Eyefi Mobi Proはデジカメからパソコンに自動で写真を転送できる超絶便利なSDカードですが同社が提供しているEyeFiクラウドというストレージサービスは年間5000円の料金がかかります。
Googleフォトにバックアップする場合はもちろん無料ですけど最初から連携されてるわけじゃないので自分でちょっとした設定が必要になります。
このブログではデジカメで撮影→パソコンに転送されると同時にGoogleフォトへのバックアップも同時に行うように設定する方法を書いていきます。
もくじ
EyeFi転送と同時にGoogleフォトにバックアップする手順
大まかな流れを書くと以下のようになります。
- EyeFiのオプションでサブフォルダを作成しないように変更する
- Googleフォトのパソコン用アップローダをインストール
- フォルダを指定
- フォルダに画像が入るとGoogleフォトバックアップが自動で行われる
このようにEyeFiの転送先とGoogleフォトバックアップに同じフォルダを指定しておけば両方同時にできるということになります。
以下それぞれの手順を解説していきます。
EyeFiのオプションでサブフォルダを作成しないように変更する
Eyefiでデジカメからパソコンに転送するとデフォルトの設定だと日付のサブフォルダが作成されるようになっているので変更する必要があります。
EyeFiのオプション画面で高度な設定の中にある「サブフォルダを作成」のチェックを外します。
これでEyeFiで転送された写真はすべて1箇所に放り込まれることになるのでGoogleフォトのアップローダが使えるようになります。
Googleフォトバックアップパソコン用アップローダをインストール
Googleフォトには純正のアップローダソフトが用意されています。
このソフトを使うことによっていちいちWebブラウザから手動で写真をアップロードしなくても指定したフォルダに写真ファイルを放り込むだけでGoogleフォトにアップロードされるようになります。
フォルダはパソコン内のどこでも好きな場所を指定できるし何個でも指定可能です。
Googleフォトアップローダをインストールしたら画面右下のアイコンをクリックして設定に進みます。
そしてフォルダを指定する部分で「追加」をクリックして、
Eyefi Mobi Proからの転送先と同じフォルダを指定します。
初期設定では「マイピクチャ」フォルダの中にある「Eye-Fi 写真」というフォルダのはず。EyeFiの転送先フォルダを自分で変更している場合は変更が必要です。
これで設定は完了。
EyeFiの転送先とGoogleフォトバックアップのフォルダが同じなのでEyeFiから転送されると同時にGoogleフォトへのバックアップもされるようになりました。
転送の順番は以下のようになります。
デジカメ → パソコン → Googleフォト
これがデジカメのシャッターを押すだけで後は何もしなくてもGoogleフォトへのバックアップまで完了します。素晴らしい。
Googleフォトへのアップロードだけは手動でする方法
ただし上記の方法だとデジカメで撮影した写真がすべてGoogleフォトにアップロードされてしまいます。
Googleフォトへのバックアップは自分で選んだ写真だけアップロードしたいという人は次の手順を読んでみてください。
EyeFiの転送先フォルダに新しいフォルダを作成
EyeFiの転送先フォルダの中に新しくフォルダを作成してGoogleフォトアップローダのフォルダとして指定します。
こうすることによってEyeFi転送しただけだとGoogleフォトにはバックアップされずその中にあるフォルダに移動した時だけGoogleフォトにバックアップされるようになります。
まとめ
この設定で今までちょっと手間がかかっていたデジカメ写真のクラウドバックアップが手間なくできるようになりました。
Eyefi Mobi Proの使い方や初期設定についても書いているのでどうぞ。