Personal Blocklistの使い方と注意点

見たくないサイトを除外するPersonal Blocklist(パーソナルブロックリスト)というChrome拡張機能が人気があります。

自分も、ごくごく個人的な除外リストを作成するために試しに除外しまくって2000件程度まで増えたんですが、気をつけたほうが良い細かい注意点などが見つかったので書き留めておきます。

Personal Blocklist独特の癖を理解しておかないと、検索品質を高めようとしてるのに、必要な情報も気づかないうちに除外してる可能性もあります。

除外リストの管理を間違えると取り返しがつかないこともあるし、意外と難しいです。

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Personal Blocklistのインストール

Chromeに追加」ボタンをクリックするだけでインストール完了。

Chromeのウィンドウ右上に拡張機能ボタンが現れます。

↓ダウンロードはこちら

拡張機能:Personal Blocklist (by Google)

Personal Blocklistの使い方

Personal Blocklistの基本的な使い方について、以下の点を説明していきます。

  • サイトを除外する手順(その1・その2)
  • 除外サイトを一時的に表示する方法
  • 除外を解除する方法
  • 除外URLを編集する方法
  • インポート・エクスポート

除外の手順その1

Googleで検索した時に検索結果の下に表示されている「◯◯をブロック」をクリック。

ブロックしたサイトは、右上の拡張機能ボタンをクリックすると、今除外したNAVERまとめが一覧に追加されていることがわかります。

これで、今後Googleで検索した時に、NAVERまとめが検索結果に出てこなくなります。

除外の手順その2

除外するにはもう一つやり方があって、今見ているサイトで拡張機能ボタンをクリックし、「現在表示中のドメインホストをブロック」をクリックすることでも除外ができます。

このやり方でも、先ほどと同様、除外されたドメインの一覧にNAVERまとめが追加されていることがわかります。

除外したサイトを一時的に表示

除外したサイトも含めて一時的に確認したい場合は、検索結果画面一番下にある、(表示)のボタンをクリックすると、

除外しているサイトが赤い状態で検索結果が表示されます。

除外したサイトが本来ならどのくらいの順位になっているのかチェックしたい人にとっては便利な機能とも言えます。

ブロックを解除する方法その1

「ブロックを解除」をクリックすれば、検索結果に再び表示されるようになります。

ただし、この方法は除外リストが増えてくると重たくてまともに使えなくなるので、もうひとつの方法も覚えておいたほうが良いです。

ブロックを解除する方法その2

間違えて除外してしまったサイトを再び検索結果に表示する方法その2。

まずはそのサイトがヒットするように検索します。

でも除外されているので出てきません。

なので、画面の一番下までスクロールして、(表示)をクリックし、

除外したサイトを表示します(赤く表示されます)。その時に「◯◯のブロックを解除」という部分をクリックすれば、再び検索結果に表示されるようになります。

ブロックを解除するのはこの方法を覚えておくことが重要です。

除外URLの編集

「編集」をクリックすると、サブドメインの部分を編集することが出来ます。

例えば、NAVERまとめを運営しているNAVERには以下のようなサイト群があります。

  • matome.naver.jp → NAVERまとめ
  • lineblog.naver.jp → LINEブログ
  • line.naver.jp → LINE
  • play.line.naver.jp → LINE PLAY

このように、NAVERがいろいろなサブドメインでサービスを展開している構成になっています。

もしnaver.jpがつくサイトをすべて除外したければ、先ほどの編集画面で「matome」の部分を消したらすべて除外されて非表示になります。

ただし、Webサイトはサブドメインごとに別サービスを展開していることが多いので、普通はサブドメインごとに除外するかどうかを考えたほうが、きめ細かな除外設定ができると思います。

インポート・エクスポート

インポート・エクスポートを使うと、バックアップや一括登録などに活用することが出来ます。

エクスポート

エクスポートを使うと、現在除外しているサイト(ドメイン)が、1個につき1行のテキストとして出力されます。

エクスポートと言ってもテキストとして表示されるだけなので、Ctrl+Aで全選択してからCtrl+Cでコピーしたりして、自分でバックアップに利用したり、他のパソコンにインポートするために使用します。

