Google音声入力の精度が半端じゃない(他の音声入力ソフトとの比較やおすすめのマイクも紹介)

パソコンの音声入力を探して辿り着いたGoogle音声入力。

正直、音声認識の精度が高すぎて驚いています。これだけの認識精度とスピードがあるなら、スマホ世代がタイピングしなくなるのも不思議じゃない。

しかも人工知能の発達に伴ってますます性能がアップするし、スマートスピーカーのように家電にも使われていくので、音声入力がより身近になっていく未来が待っています。

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このページでは、Google音声入力の使い方、認識精度(動画あり)、メリットとデメリット、音声入力におすすめのマイク、他の音声入力ソフトとの比較などについて書いています。

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Google音声入力の使い方(パソコン)

Google音声入力の使い方は簡単。Chrome ブラウザでGoogleドキュメントを開いて音声入力するだけ

Googleアカウントを持っていない場合は準備が必要なこともあるので、順番に説明していきます。

まずはパソコンでGoogleドキュメントを使う方法から紹介。(スマホのアプリは後で紹介)

Google Chromeのインストール

パソコンでGoogleドキュメントを使うためにはWebブラウザの「Google Chrome」が必要です。

もしパソコンにGoogle Chromeがインストールされてない場合はChromeブラウザ公式サイトからインストールしてください。

Chromeが入っているかチェック

※インターネットを見る時に以下のアイコンを使っている人は、すでにGoogle Chromeがインストールされているのでこの手順は必要ありません。

Googleアカウントの作成

もしGoogleアカウントをまだ持っていない場合は、アカウントの作成をしてください。すでに持っている場合は必要ありません。

Googleアカウントの作成方法がわからない場合はこちらのGoogle公式ヘルプをどうぞ。

Googleドキュメントを開く

「Chromeブラウザ」と「Googleアカウント」の準備が済んだので、これでGoogle音声入力が使えるようになりました。

まずはGoogle ドキュメントのページにアクセスして、真ん中にある 「Googleドキュメントを使う」ボタンをクリックします。

Googleドキュメントを使う

次に、画面右下の+ボタンをクリック。

Googleドキュメントホーム画面

そしたら「無題のドキュメント」という新規文書が作成されるので、すぐにでも音声入力を始めることができます。

音声入力の実行

音声入力を始めるには、Googleドキュメント上で「ツール」→「音声入力」の順番にクリック。

そしたらマイクが画面上に表示されるので、音声入力のオンオフを切り替えることができます。

ショートカットキー

音声入力の実行はショートカットキーを使うと楽になるのでぜひ覚えましょう。

Ctrl+Shift+S音声入力ON・OFF

誤変換の修正や、音声入力が途中で認識しなくなった時など、頻繁にオンオフを切り替えることになるので、絶対にショートカットキーを覚えた方が楽です。

Google音声入力の使い方(スマホ)

続いてスマホでGoogleドキュメントを使って音声入力する方法を紹介していきます。

Googleドキュメントアプリのダウンロード

まずはGoogleドキュメントのアプリをダウンロード。iPhoneとAndroidは下記からどうぞ。

カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
価格: 無料 (掲載時)

アプリを起動するとまずはGoogleアカウントでログインする必要がありますが、スマホの情報を勝手に拾ってくれるので、タップするだけでログインできると思います。

ログインをタップすると、スマホの端末で使われているGoogleアカウントを使っても良いか聞いてくるので、問題なければ指示に従ってタップします。

これだけで、パソコンで使っているGoogleドキュメントと同じ文書が表示されます。

Googleドキュメントの文書を開く

そして右下の「+」マークをタップすれば、新規文書の作成がスタートします。

音声入力の実行

あとは、iPhoneかAndroidかによって操作画面が違いますが、スマホの音声入力を使って入力していきます。

スマホは、単に音声入力するだけならどんなアプリでもできますが、Googleドキュメントアプリで入力すると、パソコンのGoogleドキュメントとリアルタイムで同期(つまり、併用して同時入力)できるというメリットがあるので、覚えておくと役に立つことがあるかもしれません。

