軽い気持ちで始めた北斗の拳タイピング「激打MAX」(げきうちマックス)が、それなりにタイピングの練習になったので軽く紹介してみます。
進め方によってはタイピングに自信のあるタイパーでも楽しめそう。
激打MAXはYahoo!モバゲーの中にあるゲームコンテンツで、
「どうせガチャとかで強いカード引かないと勝てないようになってるんだろ?」
と思ってたら結構タイピングのスピード・正確性ともに要求されるゲームでした。
タイプウェル国語R常用語が35秒程度の自分でも、ボスに勝ったら達成感を感じるくらい。
ステージが進むとかなりの長文も出題されるし、ミス制限厳しいし、英語や数字も出題されてテンポも良いのでなかなか完成度が高いです。
もくじ
北斗の拳タイピング「激打MAX」
やってみようかなと思って初めて気づいたんですが、Yahoo!モバゲーの中にあるゲームです。
モバゲーというとガラケーやスマホでポチポチやってる姿しか想像してなかったんですけど、パソコン版もあったのは知らなかった。
利用するにはヤフーアカウントが必要で、モバゲー用のニックネームを決めないといけません。
かなりの長文も出題される
ステージが進んでいくとかなり長い長文も出題されるので、タイピングに自信がある人にとっても歯ごたえがあります。
ステージ途中の分岐で難易度が高いルート(L)を選べば時間制限も厳しい。
さらにはミス制限も厳しくて、短文だろうが長文だろうが同じ回数までしか許されないので、長文を打ち切るのは割とマジでタイピングの練習になります。
敵によっては2回ミスしただけで攻撃できなくなることもあるくらい。
問題文が豊富で質が良い
タイピングを楽しみたい人にとってかなり重要なポイントなんですが、激打MAXは問題文の収録数が多く、質が良いです。
基本は北斗の拳に出てくるセリフなどが出題されますが、ステージごとにテーマが決まっていて、
挨拶文、英単語、数字、濁音、国名、俳句、世界遺産、などなど、10種類以上のテーマがあります。
短文は時間制限が厳しくて初速が要求されるし、長文はミス制限が厳しいなど、問題のバランスが良いです。
↓こちらの動画は短文と長文がバランス良く出題されてます。こうして見ると短文の時間制限がシビア・・・。
テンポが良い
問題文を打ち切ったらEnterキーで演出をカットできるので、かなりサクサクすすめることができます。
余計な時間を取られないので、純粋にタイピングを楽しみたい人にとっては好印象だと思います。
タイピング好きのための激打MAX攻略
激打MAXの攻略については激打MAXのWikiや電脳端末救世主伝説などの超詳しいサイトを見ればすべて載っています。
ただし激打MAXの”攻略”は、イベントに合わせてアイテムを温存したり、運営の時間帯に左右されたりするので、タイピングだけ楽しみたい人には方向性が合いません。
仕方ないことですけど、ソシャゲはレベルが高くなると作業ゲー、もしくは課金ゲーになっちゃうんですよね。
なので、あくまで「ある程度のレベルまでタイピングを楽しめれば良い。ゲーム内のスケジュールに振り回されたくない」という人のための、ちょっとした攻略情報程度に留めて書いていきます。
まず特典のガチャを回す
いつまで特典が続くかわかりませんけど、最初にノーマル石版20個と期間限定石版が5個もらえます。
いろいろな奥義や強化之書を取れるので、チュートリアルが終わったら最初にガチャするべし。
※ここで後述する貴重な奥義や、ある程度攻撃力が高い奥義が出ないと、すぐ壁にぶつかるかもしれません。
貴重な奥義は捨てない
最初は意味がわからずに捨ててしまう可能性がある、いろんな奥義ですけど、もし最初の特典ガチャで以下の奥義が出たら捨てずに取っておきます。
- 水影心 (強敵戦の主戦力、できれば★3、なければ★4でも)
- 二指真空把 or 無想陰殺 or 柔の拳
(死闘伝・強敵戦で活躍、2枚程度★3のものを)- アミバ流北斗神拳 or 転龍呼吸法 or 各キャラ名言
(全攻撃を倍加、このゲームの要となる奥義、数枚揃うまで開眼不要)- 人質 (強敵で死なないための必須奥義、★1を2枚程度)
