キーボードのタイピング打鍵数やマウスのクリック数をカウントしてくれるフリーソフト「タイプ数カウンター」の紹介です。
パソコンを起動した時点から常駐して全ての打鍵をカウントしてくれるので、一度設定してしまえばあとは意識することなく打鍵数が記録されていきます。
さらに、日ごとの平均打鍵数やキー別の打鍵数など、自分のタイピングの傾向を見ることができてなかなか面白いです。
もくじ
タイプ数カウンターのカウント内容
タイプ数カウンターがカウントする内容は以下のようになっていて、自分が普段どのくらいタイピングしているのかわかります。
- 今までのトータル打鍵数
- 今日の打鍵数
- 昨日の打鍵数
- 1日辺り平均の打鍵数
- 最も打鍵しているキー
キー別の打鍵数
タイプ数カウンターはさらに細かい計測もしていて、なんとどのキーが何回押されているのかという数字まで細かく分かります。
そして画面下のキーボード図では、打鍵数の多さによって色分けされるので、どのキーを酷使しているのかがひと目でわかります。
上記の画像は自分が4ヶ月ほどタイプ数カウンターを動かした結果で、タイピングソフト(タイプウェルなど)やメールでの日本語入力など、文章を入力することがほとんどなので、ローマ字入力の母音「A I U E O」とスペースキーが基本的に打鍵数が多く、子音は「K S T N」あたりが多いということがわかります。
曜日別の打鍵数
曜日別の打鍵数を見ることもできます。これは何に活用できるんだろうか・・・。
時間帯別の打鍵数
1時間ごとの打鍵数。1日のデータだけだとグラフがかなり上下しますが平均のデータだと傾向が分かりやすくなりますね。傾向がわかったところでそれがどうした?って感じですが(笑)
マウスのクリック数
なんとマウスのクリック数までカウントされます。これは結構実用的なカウントで、マウスの耐久性を判断するのに使えます。
キーボードやマウスの耐久力チェック
打鍵数を見てニヤニヤするのも使い方の一つかもしれませんが、キーボードやマウスの耐久性チェックにも使えます。
メニューから簡単に数値をリセットできるので、新しいキーボードやマウスを購入した時にリセットすれば壊れるまでの打鍵数やクリック数を計測できますね。
ただし残念な点として、キーボードとマウスを個別にリセットすることはできず、両方ともリセットされます。
リセットしても過去のデータを残せたら良いんですけどね。
タイプ数カウンターの基本設定
タイプ数カウンターの設定で「スタートアップに登録」「起動時に最小化」を設定しておけば、意識しなくても勝手に裏で計測し続けてくれます。
普段からタイプ数カウンターが起動しているかどうか気にする必要はありません。
現在自分が使用しているパソコンのOSは「Windows7・64bit」ですが、問題なく使えるようです。一度も不具合はありません。
タイプ数カウンター自体が古いソフトで対応OSにはXPまでしか書かれていませんが使えています。
ツイッターを検索した限りでも使えないという情報は見かけなかったので、たぶん相性の問題は無さそうです。
動作確認できているタイピングソフト
一応自分が持っているタイピングソフトやWebでプレイできるタイピングゲームで、問題なく計測できるものを列挙します。
- タイピングオブザデッド(フルスクリーン表示)
- タイプウェル
- WeatherTyping(フルスクリーン表示)
- 美佳タイプトレーナー
- 毎パソ練習ソフト
- 寿司打
全てのソフトウェアで調べたわけじゃありませんけど、たぶんパソコン操作の打鍵数をすべてカウントしてくれるんじゃないかと思います。
打鍵数カウントソフトに欲しい機能
キーボードの打鍵数をカウントするソフトは種類が少ないし、今後、新しいOSに対応していくのか不安な部分がありますが、もし新しく登場するとしたら、打鍵数カウントソフトに欲しいと思う機能を書いてみます。
- キー別の打鍵数
- 1日、1週間、1ヶ月、1年などの絞込や、過去履歴の参照、グラフ化
- アプリケーション別のカウント
- カウントするチャンネルを切り替えできるように
- エクスポート機能
キー別の打鍵数はすでにタイプ数カウンターができてますね。例えば親指シフトなどのキーボード配列の評価打鍵をしたい時に使えます。
ただし、タイプ数カウンターだと過去のデータは昨日までしか見れないので、日付ごとに打鍵数を記録して、後でさまざまな切り口で過去データを参照したりグラフ表示できたら理想的です。さっきのと組み合わせて、指定した期間のキー別打鍵数を見れたり。
アプリケーション別のカウントは、例えばタイピングソフトごとの練習量を把握したい時に。それに、ゲームで増えてしまうWASDやカーソルキーと別に管理したいと思う人もいそうです。
カウントするチャンネルはわかりにくい表現ですけど、例えば現在のタイプ数カウンターではカウントするデータは1箇所にまとめてしか保存されていないので、複数条件でカウントしたくてもリセットするしかないですが、もし複数のチャンネルを切り替えて、ローマ字入力の記録はチャンネル1に。親指シフトはチャンネル2に切り替えて、というふうにできたら、かなり活用の幅が広がりそうです。
エクスポート機能は日付別やキー別のCSV形式とか。理論的には行方向にキー別・列方向に日付にすれば、一つのCSVファイルで出力できるかな?
そんな感じで最後は妄想垂れ流しですけど、やりたい人が拾ってくれたら嬉しいです。
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↓タイプ数カウンターのダウンロードはこちらから。
Vector:タイプ数カウンター
パソ活さま、ツイッターでは相互フォローして頂き、
ありがとうございます。^^
1年半くらい前にも、コメントさせて頂いた者で、
的確なアドバイスを頂き、ありがとうございました。
( 以前にサイトのURLを書き込んだあと、
削除を頂いたので今回は空白とします )
ツイッターでは、ブログ記事の作成を含めると。
イータイピングの107万文字と合わせて、
タッチタイピングの練習を本格的に始めた2017年5月から
300万文字以上は打鍵していると、しつこいくらい
ツイートしていますが、正確に計測した数値では無いので、
あくまでも感覚値です。
そこで、「 パソコン 打鍵数 計測ツール 」で
ググったところ、パソ活様の記事がヒットしました。
無料ソフトは、マルウェアが心配ですが、パソ活様が
推薦するのであればと思い早速、使わせて頂きました。
いまだに、打鍵の無意識化までは到達しておりませんが
引き続き精進を継続して参ります。^^