今まではfeedlyでたくさんのサイトを購読して片っ端から読んでたんですけど専門性のあるサイトばかりじゃないので読むページと読まないページを振り分けるのが大変でした。
なのでなんとか自分の興味がある分野の情報だけを効率よく取得できるか考えてはてブとfeedlyを組み合わせたらうまくいく方法を見つけました。
はてブの検索結果をRSSリーダーに登録できるってことは意外と知られてないかもしれないので紹介してみます。
feedlyで全部読むデメリット
お気に入りのブログがあればfeedlyに登録して更新通知を見て興味がありそうなタイトルであれば読んでいました。
でも1日に100件も200件もfeedlyに溜まるとタイトルに目を通すだけでも時間がかかってしまいます。
また、どちらかと言えば雑記ブログのほうが多いのでどうしても興味が無いタイトルも混じってきます。
ということで収拾がつかなくなってきていたので300個近くあったRSS登録を50個ほどに減らしました。
なんかRSS登録しすぎた状態って次々と買い物かごに入れていざ家に帰ってみると実はよく考えたら必要じゃないものまで買ってる状況に似ています。
はてブから欲しい情報だけをfeedlyで購読する方法
このようにRSSで全部読んでいたらキリがないのではてブのRSSをカスタマイズして自分があらかじめ設定した情報しかfeedlyに届かないようにしてみます。
具体的にははてなブックマークでタグ・並び順・ブックマーク数を絞り込んでそのURLをfeedlyに登録します。
手順
- はてなブックマークを開く
- はてなブックマーク内を検索する
- 検索対象を「タグ」or「本文」から選ぶ
- ブックマーク数を設定する(URLの末尾で好きな数字にできる)
- 検索結果のURLをコピー
- feedlyを開く
- [Add Content]ボタンをクリックして入力欄にURLをコピペ
はてなブックマークの検索結果URLの末尾「users=50」の数字を変えるとはてブ数の下限をカスタマイズできます。
また、検索キーワードがあまりにもマイナーで誰もタグ登録しなさそうなものは検索対象を「本文」にすればかなり検索範囲が広がります。タグでひとつも記事が出てこなかった時に使えば良いかなと思います。
カテゴリっぽいキーワードであれば殆どの場合「タグ」検索のほうが精度が良いのでオススメです。
はてブからfeedly購読するメリット
はてブをRSSに利用すると自分の情報収集量に合わせて通知の量を調節(はてブの下限を調節で)することができます。
情報の新規開拓が自動になる
今まで自分で購読するブログを登録するやり方だと知らないサイトを知る機会がなかったですけど、はてブの検索結果をfeedlyに通知させると知らないサイトからも情報収集できるというのが大きなメリットの一つになります。
つまり普通なら「手動でググる→良さそうなサイトを見る」という流れをある程度自動化できます。
ノイズが増えにくい
はてなブックマークの「タグ」検索の精度がなかなか高いのでノイズがほとんど混じりません。
手動で付けられたタグが対象なのである意味Googleより精度が高くなります。また、ブックマーク数が多い条件にすれば読み応えのある記事が通知されます。
まとめ
ということでブログやサイトで新しい情報を収集する場合は仕組み上はてなブックマークの検索結果をfeedlyに通知するのが良いんじゃないかと思い試しにやってみました。
今のところ通知数は激減しましたが以前よりもEverNoteにストックしたり熟読したりする精度がかなり高くなりました。
feedlyの通知に埋もれている人は試しにやってみたらどうでしょうか。ただし現在の埋もれるほどのRSSを整理するのが大変ですけどね(汗)
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