- 拳法殺し (ダメージを与え一定時間敵の攻撃が無効に。できれば★3、タイピング得意なら死闘伝で活躍)
- 攻40以上の★1の奥義 (デッキの穴埋めでステ強化に使える、最初のうちは開眼不要)
- 無垢の光 (死闘伝で体力回復用)
タイピングに自信があるなら「二指真空把」とかの攻撃反射系の奥義を使って戦い、ボスでタイプミスしたら即死するようなヒリヒリした勝負が楽しめます。
↓そういう作戦でボスと戦った動画がこちら。1試合で4,000打以上タイピングしています。
動画を見ると体力余裕で勝ってるように見えますが、ボスの1番上にある奥義を喰らったら即死するので、1:07あたりでミスして反射の効果が切れた時は内心焦ってます(笑)
攻撃反射系の奥義が2~3枚あってタイピングで全くミスをしなければレベルが低くてもほとんどのボスに勝てます。
逆に言うと、レベルや奥義が弱いと攻撃反射系の奥義なしではタイピングがどんなに速くてもボスに勝てません。
↓攻撃反射系の奥義の見た目はこんなやつ。
特典の経験値アップアイテム「闘神之書・七日」を使う
ずーっと攻略していくわけじゃないので、集中して楽しめるように最初に経験値アップの特典アイテムを使ってしまいます。
いつまで配布されるのかわかりませんが「闘神之書・七日」は7日間経験値が3倍になるので行動力が無くなる前にレベルアップ→行動力回復して連続して遊べます。
常に難しいルート「左(L)」を選ぶ
ストーリーモードでは難しい左(L)か右(R)を選ぶんですがタイピングに自信があって楽しみたいなら左(L)を選びましょう。
左(L)は経験値が右(R)と比べて1.5倍になるのでより速くレベルアップ→行動力回復して連続して遊べます。
ただし左(L)はステージが進むとほんとに難しくなります。レベルや奥義の強さにもよりますけど一度ルート選択したらそのステージでは戻れないので、ほんとに無理だと思ったら右(R)を選択しましょう。
とくに数字と英語はタッチタイピングが難しく、攻撃反射の奥義が使いにくくなるのでよく考えて。
ガソリン(行動力回復)もどんどん使う
行動力回復のアイテムを使うかどうかは意見が分かれますが、後半は強い奥義がないとどうしようもなくて、カードゲームみたいになってしまうので、楽しめる最初のうちにすべて使ってしまいます。
レベル38あたりでやめる
最初に闘神の書を使って経験値を3倍にしてすべて(L)ルートで経験値1.5倍にしてガソリンをすべて使うと、だいたいレベル20前後で行動力が無くなって止まります。
その後も1週間は経験値3倍の効果が続いているので、それなりにレベルアップしますが、さらにその先になるとレベルアップしにくくなります。
レベルアップに必要な経験値の表を見るとレベル38から39になるところで必要な経験値が急激に上がってます。
- 36から37に必要な経験値・・・799
- 37から38に必要な経験値・・・847
- 38から39に必要な経験値・・・2724
ここから一気にレベルが上がりにくくなる→つまり行動力が回復しにくくなるので「行動力回復→レベル溜めor強化」などの作業ゲーになってしまいます。
タイピング楽しみたいだけならここらへんがゲームのやめ時かなと思います。ただしこういうゲームは止め時を見失いやすいので気をつけてください(笑)
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※ちなみにニコニコアプリに激打MAXとほとんど同じの百裂MAXもありますが、今回のような楽しみ方はやりにくいです。
百裂MAXのほうは特典のガチャがほぼ無いので、初期装備の奥義が弱く、すぐに行動力の回復を待たないといけなくなります。
なのでタイピングをガシガシと楽しみたいなら激打MAXのほうがおすすめ。
激打MAXサービス終了
追記:2016年12月15日に、激打MAXはサービス終了となりました。
↓こちらのページに今までの歴史が詳しくまとめられています。
参考:「北斗の拳 激打MAX」の歴史 – 電脳端末救世主伝説
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