Googleドキュメントは同期が速い

ここまで説明してきた「パソコンのGoogleドキュメント」と「スマホのGoogleドキュメントアプリ」。

これらを同時に使って、同じ文書を編集すると、なんと、ほぼリアルタイムに同期されるので、スマホを入力のために使い、パソコンを編集のために使うといった、使い分けができたりします。

スマホとパソコンのGoogleドキュメントを同時に開いて見ると、入力した文字がすぐにカタカタと反映されるので、試しにやってみてください。

Google音声入力の特徴

その他、実際にGoogleドキュメントの音声入力を使っていて気づいた特徴を紹介していきます。

タイピングが苦手でも文字入力できる

まずは基本的なメリットとして、音声による文字入力なので、キーボード操作が苦手でも爆速で文字を入力することができます。

タイピングが得意な人でもしゃべる速度より速く打つのは至難の業なので、音声入力に慣れればタイピングが苦手な人でも文章を速く入力することができます。

無料で利用できる

Googleドキュメントの音声入力は無料です。

利用の制限も無く、どんなに文字を入力しても無料です。

1万円前後する市販の音声入力ソフトと比べても認識精度は十分高く、コスパでは圧倒的にGoogle音声入力に軍配が上がります。

とりあえず無料なので、音声入力がどんなものなのか試してみるのに最適ですね。

認識精度やスピードはかなり優秀

iOSやAndroidのスマホ音声入力も認識精度が高いですが、それと同じくらい、Googleドキュメントの認識精度は非常に高いです。

この記事の下書きで困ることはほとんどありませんでした。

「Iphone」「android」「google」など、の英単語の入力に関しては大文字になる箇所がおかしいこともありますが、日本語の文章はかなり精度が高いと思います。

また、長文だと途中で気を利かせて変換を修正してくれることまであります。

音声入力のリアルタイム性も高く、iPhoneで音声入力している時と同じくらい速い変換速度でした。

ただし後述しますが、句読点や改行は音声での入力はできないので、今後のアップデートに期待です。

ーーー

↓こちらは実際にGoogle音声入力を使っている動画。音声が変換される速さなどがわかります。

マルチプラットフォーム

GoogleドキュメントはChromeブラウザを使うので、Windowsでも、Macでも、クロームブックでも使うことができます。さらにスマホのアプリもあるので、ほぼすべての端末で同じ文書を編集することができます。

市販の音声入力ソフトだとWindowsしか使えないのが当たり前なので、Macやクロームブックも併用している人にとっては、文書を一元管理できるので使いやすいと思います。

話し言葉なので、自然な文章が書ける

音声で入力することにより、より自然な話し言葉で文章を入力できるというメリットがあります。

また、タイピングに自信がない人は、漢字変換する労力が減るので、文章の内容に集中できます。

もちろんえげつないほどのタイピングスキルがあれば喋るように入力できるので問題ないでしょうが、ほとんどの人にとっては音声入力のほうが速いはずです。

ショートカットキーが便利

Ctrl+Shift+Sショートカットキーで音声入力のオンオフをすぐに切り替えられるので、音声入力とキーボード入力の併用が楽にできます。

言葉に詰まって間違えた時はショートカットキーで音声入力をオフにした後、すぐバックスペースキーで文字を消して音声入力を再開するような使い方もできます。

音声入力中にキーボード入力を併用できる

音声入力がオンのままキーボード入力を併用できるので、スマホだといちいち「てん」とか言わないと入力できない句読点がキーボードから入力できます。

そもそもパソコンのGoogleドキュメントの音声入力は、「てん」と発音しても「、」が入力されないので、キーボード入力と併用せざるを得ないですけどね。

パソコン用音声入力ソフトの Amivoice だったら、喋るリズムによって自動で句読点まで入力してくれるので、ここらへんが有料と無料の違いなのかなと思います。

Google音声入力の不満点

Google音声入力は、無料の音声入力としては非常に優秀だと思いますが、使ってみて気になった不満点を書いておきます。

句読点や改行は音声入力できない

これがGoogle音声入力の主な不満点なんですが、パソコンのGoogleドキュメントでは句読点「、」「。」や改行を音声入力することができません。(スマホの音声入力はGoogleドキュメントに依存しないのでできます)

