今までPro版ではなく通常版のEyeFi Mobiカードを使ってたんですけどデジカメからパソコンに転送となると通常版は用途に合わなかったのでEyefi Mobi ProというPro版のWi-Fi内臓SDカードを買いました。
これが超快適でデジカメ→PC転送、しかも撮影したら自動で転送が始まる、通信の安定性が高い、RAW画像も転送できるという最強っぷりでした。これ以上の快適さは望めません。
デジカメで撮影した写真をすぐにパソコンで利用したい人には非常におすすめできます。
このブログではEyefi Mobi Proの特徴と初期設定について書きました。
Eyefi Mobi Proカード
Eyefi Mobi Proカードはデジカメからパソコンへの写真転送が非常に安定していて高速です。
というのも自宅の無線LAN環境(Wi-Fi)内を経由してパソコンまで転送するので干渉することもなく安定して通信できるようになってます。通常版のEyeFiカードの不安定さが根本から解消されています。
また、デジカメで撮影してから一切の操作をすることなく自動で転送が開始されるのでストレスフリー。シャッターを切ってからしばらく待つだけでパソコンに指定したフォルダに転送が始まります。
デジカメのシャッターを切ってから写真が転送開始されるまでのタイムラグは1枚目が20秒ほどかかりますが2枚目以降は3秒もしないうちに転送が始まるのでどんどん撮影しても快適です。
↓こちらが撮影1枚目の転送タイムラグ(約20秒)
↓そしてこちらが2枚目以降のタイムラグ(約3秒)
RAW画像を転送できる
Eyefi Mobi ProはRAW画像もデジカメからパソコンに転送できます。ファイルサイズが大きいので必然的に転送時間はかかりますけどclass10なので基本的な速度は十分。
写真の転送中でも撮影はできるので転送が終わるのを待つ必要もありません。
容量無制限のEyeFiクラウドが1年間無料
EyeFiが提供しているサービスのひとつにEyeFiクラウドという容量無制限でRAW画像も保存できるクラウドストレージがあります。
Eyefi Mobi Proカードを買うと年間5000円相当のEyeFiクラウドが1年間無料になります。
RAW画像をクラウドに保存したい場合はプライムフォト(Amazonプライム会員特典のうちのひとつ)という選択肢もあります。ただしプライムフォトのほうはRAWファイルのサポート形式が若干少ないので機能的にはEyeFiクラウドのほうが有利。
まとめ
いろいろ機能があるのでEyefi Mobi Proについてまとめてみるとこんな感じ。
- デジカメからPCに写真が転送できる
- 通信の安定性が高い
- シャッターを切ってから自動で転送開始
- RAW画像も転送できる
- EyeFiクラウド(年5000円)が1年間無料
- class10なのでSDカード自体の性能は必要十分
Wi-Fi機能を持ったSDカードはいろいろありますがとくにデジカメからパソコンへ写真を転送する使い方ならEyefi Mobi Proがおすすめです。
↓ここから先はEyefi Mobi Proの初期設定について詳しく解説しています。買ったけどパソコンの設定がよく分からないという人は読んでみてください。
Eyefi Mobi Proの初期設定
これはEyefi Mobi Proのパッケージの中にある内容物。
USBカードリーダーは有線LANで使っているパソコンでもEyefi Mobi Proカードの設定ができるようにします。
アクティベーションコードはEyefi Mobi Proカードとパソコンをひも付けするためのコードです。
パソコンには「Keenaiデスクトップアプリケーション」というアプリケーションをインストールして、上記のアクティベーションコードを使って転送設定します。
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今回はデジカメからパソコンへの写真転送について書きましたがスマホへ転送するだけなら通常版でも十分です。