ロディア(RHODIA)とニーモシネ(Mnemosyne)の罫線(5mm方眼)の濃さを比較しています。
ロディアの罫線は濃いと有名ですけどやっぱり5mm方眼の中でもとびきり濃かったです。ニーモシネと比べたらその違いが歴然でした。
ロディアは紙質が良いんだから罫線をもうちょっと薄くして品質を安定してくれたら欲しいのになぁといつも思います。
罫線が薄いニーモシネ、濃いロディア
比較写真を見てもらったら一目瞭然ですがロディアは濃い紫の罫線、ニーモシネは薄いグレーの罫線です。
シャーペン(ハイユニのB)はロディアだと罫線と喧嘩してやや見にくくなります。。ゲルインキくらい濃い筆跡になれば大丈夫。
ニーモシネくらい薄ければシャーペンでも視認性に問題は無さそうです。
続いて万年筆など。
万年筆・水性ボールペン・サインペンなどインクフローが多い筆記用具であればロディアでも問題なく見れるみたいです。でもニーモシネくらい薄いほうが読みやすいですけどね。
ロディアの罫線は経年変化でピンク色になる
ちなみに次の写真は左がニーモシネ、右が5年くらい経過したロディアです。
写真の色味が違いますけど実際はかなりピンク色。
そして一番上の紙だけ全面ピンクでその下は外周がピンク・内側は紫なので日焼けまたは空気に触れて変化したんだと思います。
長期保存する場合は罫線の色が変化することも想定しておいたほうが良さそうです。
ニーモシネとロディア両方使ってみた感想
ロディアはとにかく罫線が紫色で濃いので鉛筆は明らかに見にくくなります。他の筆記用具でも基本的にニーモシネのほうが見やすいので今ではどっち使うかとすればニーモシネばかり使ってます。
値段もそんなに変わらないからこれだったらニーモシネのほうがじわじわと人気が出てくるような気がするんですけどねぇ。ロディアのブランドもなかなか根強いものがあります。