スマホだと「てん」「まる」「かいぎょう」 のように発音すれば入力できるし、AmiVoiceやドラゴンスピーチなどの音声入力ソフトなら(句読点を命令しなくても)話すリズムに合わせて自動で挿入してくれます。

句読点や改行の自動入力ができるか出来ないかで効率が全然違うので、この点はまだまだ市販の音声入力ソフトが圧勝してますね。

音声入力ですべてのパソコン操作はできない

現在のところ日本語版Googleドキュメントでは、音声による命令で句読点・改行・誤変換の修正をすることができないので、どうしてもキーボードとの併用が必要になってきます。

記号もすべて音声入力しようとすると逆に難しくなってしまうので、補助としてキーボードを利用するのが一番効率がいいですね。

Googleドキュメントの英語版では2016年2月から改行などの命令もできるようになったらしいので、日本語版もそのうち対応されるかもしれません。

周りに人がいると使いにくい

いざ使ってみるとすぐにわかりますが、周りに人がいる場所、公共の場では恥ずかしくて音声入力が使えません。

また、自分が気にならなくても、公共の場で音声入力を使ってバリバリ文字入力すると迷惑になりかねないので、意外と使う機会が少なかったりします。

これは普段どのような使い方をしているかによってかなり違ってきそうですね。

途中で音声入力が途切れることがある

パソコンのGoogleドキュメントでは、入力し続けていると見た目は音声入力オンの状態なのに、入力が途切れ途切れになることがあります。

そんな時は、音声入力をオフ→オンすると元に戻ります。(ショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[S]を2回すれば簡単)

↓実際に途中から認識が途切れていると思われる動画がこちら。録音開始から1分15秒経過したところから音声認識が途切れ途切れになります。(動画の再生は途切れ始めたところから始まります)

自分が音声入力している限りでも、1分くらいで途切れることが多いので、元々そういう仕様なのかもしれません。

Googleドキュメント以外で音声入力できない

パソコンのGoogleドキュメントは、Googleドキュメント上でしか使えないので、自分のお気に入りのテキストエディタなどで音声入力することはできません。

メモ帳やブログエディターでもGoogle音声入力が使えたら物凄く便利だったんですけどね。

すべてのアプリケーションで直接音声入力したい場合は、AmiVoice などの音声入力ソフトが必要になります。

音声の辞書登録はない

Google音声入力に辞書登録(単語登録)は無いので、独自の言い回しやイントネーションを覚えさせて精度を極限まで高めていくことはできません。

ただしGoogle音声入力は元々の認識精度がかなり高いので、ブログの下書き程度であれば辞書登録が無くても問題ないと思います。

後で修正が必要な部分は出てくるでしょうけど、文章の意味がわからなくなるほど誤認識することはほとんどないので、後からキーボードで修正するような使い方になると思います。

自分専用に辞書を強化したい人は市販の音声入力ソフトのほうが良いですが、学習させるのがめんどくさいと思っている人にとっては、むしろ Googleが勝手に賢くなっていくのでありがたいとも言えます。

会議の音声文字起こしには使えない

会議の音声を文字起こしして議事録にしたいという要望は昔から多いみたいですが、残念ながら会議している人たちの中心にマイクを置いて文字起こしする使い方はできません。

これはGoogle音声入力だけじゃなく、有料の音声入力を使ってもできないことなので気をつけてください。これからその理由を説明していきます。

音声入力でしっかり認識させるためには、マイクとの距離が近い(5cm程度)ことが重要になります。

その点で会議は、複数人の声がごちゃまぜになって、しかもマイクとの距離が遠くなるので、まともに認識させることができません。

試しにやってみるとわかると思うので、どうしても議事録を楽に作りたいんだ!という人はやってみてください。マイクとの距離が遠くなるだけで、驚くほど認識精度が落ちます。

