今まで4回青色申告に使った「わくわく青色申告」とクラウド型確定申告ソフトの比較

なんだか確定申告について記事を書いていたらそのまま勢いが付いてしまったので今使っている青色申告ソフト「わくわく青色申告」の紹介でもしようかなと。

ハッキリ言って万人におすすめできる青色申告ソフトじゃないですけどね。

今話題のクラウドを使ったfreeeとかMFクラウド確定申告みたいに簡単!自動!がキャッチコピーじゃなく多少パソコンに慣れていないとつまずきます。

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わくわく青色申告

新しく青色申告を始めるユーザーがターゲットということもあり今流行のクラウド型青色申告ソフトは自動で勘定科目を推測したりWeb明細を取り込んだりして極力手間を減らす工夫が凝らされています。

そういうトレンドに乗った青色申告ソフトとは真逆を行くある種の堅物とも言えるソフトの紹介になります。

その名も「わくわく青色申告」

株式会社ピクシス

使っている印象ではどう考えても「わくわく」では無いんですが(笑)

このわくわく青色申告を使ってすでに4回青色申告をしてきたのでそれを踏まえてクラウド型青色申告ソフトとの比較をしてみます。

どちらが良い悪いということではなく、

  • わくわく青色申告 → 価格は安いけど自分で全部入力
  • クラウド型青色申告ソフト → 明細の自動取り込みや自動入力があるけどランニングコストが高い

という感じですね。

わくわく青色申告の特徴

わくわく青色申告の特徴を細かく書いていきます。基本的にクラウド型とくらべて自分でする範囲が広いです。

Web明細の自動取り込み機能は無し

クラウド確定申告ソフトだとネット銀行やクレジットカードのWeb明細から取引明細を自動で取得できますがわくわく青色申告は全部手動で入力する必要があります。

もともとWeb明細が無い銀行口座だったら関係無いですがこの点はさすがにクラウド会計ソフトのメリットが大きいです。

ただし取引が少なくて勘定科目もすぐにわかるならわくわく青色申告でもそんなに大変じゃありません。

バージョンアップは自分でする必要がある

パソコンに不慣れな人にとってはハードルが少し高くなります。税制改正によってバージョンアップがあった場合は自分で公式サイトからファイルをダウンロードしてバージョンアップする必要があります。

とは言えパソコンをある程度使っていてソフトウェアのインストールをしたことがあればできるレベルなのでそこまで心配することはありません。

公式:アップデートサービスのご案内

インストールできるパソコンは1台だけ

わくわく青色申告は1台のパソコンにインストールして利用する製品なので複数台のパソコンで入力作業することができません。あくまで個人が対象になっています。複数人で入力する場合は上位ソフトの購入が必要なようです。

公式:2台のパソコンにインストールして使ってもよいのでしょうか?

freeeとMFクラウド確定申告は3ユーザーまで使えるので入力ユーザーが増える場合はクラウド型のメリットが大きくなりそうです。

ランニングコストが安い

ここまで紹介してきた限りだとわくわく青色申告が機能的に劣っているように見えてしまいますがその分最大のメリットがランニングコストが安いことです。

わくわく青色申告では(いずれも2015/03/08現在の金額)

  • 最初にソフトを購入する時(8460円)
  • 大幅なアップデート(6480円)

以上のタイミングでしか料金が発生しません。そして税制改正によるバージョンアップは2007年、2012年、2014年、2015年、2016年とバラつきはありますが多くても年1回程度なので他社ソフトに比べてランニングコストが安めになっています。

公式:他社青色申告ソフトとのコスト比較

自分が購入した時以降の有料バージョンアップをすべて購入した場合のランニングコストを計算してもそんなに高くなりません。

  • 2012年2月わくわく青色申告購入(7661円)
  • 2014年1月バージョンアップ(消費税8%)6480円
  • 2015年4月バージョンアップ(簡易課税に不動産追加)6480円
  • 2016年2月バージョンアップ(消費税申告書変更)6480円

合計で約27100円で今まで5回の確定申告で使用したので確定申告1回あたり約5400円のランニングコストになります。

というか自分の勘違いでバージョンアップしてしまったぶんもあるので本当は消費税8%対応の2014年1月バージョアンアップだけでも良かったはずなんですよね。そしたらもっと安く済んでたと思います。

サポートが無料で速い

メールかFAXのみですがサポートは無料です。そしてメールの返信がめちゃくちゃ速いです。自分は1回だけ問い合わせメールしたことがあるんですが、11分後に返信がありました(笑)

公式:お問合せ窓口-株式会社ピクシス

シンプルで使いやすい

すごく曖昧な表現になってしまいますがなんか使いやすいです。サクサク使えます。ストレスが少ないです。余計な装飾がなくてとにかく実用的なインターフェースなので使い込むほどに馴染んできます。

Amazonのレビューを見ても「使っている人に分かる良さ」という感じですべて星4つ以上でしかも「参考になる」ボタンを押した数が非常に多いのが特徴的です。

記帳の勉強になる

これは副次的なメリットですが自分自身で銀行口座やクレジットカード明細を手入力する必要があるので分からなければ自分で調べたりサポートに問い合わせする必要があり記帳の勉強になります。

クラウド会計ソフトだと間違って仕訳されたとしても自分がちゃんと理解していないと気づくことができません。

なのでメリットとデメリットの捉え方の問題になりますが全部自分で入力するわくわく青色申告は簿記や確定申告の勉強に効果があります。

対応OSはWindowsのみ

わくわく青色申告はインストールして使うソフトウェアでWindowsにしか対応していません。Macはわくわく青色申告が使えません。

クラウド型の場合はブラウザで入力するのでMacも対応しています。

わくわく青色申告はどんな人向きか

ここまで書いた内容からわくわく青色申告に向いている人はどんな人か考えてみるとこんな感じになると思います。

わくわく青色申告向けの人
  • 銀行やカードの取引回数が少ない人
  • 銀行やクレジットカードのメインがWeb明細無しの人
  • パソコンでのデータ入力が苦にならない人
  • 簿記の勉強にちょっと興味がある人
  • 自分もある程度は税金の知識が必要だと感じている人
  • 入力作業するのは一人だけ
  • 多少苦労してもコストを安く抑えたい人
  • Windowsパソコンを使っている人

こんな人がわくわく青色申告に向いてそうです。

株式会社ピクシス

逆に言うとWeb明細から自動で取り込んで勘定科目も自動で推測して欲しい人にとってはfreeeMFクラウド確定申告のほうが良いと思います。

自分も取引件数があまりにも多かったりデータ入力が苦になる場合はクラウド型の青色申告にしていたと思います。

最近のクラウド型会計ソフトのイケイケ具合を見ると猫も杓子もクラウド使え!みたいになってますがソフトありきで確定申告を考えるんじゃなくて自分の状況によって最適なソフトを考えるべきじゃないでしょうか。

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