洗濯機の給水蛇口につけてるニップルに亀裂が入り、水漏れしていました。
水漏れしたら掃除とかが非常に面倒なので、プラスチック製のニップルはダメですね。
値段が倍くらい違いますが、金属製のニップルを買いました。
もくじ
プラスチック製洗濯機用ニップルの亀裂
↓これが洗濯機用ニップルの亀裂です。
ブシャーと噴水にならず、ほんの少しずつ漏れていたのでなかなか気づかず、いつの間にか床が水浸しになっていました。
何年前のものか覚えてないけど、10年は経ってないはず。
今回価格を調べると、だいたい金属製と値段が倍くらいしか違わないので、いざ漏れたときのことを考えると、全然金属製のほうが良いじゃんという結論になります。
金属製の洗濯機用ニップル
↓こちらが購入した金属製のニップル。
中にある自動水栓ストッパー以外すべて金属で、つなぎ目が少ないものを選んでいます。
↓他の万能ホーム水栓用、金属製、自動止水機能付きのもの。
洗濯機用ニップルの交換
交換は初めてやりましたが、かなり簡単でした。
↓今回やった万能ホーム水栓用は、以下の部分を交換します。
- 古いニップルを外す
- 古いパッキンを外す
- 新しいパッキンを入れる
- 新しいニップルを取り付ける
という手順になります。
※新しいニップルの取り付け手順は製品によって違うので、パッケージの説明を読んでください。
工具を全く持ってない人は「モンキーレンチ」か「水栓スパナ」があったほうが良いですが、他のことにも使えるモンキーレンチのほうがおすすめかな。
今回外す金具が径28mmなので、これ以上のサイズに対応してないといけません。
モンキーレンチの「最大口開き」や「開口最大幅」みたいな表記を確認したり、本体に印字してある開き幅の目盛りを見てください。
↓一般的なものだと全長300mmだったら対応していると思いますが、念のため開き幅をきちんと確認しましょう。
↓ショートサイズで開き幅が大きいものもあります。狭い場所で有利。
※気をつけないといけない点として、工具セットや100均のモンキーレンチは、小さくて水栓金具に使えない場合があります。
↓以下セットのレビューに水栓に使えなかったことが書いてありました。
安易に、安いセットなどを買わないように気をつけてください。
「万能ホーム水栓」か「カップリング水栓」
ちなみに洗濯機用ニップルを選ぶときは
- 万能ホーム水栓用
- カップリング水栓用
- 2サイズ兼用
という選択肢があって、うちの蛇口は万能ホーム水栓でした。だいたい見た目でわかります。
参考:蛇口・水栓を知ろう | カク鯛 ~水まわりの困ったを解決~
「2サイズ兼用」は、部品を付け外ししてどちらにも対応できます。
ただ、自分は余計なつなぎ目が増えないほうが良いと思って、万能ホーム水栓専用のタイプを買いました。
たぶん室内だと万能ホーム水栓、屋外だとカップリング水栓が多いのかな?
ビス止め式ニップルはおすすめしない
昔ながらのビス止め式ニップルはおすすめできません。
いろいろな蛇口に取り付けできるメリットはありますが、蛇口が破損したり、緩んで水漏れする可能性が高くなります。
万能ホーム水栓でもカップリング水栓でもなかったら初めて検討すれば良いでしょう。
洗濯機用水栓金具と間違えないように
洗濯機用の水栓金具には、根本から交換するタイプもあるので、間違えてこういうのを買わないように気をつけてください。
根本から交換するとしたら、
- 老朽化による水道管破損
- シールテープが必要
- シールテープを巻く回数や向きなど、事前に少し勉強が必要
- 取り付けるときに回す回数の過不足による不具合
などなど、DIYのレベルが一気に上がります。というかDIYという感じではなく、説明書に交換方法さえ書かれていません。
水道管を破損させた場合は、業者を呼ばないと復旧できなくなる可能性があります。
YouTubeでも、根本から交換しようと力ずくで外そうとして、老朽化した水道管を折ってしまったのを見かけます。
なので、「とにかく出っ張りを少なくしたい」「自分でなんでもやってみたい」というこだわりがある人以外にはおすすめできません。
まとめ
「万能ホーム水栓用」と「カップリング水栓用」のニップル交換はとても簡単で、水漏れのリスクも減らせるので、今ビス止め式ニップルを使っている人はとくにおすすめかなと思います。
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まったく同じことを数年前にうちでもやりました。
うちの場合、寒くて水が凍って出なくなったりしたことが毎年あったのでそれもプラスチックに亀裂が入った原因だったのかな?
しかし何年も昔のものだったから劣化のような気もします。