AmiVoiceやドラゴンスピーチなどのレビューでも、議事録に使おうとしてまともに使えなかった!という低評価がありますが、音声入力ソフトの仕様みたいなものです。

ーーー

ちなみに、会議の参加者全員が口元に近いマイクとGoogle音声入力で音声入力すれば認識精度はクリアできますが、前述した「途中で音声入力が途切れることがある」でも書いた通り、Google音声入力は1分程度で音声入力が途切れることがあるので、やはり会議の音声入力には向きません。

そういう仕様を考慮すると、会議の音声を全部録音した後に、その音声を聞きながら自分の発音で音声入力するのが現実的な方法になります。

Google音声入力の活用

ここで一旦Google音声入力について整理すると、以下のような特徴を持っています。

Google音声入力の特徴
  • 音声認識の精度はかなり高い
  • マルチプラットフォーム(Windows・Mac・スマホ)
  • スマホとパソコンでほぼリアルタイム同期される
  • パソコンではGoogleドキュメント上でしか使えない
  • パソコン操作全般には使えない(文章入力のみ)
  • キーボード入力と併用できる
  • パソコンでは句読点・改行・記号は音声入力できない
  • 途中で音声入力が途切れることがある(約1分)
  • 辞書登録はできない

これらの特徴から、文字の入力でGoogle音声入力を使った場合の向き不向きについて書いてみました。

テープ起こし

漢字変換の精度はメモ用途なら支障がないですが、誤字脱字が許されないテープ起こしにGoogle音声入力は不十分だと思います。

また、認識精度だけじゃなく、表記揺れの修正や、句読点や改行を後からキーボード入力しないといけないので、仕事として使う場合は効率的ではありません。

仕事としてテープ起こしを請け負っているなら直接報酬に跳ね返ってくるので、自分の発音に合わせて認識精度を調整したり単語登録したりできるAmiVoiceなどの市販ソフトを使ったほうが良いでしょう。このページの後半で紹介します。

ただ、会社で会議の簡単な議事録を起こすなど、単発の頼まれごとならGoogle音声入力でも十分だと思います。

※ちなみに先ほどの不満点の項目でも書きましたが、会議で複数人の声が収録された音声データでは、どんな音声入力ソフトを使ってもまともに認識できません。

会議を音声入力で文字起こしする場合は、会議の音声を、自分の発音で改めて発音して音声入力していきましょう。

ブログの下書き

これは実際に自分でも使いましたが、ブログの下書きならGoogle音声入力でも十分に役に立ちます。

下書きなので多少の誤字脱字があってもいいし、何より筆が進まない時にとりあえず書き始めることができるのが良い点です。

頭の中で長文が出来上がってから音声入力するよりも、短い文や箇条書きでどんどん喋っていくといいように思います。

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ただし、ブログの下書きならスマホの音声入力のほうがネタが出てきた時に気軽に始められるので、パソコンでの音声入力にこだわる必要はありません。

メール作成

メールでのメッセージは「お世話になります」などの話し言葉が多いので、音声入力と相性が良い場合もあります。

ブログや論文のように不特定多数に見せるような書類ではなく、誰かに送る手紙のような文章だと、音声入力しやすいこともあるかもしれません。

と言っても、仕事場で音声入力を使うのは定着してなさそうですけどね。

音声入力に使うマイク

音声入力に使いやすいマイクについて調べてみると、特別高性能なマイクじゃなくても大丈夫ですが「口元との距離」「指向性」を吟味すると、コスパの良いマイクを見つけることができます。

音声入力におすすめのマイク

安くて音声入力に最適なマイクが欲しいなら、これがおすすめです。

  • 音質は必要十分
  • フレキシブルアームで口元との距離を調節しやすい
  • アームがそこそこ長い
  • 指向性がある

音声入力では、マイクの性能差よりも、口元との距離が近いことがとても重要なので、アームが長くてフレキシブルなスタンドマイクなら、下に何か置いて嵩上げしてから、横方向にアームを伸ばして口元との距離を調整すればOK。

