猫に危険な食べ物|チョコレートは絶対に与えてはいけないしテレビで放送するなんてもってのほか

↑あ、これはうちのタマです(笑)目で訴えてます。

猫にチョコやアイスを食べさせてる映像をテレビで流す。

猫の飼い主として久々に悲しくなった。

真似する人が出てこないことを願います。

いろいろ調べるとチョコレートは犬や猫にとってかなり危険な食べ物だということが分かったのでブログ書いてみました。

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ハッピーあにまる2016で放送されてた内容

きっかけはTwitterで流れてきたあるテレビ番組についてのツイート。

ハッピーあにまる2016 可愛い&愉快&ふしぎどうぶつ大集合! | TBSテレビ

↑公式サイトのリンクはいつの間にかリンク切れしました。

猫がおいしそうに、それはそれはおいしそうにソフトクリームやチョコアイスをペロペロ舐める姿。

・・・

  • ん、ん、んまいにゃ
  • アイスクリームがだ~いすき
  • チョコアイスだってだ~いすき
  • ん、大人の味にゃ

などなど、ナレーションが入ってます。

ふざけんじゃねーぞ!!!

「チョコアイスだ~いすき」ってなんだよ!!!

猫にとってチョコの危険度

上記ツイートを見てから調べてみたんですが犬や猫にとってチョコがどれだけ危険な食べ物か分かります。

「猫 チョコ 危険度」とかで検索するといろいろ情報が出てきますが動物病院のサイトで参考になる数値も例に出しているページを紹介しておきます。

<原因>
チョコレートに含まれるカカオの成分であるテオブロミンによって中毒を引き起こします。
ワンちゃん・ネコちゃんはテオブロミンを上手に排出することができないことが問題です。
なので、カカオの含有量の高い、ビターチョコレートほど危険となります。
又、テオブロミンはコーラやお茶にも含まれています!!
食べて4時間以内に発症し、3日ほど続くことがあります。突然死をを引き起こすことも…

<症状>
□嘔吐    □不整脈
□下痢    □震え
□発熱    □痙攣
□興奮    □発作

<どれだけ食べると症状がでるのか>
1kgあたりの致死量はテオブロミン250~500mg。

100g中に含まれるテオブロミン量
・ミルクチョコレート 155mg
・スウィートチョコレート・ダークチョコレート460~650mg
・ベーキングチョコレート 1300~1600mg
・ココアパウダー 500~2100mg

via:犬と猫の中毒|山田動物病院

計算がちょっと面倒ですが例えば体重4kgの成猫で計算してみると、

1kgあたりの致死量はテオブロミン250~500mg。
→4kgだとテオプロミン1000mg~2000mg。

そしてどのチョコレートをどれだけ食べると致死量のテオプロミンを摂取してしまうのか計算してみると、

↓体重4kg成猫の致死量

  • ミルクチョコレート 645g~1290g
  • スウィートチョコレート・ダークチョコレート 153g~434g
  • ベーキングチョコレート 62g~154g
  • ココアパウダー 47g~400g

カカオ含有量の多いチョコレートの場合は50g前後から致死量になってしまうということになります。

(※致死量に関する情報はいくつかありましたが中毒症状が出始める量は見当たりませんでした)

チョコアイスの場合は致死量50gということにはならないと思いますが、ものによっては外側だけじゃなくて中身までチョコになってるアイスもあるからテオプロミンの摂取量が増えてしまう場合もあります。

そしてさらに怖いのは致死量にならずに継続して摂取した場合は内臓に負担をかけるので寿命が短くなってしまうことが容易に想像できます。それに気づかずに与えてしまう姿を想像してしまうと・・・。

それにしても「チョコアイスだってだ~い好き」というナレーションはそれを見る視聴者がいることを考えると本当に悲しいです。

番組からはチョコに対する危険度はまったく感じることができません。

猫にとってアイス(乳製品)の危険度

アイスはチョコほど危険だということはないみたいですが猫は歳を取れば取るほど乳糖を分解するための酵素(ラクターゼ)が少なくなりがちで下痢を起こしやすくなります。

以下はアイスではなく牛乳についての引用ですが乳製品について気をつけることが書かれています。

「牛乳には、乳糖という糖分が猫の母乳より多く含まれています。猫は、この乳糖を分解して栄養を吸収するためのラクターゼという消化酵素を十分に持っていないことが多いのです。栄養分を分解・吸収できないまま乳糖が大腸まで運ばれ、消化不良で下痢を引き起こしてしまう。すべての猫がそうというわけではありませんが、乳製品を与えてみて、お腹がゆるくなるようなら、あげないようにしたほうが良いですね」
母乳を飲んでいる時期には体内で相応の酵素が作られても、離乳以降はそれが止まってしまうため、特に成猫は牛乳に弱いことが多いという。

via:[3]獣医さんから教わる猫の健康管理1猫によくない食材を避けて、たまには手づくりご飯も : TVステーション

アイスの場合は急性の症状である下痢や卵アレルギーなども気をつけないといけませんが、糖分の過剰摂取や栄養の偏りも心配です。

テレビで放送する前にチェックできなかったのか・・・

正直、オンエアされる前にチェックできなかったんでしょうか。飼い主もカメラマンも知らず編集する人も知らず想像もできなかったんでしょうか。

自分が知っている限りではネコ科の動物はタンパク質が主な栄養源なので雑食の人間の食事は基本的に合わないということだけはとりあえず知っていて、何か食べるならその都度調べるというスタンスです。

そういう基本もまったく誰も知らなかったんでしょうか。何人のチェックを通ってオンエアされるんでしょうか。それとも途中で誰かが気づいても中止するとスケジュールがぐちゃぐちゃになるから言えなかったんでしょうか。

放送されちゃったので今さらどうしようもありませんけど。

今回の放送で食べていたチョコアイスは外側だけがチョコになっていそうなものでしたがこのテレビ番組を見て真似した場合、飼い主が中身もギッシリチョコのアイスを与える可能性も残されています。

だって番組の中でチョコについては何も言及してないんだから。「チョコアイスだってだ~いすき」としか言ってないんだから。少なくとも猫にとってチョコアイスが美味しい存在として映っています。

猫にとって明らかに毒だとわかっているチョコを美味しそうに食べている映像というのは本当に悲しくなります。

テレビだけ見る人には届かないかもしれませんが少なくともTwitterでは冒頭で紹介したツイートがRT伸びて欲しいなと思います。

<関連>
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