インポート

インポートは、除外サイトを新たに追記することができます。

例えば上記のようにインポートすると、除外リストは追記されてこのようになります。

ただしインポートでは追記はできても削除はできません。間違えて大量にインポートすると、拡張機能を再インストールしないと元に戻せなくなるので気をつけましょう。

Personal Blocklistの注意点

ここからは、Personal Blocklistを使っていて感じた注意点を解説していきます。

不便な点とも言えますが、これらの癖を把握しておけば、うまい着地点を見つけることができると思います。

サブディレクトリのサイトは全て除外されてしまう

注意点その1。

例えば、WebサイトのURLはこのようになっていて、

サブドメインの部分はPersonal Blocklistで編集できますが、サブディレクトリの部分は個別に指定できません。

これで困るのがライブドアブログで、URLの形が以下のようにサブディレクトリ形式なので、

http://blog.livedoor.jp/ブログID

サブディレクトリ部分のブログIDは個別に除外することができず、ライブドアブログ全体を除外するかどうになってしまいます。

blog.livedoor.jpから始まるライブドアブログには2ch転載サイトが非常に多く、除外したくなるんですが、個人の有用なブログもそこそこあるので、根こそぎ除外すると検索品質が下がる可能性もあります。

Personal Blocklistだとここらへんの融通が効かないので、根こそぎ除外するのか妥協するのか決めないといけない場面がしばしば出てきます。

このサブディレクトリ形式の仕組みをよく理解しないままPersonal Blocklistを使った場合、かなりの人がblog.livedoor.jpを除外してしまっているんじゃないでしょうか。

検索結果1ページあたりの件数が少なくなる

注意点その2。

Personal Blocklistは除外したサイトが非表示になって、1ページあたりの表示件数が減ってしまうので、除外件数が多いと、検索結果がスカスカになることがあります。

例えばレシピを検索する時にクックパッド、楽天レシピ、NAVERまとめが邪魔だから除外すると、「トマトパスタ」で検索した時に1ページに2件しか検索結果に残らなくなります。

これではページめくりの回数が増えてしまって不便になるので、Googleの設定で、1ページあたりに表示される件数を増やさないと使い物になりません。

「設定」→「検索設定」をクリックして、

ページあたりの表示件数をドラッグで増やします。

除外をたくさん登録している人だったら30件以上表示にしたほうが使い勝手が良くなると思います。(ただしそのぶん微妙に表示速度が遅くなります。)

複数のパソコンで同期できない

除外リストはGoogleアカウントに紐付けされておらず、自動的に同期されないので、パソコンが複数台ある場合は、エクスポート・インポートでコピペしないといけません。

EverNoteやクリップボードアプリなどでテキストさえやり取りできればそんなに難しい作業じゃありませんが、除外リストを頻繁に更新する人にとっては非常に使い勝手が悪い点の一つです。

除外リストが増えると編集が重たくなる

除外リストは20件ずつ表示され、ページめくりをしていくと、200件(10ページ)あたりで非常に重たくなってまともに操作できなくなってしまいます。

そのため、管理画面から編集できるのは実質200件までと考えておいたほうがよさそうです。

それ以上の件数になると重たくなるので、ブロックの解除は検索結果の画面からブロックを解除ボタンをクリックしたり、ドメインを編集したいなら、いったんブロックを解除してから、インポートから手入力でドメインを追加したりと、応用が必要になります。

インポートは上書きではなく追記しかできない

このインポート機能、前述したとおり、上書きではなく追記しかできません。

↓最初に3件の除外リストがあった場合、

↓新しい2件のドメインを登録すると、

↓合計で5件のリストになります。

つまり、インポートした内容に書き換わるのではなく、既存のリストにインポートで追加した内容が追記されるようになってます。

追記しかできないということは、除外リストを増やす作業をしているうちは便利ですが、ブロックを解除したい時にいちいち検索して1件ずつ解除する必要があって不便なので、こういう癖を把握しておく必要があります。

まとめ

このようなPersonal Blocklistの癖を考えると、除外件数が少ない人や、URLの構造を理解して管理できる人なら向いてそうです。

除外するコツとしては、必要以上に検索結果の下の方までチェックせず、実際に自分が検索する時に見る範囲だけ除外することです。

検索順位の下のほうまで除外しても、実際に調べ物をする時に見ないところまで除外するのは無駄になるどころか、Personal Blocklistの管理ができなくなるのでデメリットのほうが大きくなってしまいます。

ーーー

そのような面倒な部分をざっくり除外設定している検索エンジンを運営しているので、自分で設定するのが面倒だという人は利用してみてください。

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