それと、このマイクは単一指向性でもあるので周囲の雑音が入りにくく、なおさら音声入力向きとも言えます。

↓実際、このマイクのテスト動画を聴くと、十分な音質だしノイズは少ないし、音声入力するなら非常に相性が良いということがわかります。
※非常に参考になる動画があったんですが、非公開もしくは削除されて聞けなくなってしまいました。

↓こちらはBGMありですがフレキシブルアームの曲がり具合とマイクテストをしています。

ピンマイク

もしちょっと動き回る場合はピンマイクという選択肢もあります。

ただし、ピンマイクは探してもUSB接続のものがなく、ステレオミニプラグ接続ばかりなので、ノイズが認識精度に影響しないかちょっと心配になります。

そして、ピンマイクはほとんどのものが全指向性なので、周りがうるさい場合は認識精度に影響が出る可能性が高く、どうしてもピンマイクじゃないといけない理由がなければ他のマイクのほうが良さそうです。

静かな室内で、口元からの距離が近いならたぶん大丈夫でしょう。

「ピンマイク」で検索

ノートPCで外出先で音声入力するなら

外出先でマイクを使いたい場合、こういう形のマイクを使うのも一つの方法です。

ノートパソコンの内蔵マイクよりは、マイク性能も口元からの距離も多少はマシになるので、精度向上が期待できます。

ただしマイク全長がそんなに長くなく、全指向性だと周りの雑音も拾いやすいので、もうちょっと口元との距離を近くしたければ、フレキシブルタイプのUSB延長ケーブルを使ったり、

L字型USBアダプタを使うのもありかもしれません。

ただ、ここらへんのアダプタ類は、あまり聞いたこと無いメーカーの互換品ばかりなので、レビューなどをよく見て自己責任でお願いします。

ーーー

ちなみに自分のMacBook Proの内蔵マイクでGoogle音声入力すると、普通に座っている位置(口元とマイクの距離50cm)で喋ると著しく認識精度が落ちます。

わざとMacBook Proの内蔵マイクに口を近づけて喋ると認識精度が上がるので、やはりマイクとの距離は認識精度に提供するということがわかります。

なので、外出先でノートPCで音声入力したいなら上記のような口元との距離を近づける工夫が必要かな、と思います。ノートパソコンの内蔵マイクによっても性能が違うかもしれないので、まずは内蔵マイクの認識精度を試してみてください。

ヘッドセットマイク

Skype通話するならヘッドセットマイクもありです。口元とマイクの距離が近くなるので、スタンドマイクよりも距離が遠くなる心配はありません。

長時間つけると耳の締め付けが痛くなるかもしれないので気をつけて。

「ヘッドセットマイク」で検索

アーム式マイクスタンド

音声入力の認識精度はマイクと口元との距離を近くすることが重要なので、自宅でもっと本格的な設備にするなら、いっそのことアーム式のマイクスタンドを使うという方法もあります。

マイクスタンドはこういう骨組みのものや、

もしくはフレキシブルタイプのマイクスタンドがあります。

これらのマイクスタンドを机に固定して、

↓マイクスタンドにマイクを付けて、

というふうにすれば、口元との距離を自由に調節できるし、良いマイクを選び放題だし、机の上もスッキリします。

仕事で本格的に音声入力するなら、こういう設備を整えておくと快適になると思いますよ。

あと、口元に近づけた時にツバの飛散や鼻息の音を拾うのが気になるならポップガードを。

スマホのマイク

最後に余談になりますが、前半で書いた通り、スマホとパソコンのGoogleドキュメントはほぼリアルタイムで同期するので、スマホのGoogleドキュメントをマイク代わりに使い、手直しをパソコンのGoogleドキュメントでするというのも一つの方法です。

