Realforce持ってるのになんでまたキーボード買ってるんだよ!
ってツッコミが入りそうですがコストパフォーマンスが良い物って感心するし誰かが良いキーボード無いか探してる時にオススメできるんですよね(言い訳)
ということで性懲りもなくキーボードを買いました。ELECOMのTK-FCM062WHという型番です。
Amazonで「キーボード」と検索して上位表示されるものは魅力的なものが多いです。
もくじ
ELECOMキーボード TK-FCM062WH
Amazonで「キーボード」で検索すると上位のほうに出てきます。
レビューのタイトルを抜き出してみると、
- ELECOMの本気を感じます
- エレコムを軽んじていた自分を恥じています,
- 非常に中庸な商品だと思います
- これは最高!売れなきゃおかしいよ。
- もしかしたら過去最高のキーボードかもしれない、ELECOM凄いです
- 茶軸の下位互換
- この価格なら満足しない訳がない
- もう少し高くても購入する価値あり
という具合になかなか揺さぶられる見出しが並んでいます。これはキーボードを探している人にとっては口説きに近い。
キー配置は標準的な108キーフルーキーボード
ELECOM TK-FCM062WHはもう本当にごくごく普通のキーボードで広い層をターゲットにしている製品なんだなぁと思います。
- Windowsキーとアプリケーションキーあり
- テンキーあり
- Deleteあたりの配置が横長
- ファンクションキーが4個ずつ区切られている
ここらへんのキー配置は細かいことですけど気にしている人にとっては重要です。
あとこの標準的な配置に慣れると他のキーボードも違和感なく使えるというメリットもありますね。
横から見た写真がこちら。ステップスカルプチャーではありません。
キー荷重は一般的な重さでゴム感強め
キー荷重はメンブレンタイプのキーボードとしては普通です。一般的には50~60gと言われています。
スイッチ点付近の最初の引っ掛かりを過ぎると一気に軽くなってタクタイル感があるので入力できたかどうかはわかりやすいと思います。
ただしスイッチ点あたりの感触がいかにもゴムみたいな「ボヨン」という感触なので個人的には好きじゃない。(Realforceやメカニカルで贅沢しすぎてる影響もありそうだけど)
長時間タイピングしないなら十分使いやすい
さすがに普段はRealforceのキー荷重ALL30gを使っているのでELECOMのはキー荷重が重たく感じて長時間(3時間ほど)ヘビーにタイピングしたら疲れを感じました。
でも普通はそんなにタイピングする人ってほとんどいないと思うので少なくとも2万や3万打鍵するような人じゃないと心配いらないんじゃないかとは思います。
打鍵数を計りたい人はタイプ数カウンターの記事をどうぞ。
タイピングの打鍵音
タイピングしている時の打鍵音はややカチャカチャ感が強いですが打っている感覚はゴム感が強く感じます。
普通すぎるキーボード
最初から最後まで「普通」という評価になりました。逆にそれってすごいことだと思います。だからこそコストが安くランキングもすごく高いのかなぁと。
もちろんRealforceやマジェスタッチなどの高級キーボードと比べたら使い心地には差があるんですけど、どういう製品が人気があるのか体験してみるのも興味深いかもしれませんね。
少なくとも値段の割に「ハズレ」と感じることは少ないです。これもある意味Realforceとは逆の意味で突き詰めた製品なのかなと。
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⇒キーボードの掃除かんたんガイド
ハードオフでNEC、CMQ-6D19kと一緒に引き上げようとしたらタッチの差で買われました
標準仕様キーボードとして最高だと思いますよ。