先日書いた耐水ノートの記事の補足。
お風呂でメモするときに意外と見落としがちなのが下敷き。
椅子と机があるわけじゃないので、左手にノート、右手にペンだと不安定なこともあります。
なので、お風呂で使える下敷きについて、「デコパネ」「低発泡塩ビ板」「アクリル板」など、いろいろ試してみました。
もくじ
お風呂で使いやすい下敷きを考える
お風呂の中でガシガシ書くぞ―!と意気込んでみたものの、実際にやると「なんか書きにくいぞ?」ということに気づきます。
そう、手首の置き場所がないんです。
実際に片手にメモ、片手にペンを持ったらよくわかるんですけど、手首を浮かしたままだと非常に書きにくいです。
なのでお風呂では「下敷き」の役割と、「土台」になるしっかりしたものが良さそう。
お風呂メモで実際に試した下敷き
いろいろなプラスチック板などを下敷きとして使って、どんなサイズが使いやすいのか試してみました。
- A4サイズ デコパネ
- 300x450mm(ほぼA3) 低発泡塩ビ板
- 450x600mm(ほぼA2) アクリル板
A4サイズデコパネ&ソフト下敷き
これはお風呂用に作ったものじゃなく、普段自分が使っているものなんですが、デコパネをA4サイズに整えてソフト下敷きをスプレーのりで貼り付けたものになります。
これは使い始めてすぐに思ったのが、そもそもA4サイズがお風呂で使うには物足りない大きさでした。
下敷きが小さいと、結局手で持ちながら書かないといけなくなります。
ということでA4サイズの下敷きはおすすめしません。
ほぼA3サイズ低発泡塩ビ板
次に低発泡塩ビ板の紹介。
300 x 450mmという大きさは、ほぼA4サイズの2倍、A3サイズになります。
お風呂メモの下敷きにはA3サイズが一番おすすめ。
↓これはA3低発泡塩ビ板に、B6ノートとB7メモを乗せた様子。
手首を乗せる土台としては十分な大きさで、縦向きにして使えば、太ももの上に乗せて、水面より上にノートが出ます。
↓1枚ちぎってペタッと貼り付けると、より書きやすくなります。
また、低発泡塩ビ板は黒板のような感触なので、ツルツルのプラスチックよりも適度なザラザラ感があって、書き心地がちょうどよかったりします。
そして比重が軽いので、勝手に浮かんでくれて、持ち上げる必要がありません。
筆圧で沈みにくく、片付けが楽で、落としても怪我をしにくいというメリットもあります。
ただし、買ったままの状態だと尖っているので、紙やすりなどで削りましょう。
A2サイズのアクリル板
おまけで、さらに倍のA2サイズも使ってみましたが、さすがに大きく扱いづらくなりました。
また、アクリル板は比重が重いため沈んで使いにくい。
アクリル板の表面はツルツルして滑りやすいので落として怪我しやすいというのもイマイチなポイントです。
材質が硬いので面取りが大変。硬すぎて書き心地がイマイチ。という感じでお風呂メモには向いてません。
素材の面でも、やっぱり低発泡塩ビ板が良いです。
ホームセンターのプラスチック板コーナー
低発泡塩ビ板は、ホームセンターのプラスチック板コーナーにあります。
塩ビ板やアクリル板以外にもいろいろな材質があるので、いろいろ物色するのもいいと思います。
発泡塩ビ板の値段
300 x 450 x 5mmの発泡塩ビ板(ほぼA3サイズ)は、ホームセンターコーナンだと税込みで1490円でした。
よく考えたら高いw(よく考えなくても高い)
デコパネは安いけど使えなさそう
デコパネのA3サイズだったら250円くらいで買えるんですけどねー。
発泡塩ビ板と比べると、強度が弱くてぐにゃぐにゃ曲がるし、筆圧が強かったらめり込むし、比重が軽すぎて浮きすぎるので、さすがに使い物にならなさそうでした。
他にもっと良い素材があったらいいですねぇ。
まとめ
発泡塩ビ板の、材質としてのメリットをまとめるとこんな感じになります。
- 書き心地が黒板っぽくてちょうどいい
- 比重が水より少し軽いので適度に浮いて筆圧で沈みにくい
- 軽いのでお風呂の中で扱いやすい(重いと滑って落としてしまう)
- 軽いのでケガしにくい
- 耐水性に優れる
お風呂でじっくりとアイデアメモを取りたい人は参考にしてください。
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