スマホのマイクと口との距離を近づければ、認識精度は大丈夫だと思います。

他の音声入力ソフトと比較

Google音声入力以外の音声入力ソフトについても使ってみたり動画を見たりして比較したので少し書いておきます。

Windows音声認識

Windowsに標準で搭載されている音声認識がありますが、認識精度がすごく低くて最初の設定も時間がかかるし使い物になりません。

Windows 7ではスタートメニューの中に「アクセサリ」→「コンピューターの簡単操作」→「Windows音声認識」という場所にあるので、興味がある人は使ってみてください。

AmiVoice

市販ソフトの AmiVoice (アミボイス)は、さすがに専用の音声入力ソフトだけあって、Google音声入力よりも認識精度・スピードともにかなり良くなります。

まずは音声入力がどんなものかGoogle音声入力を使ってみて、仕事で使えそうならAmiVoiceも検討する、という流れが良いんじゃないでしょうか。

AmiVoiceは、「句読点の自動入力」「Wordやテキストエディタなどに直接入力できる」「単語登録」など、Google音声入力ではできない様々な機能が揃っているので、本格的に音声入力するなら導入する価値は十分にあります。

エムシーツー 音声認識ソフト AmiVoice SP2 USBマイク付
エムシーツー
エムシーツー

AmiVoice SP2はWindows 10に対応しています。(公式サイトやAmazonに明記してありました。)

※ちなみにAmiVoiceのAmazonレビューは低く見えますが、星1個のレビューには会議やテレビの音声ファイルをそのまま認識させようとしてダメだったものが多く、そもそも間違った使い方をしています。

AmiVoice公式サイトによると、音声ファイルからの文字化について「複数人数の会議、講演会、およびインタビューなどで、マイクの距離が遠い場合、認識することができません。」「口元とマイクの距離が5cm以内で録音した音声で、かつ、はっきりとした音声であることが条件です。」と書かれています。

これはAmiVoiceに限った欠点ではなく、録音環境の悪さが原因です。議事録の作成がしたい方はドラゴンスピーチなど他のソフトを使っても同じ結果になってしまうので気をつけてください。

現在のところ、(少なくとも一般人が買えるもので)市販のソフトでは複数人会議などの音声を高精度に認識してくれるものはありません。

ドラゴンスピーチ

AmiVoiceとよく比較される音声ソフトに「ドラゴンスピーチ」というものがあります。

認識精度はAmiVoiceと良い勝負となっていて、細かい使い勝手に違いがあるので、人によってどちらが向いているのか変わってくる、とよく言われます。

↓変換している様子がわかる動画はこちら。認識精度は十分ですが、文字が表示される速度はドラゴンスピーチのほうが遅め。

ちなみに初期設定では句読点の入力が自動入力にはなっておらず、上記動画では「てん」などを発音していますが、設定を変更することで自動入力することもできます。

ーーー

ドラゴンスピーチの通常版は値段が高く、Excelのフルコントロールや音声コマンドの追加など、かなり使い込む人じゃないと使い切れないので、

ニュアンスコミュニケーションズ

↓ほとんどの人にとってはLite版で十分です。

ニュアンスコミュニケーションズ

※ちなみになぜかダウンロード版のほうがかなり値段が安いです。

ドラゴンスピーチWindows 10動作確認

あと、非常に気をつけないといけない点として、ドラゴンスピーチはWindows 10での利用は自己責任になっていて、サポートも対象外です。

一応公式ページにてWindows 10の動作確認を細かくしていて、全ての項目で「◯」になっていますが、不具合が起きても自己責任ということを覚悟して買う必要があるので気をつけてください。(直リンクURLが無いので、ドラゴンスピーチ公式サイトの中からWindows 10動作検証について探してください)

または「Doragon Speech」Wikiサイトにて有志によるWindows 10検証をしているのでこちらもどうぞ。

AmiVoiceとドラゴンスピーチの比較

それぞれに強みがあるので、人によってどちらが良いのか違ってきます。

認識精度

上記の動画を見ればわかる通り、AmiVoice・ドラゴンスピーチ、どちらも十分な認識精度です。ソフトの性能よりも、マイクのセッティングのほうが認識精度に影響するので、レビューを鵜呑みにしないようにしましょう。

