾性
万年筆で書こうとしている人限定ですけど水性インクの速乾性も試してみました。万年筆カクノ中字で書いた後に指でこすってます。
5秒までは確実にこすれそうです。ただし体感では他のレポート用紙の速乾性も同じようなものです。
万年筆はちょっと極端に水性なので、水性ボールペンだと上記よりはかすれにくいと思っておけばいいかなと思います。
にじみ
100均だからもっとにじむかと思いましたけど問題なさそうでした。
でも万年筆は表面を滑走するタイプの筆記具なのではっきり言って万年筆の書き心地は悪いです。ザラザラしてます。
裏抜け
レポート用紙は両面使わないと思うのでそんなに重要じゃないと思いますが一応。
万年筆でもほとんど裏抜けしません。他のレポート用紙と比べても優秀なほうです。まぁ裏面は罫線無いしあんまり意味ないですけど。
あと、ダイソーなのでどうしても品質のバラつきがあるかもしれず、たまたま自分が試したのが裏抜けしなかっただけの可能性もあります。
というかやっぱりそもそも万年筆の書き心地は悪いので裏抜けするかどうかはどうでも良いような気もします。
濃い罫線が嫌いなら裏返して使うのも一つの手
3倍も高い値段でレポート用紙買いたくない!でも罫線が濃いの嫌い!
という人に裏ワザとして裏返して使ってみるのも一つの手かもしれません。罫線がうすーく見えます。
ただし裏面の紙質はもっとひどくて、明らかにコピー用紙よりもザラザラで普通のボールペンでも書き心地の悪さがわかるのでおすすめはしませんけどね。
100均なりの品質なので安さ優先ならおすすめ
ダイソーのレポート用紙は他の追随を許さないほど圧倒的な安さですけど、筆記用具を選べば書き心地は悪くなく、コスパは良かったです。
背に腹は変えられない!安いほうが遠慮せずに書けるから良い!という人は試しにどうぞ。
※市販のレポート用紙を徹底的に調べた記事も書いてるのでこちらもどうぞ。