東芝のノートパソコンdynabook(ダイナブック)。使い勝手は良かったんですけどMacBook Proに選手交代したので初期化(リカバリー)しました。
同じように初期化する人もいると思うのでdynabookの初期化について画面の写真を撮りながらリカバリ方法をメモしました。参考にどうぞ。
今回初期化したdynabook
↓今回初期化したダイナブックはR631/28Eという型番。性能はそれなりに良かったんですけどね。
- Windows7 Home 64bit
- core i5-2467M
- メモリ4GB
- SSD 128GB
- 重量1.12kg
- バッテリー9時間
容量が少なくてメモリがちょっと非力なのでパワフルな作業はできないけど、SSDで軽い動作はわりとサクサクだし軽いので持ち運びしやすくて外出先でちょっと使うにはちょうど良いノートパソコンでした。
そこでどうせ使わなかったらホコリかぶるだけだし価値も下がっていくのでもうすぐインターネットにつなぐけどパソコン持ってないという友人に譲ることにしました。
ちなみにヤフオクで売ると2万~3万くらいで売れるみたいですけど同梱のOffice2010プロダクトキー紛失してるし冷却ファンの調子が悪いので譲ることに。
dynabook R631/28Eを初期化する手順
売るとしても誰かに譲るとしてもパソコンは初期化(リカバリ)しないといけませんよね。
パソコンの機種によって初期化のやり方がそれぞれ違うんですけどdynabookはリカバリ画面に行くために数字のゼロを押すのがちょっと特殊でした。
ちなみに公式サイトにも型番は微妙に違うけどほぼ同じ手順が説明されてるページがあります。
公式:パソコンを購入時の状態に戻す方法(再セットアップ方法)SSDリカバリー編<dynabook R631/28D>
さてそれでは初期化作業スタートです。
まずは数字のゼロを押しながら電源ボタンを押して「dynabook」の文字が出てきたらゼロを離すと以下の画面が表示されます。
「はい」をクリックして次へ進むと復元方法の選択を決める画面になるので「初期インストールソフトウェアの復元」を選択します。
次に進むと復元する時の構成を選択する画面になってついつい一番上の「ご購入時の状態に復元」を選びそうになりますが公式サイトによると2番目の「パーティションサイズを変更せずに復元」がおすすめらしいです。
そして順番に進むと初期化が始まります。
↓これは途中の画面。再起動を繰り返しながらこういう画面が何回も出てきます。途中で電源ボタンを押したりしてはいけません。
↓この画面が出てくるまでは完全に放置。
ここからは指示に従って「次へ」進んでいくと、やっとパソコンが使える状態になりました。
パソコンを初期化した後にすること
このパソコンの発売当時は2012年なのでOSの中身がかなり古いものになってます。
何よりもまず最初にWindowsアップデートをしておきましょう。OSそのもののセキュリティや全体の更新なのでウィルス対策ソフトや各種ソフトのインストールよりも優先順位は上です。
スタートメニューの中の「Windows Update」を起動します。
2015/8/9時点で更新プログラムが192個もありました。初回のWindowsアップデートだけでも数時間かかります。
※この後さらにちょっとずつ更新プログラムが出てきて何回か再起動を繰り返します。
注意点としてWindowsアップデートをするとまた次のアップデートが出現するので重要な更新プログラムが出てこなくなるまで更新プログラムの確認をしてアップデートを繰り返します。
これでやっと初期化が全部終わって使える状態になります。お疲れ様でした。
Windowsアップデートがすべて終わってから、ウィルス対策ソフトやもともと使っていたソフトのインストールをします。
まとめ
パソコンを初期化する方法、とくにリカバリメニューへの入り方がパソコンによって違うから統一して欲しいですね。いちいち検索したり説明書読んだりしないといけなくて面倒。
ちなみにパソコンって初期化しても実はデータを復元できてしまうので、機密度の高い情報だったらデータ抹消ソフトを使ってランダムな情報を何回も上書きしたり、
HDDを物理的に破壊することが必要になります。
関連:ハードディスクを分解して徹底的に破壊!処分方法を実験した結果
まぁそこまで徹底してやるのは、それはそれですごい手間がかかっちゃいますけど、一応どういう危険性があるのか知っておくことは必要ですね。