ちなみにドラゴンスピーチのほうが搭載辞書100万語、AmiVoice SP2が20万語で、一見してドラゴンスピーチのほうがかなり精度が高いんじゃないかと思うかもしれませんが、実際の認識精度は甲乙つけがたいので、辞書の搭載数で精度は決めきれません。

あと、認識精度はGoogle音声入力も非常に良いので、値段が高けりゃ認識精度が高くなるものでもありません。

有料ソフトのメリットは自分に合わせて音声辞書を学習させられることなので、使い込む人ほど相性が良いはずです。逆に、たまに使う程度ならGoogle音声入力のほうがコスパは良いでしょう。

動作の軽さ

AmiVoiceは動作がかなり軽く、リアルタイムに文字に変換してくれる様子を味わえます。それと比べるとドラゴンスピーチは文章を読み切ってから一気に文字を表示されるので、画面を見ながら音声入力すると少し違和感を感じます。それ以外のソフト自体の動作も全体的にAmiVoiceのほうが軽快。これは動画を比較することで、どちらがいいのか判断できると思います。

エディターの使いやすさ

AmiVoiceは(例えば上記の動画では)Wordなどのアプリケーションに直接入力することができるので、(動作の軽さも手伝って)直感的で使いやすく感じます。ドラゴンスピーチはパソコンのスペックを要求されて動作が重いのが欠点。

音声での命令(音声コマンド)

ドラゴンスピーチは音声での命令(音声コマンド)が豊富で、文字の修正などがほとんど音声で命令できます。動作の重さと引き換えに多機能になっているようなものなので、こういう機能が必要でなければAmiVoiceのほうが軽いのでいいだろうし、どうしても必要ならドラゴンスピーチを選びます。

ーーー

結局どっちを選べば良いのか、大きな違いから判断すると、音声コマンドで文字の修正もしたいならドラゴンスピーチ。それが必要なくて(キーボード併用でも構わなくて)動作が軽くて音声入力に特化したいならAmiVoiceを選べば良いんじゃないかと思います。

まとめ

Google音声入力は不満な点や市販ソフトに比べて劣る点もありますが、無料でここまでできるというのはすごいこと、ということがわかります。

なので、まずは無料というメリットを活かして、音声入力というものが役に立つのかどうか、Google音声入力から試してみて、さらに活用したいなら市販の音声入力を検討してみてください。

ーーー

その他、入力作業で重要なタイピングについても書いてるのでこちらもどうぞ。

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『Google音声入力の精度が半端じゃない(他の音声入力ソフトとの比較やおすすめのマイクも紹介)』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2017/01/29(日) 15:10:05 ID:5f5501fa0 返信

    初めまして。興味深く記事を読ませていただきました。また早速音声入力を使ってみたところ非常に変換効率が高く驚いております。
    ひとつ疑問に思ったのが、誤変換されたときに辞書登録して次からの変換を間違えなように出来ないかな、と思ったのですが、うまくできません。
    google日本語入力の辞書に登録しても認識していないようです。
    すべてオンラインで処理しているのですね。
    これも無料版ですので仕方ない??
    もったいないですね。

    • 名前:パソ活 投稿日:2017/01/29(日) 16:36:12 ID:7579217b6 返信

      自分も音声を辞書登録できたら便利だなと思いますが、調べた限りでは音声の登録はできないようです。

      google日本語入力の辞書に登録しても認識していないようです。

      そういえば試したことが無かったですね。

      できない理由として考えられるのが、Google日本語入力の辞書登録は音声の登録ではなくて、どの文字をどの文字に変換するかという登録なので、別物なんじゃないでしょうか。

      今のところ、音声の辞書登録をしたい場合はAmiVoiceなどの市販ソフトを使うのがスタンダードかなと思います。

      「試しにやってみる」という程度であればGoogle音声入力で十分だと思いますが、仕事で使うようなら市販ソフトを検討しても良いんじゃないでしょうか。

      たぶん仕組み的には音声の情報をGoogleアカウントに保存して、音声の辞書登録も可能なんでしょうが、世の中全体に占める音声入力ユーザーの数は少なく、市販ソフトの値段もそんなに安くないのでコストがそれなりにかかるのかなと。

      Googleだとフリーミアムでやってしまう可能性もあるかもしれませんが。

  2. […] [ パソコンの音声入力 ] Google音声入力の精度・使いやすさが半端じゃない […]

  3. […] 具体的な使い方などはこちらのサイトを参考にしてみて下さい。 […]

  4. 名前:藤吉英徳 投稿日:2017/06/12(月) 12:51:53 ID:d97f78c3a 返信

    早く音声入力を使いたい。

  5. 名前:音声入力を使ってみた | Dr.朝比奈の神通力な日々 投稿日:2017/08/08(火) 04:19:47 ID:b3a1c08a9 返信

    […] ろ、 音声入力でやったらどうかとひらめきました。 出入りの業者に聞いてみた結果 Google の音声入力がかなりいいということがわかりました。[…]

  6. 名前:(´・ω・`) 投稿日:2017/10/31(火) 12:40:53 ID:0568b7b57 返信

    >文字を直感的に入力できない
    カナ入力おすすめです

  7. 名前:hiroshi Hayashi 投稿日:2017/12/08(金) 10:49:53 ID:e72b88298 返信

    今日は初めてコメントを書かせていただきます。
    ブログを拝見いたしましてこの Google 音声入力の精度がどれほど高いかということ,
    そしてパソコンでキーボードをタイピングしないで入力できるというこの素晴らしさは
    一度ハマるととてもとてもやめられません。
    実際に iPhone や Android のスマートフォンで音声入力はずっと試してきましたが、
    パソコンで Chrome の Google ドキュメントを介してこのように入力できるというこのスピーディーさ!!
    これは類いまれなる便利さ、時間のロスを大幅に削減できると思います。
    丁寧な解説をしていただき感謝いたします今。後もこのような便利な仕組みを利用して
    時間の無駄を省きたいと思いました>
    と言いますのも、実はタイピングがとても下手くそで、時間がかかるので
    あまりパソコンからのソーシャルネットワーキング例えば Facebook や Twitter の返事をするのが億劫になっていました。
    この記事に出会えたことでそういう心配もなくなりました助かります。
    本当にありがとうございました。

    • 名前:パソ活 投稿日:2017/12/08(金) 11:54:56 ID:1ae87603c 返信

      苦手分野をスマートに回避できる良い例ですね!助けになって良かったし、実際にそういう需要があるんだという実感が湧きました。

  8. […] Google Chrome で音声入力する方法☞ […]

  9. […] 入力の精度が半端じゃない(他の音声入力ソフトとの比較やおすすめのマイクも紹介)  パソ活ラボ参照     ↑ Googleドキュメントでの音声入力の設定はこちらのサイトを見ながらやって […]

  10. 名前:匿名 投稿日:2018/05/07(月) 05:29:13 ID:998027ff2 返信

    こんにちは!「ごはんつめにきちゃんCOM」の「めんか」です。「パソ活ラボ」さんからの流入があり、びっくりして見に来たらリンクを貼ってくださっていたんですね、ありがとうございます。テープ起こしは単発のお手伝いだったのですが、「Googlドキュメントの音声入力」の使い方を知るきっかけになりました。この記事を見て「パソ活ラボ」さんのサイトを知ったわけですが、他の記事も面白そうなのでこれからもお世話になると思います^^

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/05/07(月) 16:29:41 ID:3bc932769 返信

      コメントありがとうございます。ブログの仕様で、他のサイトからリンクを貼ってくださるとコメント一覧の中に表示されるようになっていて、その時に気づきました。具体的な事例を見れて興味深かったです。

  11. 名前:プードル 投稿日:2018/10/04(木) 14:00:42 ID:ec2944037 返信

    音声入力 使い物にならない
    テス➡︎キッス
    一言で区切っても同じ
    テス➡︎テス(一瞬表示)➡︎キッス
    次候補にもねー^_^

    手入力のが早い場合が、
    多々ある

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