ニコニコ動画1.5GBの新仕様で再エンコードの画質について検証した結果

ニコニコ動画

長らく機能的にYouTubeに劣っていたニコニコ動画がちょっと本気を出してきたみたいです。投稿できる動画サイズなどを大幅に緩和してきました。

これを知ったのは以下のニュース記事。

投稿可能な動画ファイルのサイズが増加します‐ニコニコインフォ

ざっくり検証した結果を箇条書きするとこのようになります。

  • 投稿可能なサイズを100MBから1.5GBにアップ
  • 100MB以上にするには推奨フォーマットでの投稿が必要
  • 100MB以上の動画は100MBとしてカウントされる
  • ただし容量に関係なく強制再エンコードされる
  • 元動画を再生する手段は無い
  • 必ず再エンコードされるのでエコノミー回避できない
  • 再エンコードの画質は最高で720p・2Mbps(15分以内)
  • 動画が長いと段階的にビットレートが低くなる
  • 最初はIDの若いプレミアム会員が対象で、最終的に全会員が対象となる予定

他にも細かい変更点がありますが、動画の投稿者にとって影響がありそうなのは上記のような感じです。

以下、この記事では主にニコニコ動画による再エンコードの検証を中心に書いています。

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投稿できる動画の容量が1.5GBにアップ

  • 変更前 100MB
  • 変更後 1.5GB

まずニコニコ動画で最も不便だと感じていた点のひとつとして、今まではプレミアム会員でも100MBまでしか動画ファイルをアップロードできませんでした。

それがなんと変更後は1個1.5GBまでアップロードできるようになります。

100MB(0.1MB)→1.5GB

実に15倍の容量アップなので、今までわざわざ分割していた長編の動画をまとめることができるのが大きな違いです。

た、だ、し、

そのためにはニコニコ動画が指定する推奨フォーマットでの投稿が必要になります。

ニコニコ動画変更前後の比較表
img by http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni062609.html

上記の左側の「推奨フォーマット」欄の条件を満たす必要があります。ファイル形式がmp4とかビットレートが2Mbps以上とかはわかるんですが、解像度が720p、フレームレートが30fpsというのはイマイチな印象です。

し、か、も、

推奨フォーマットで投稿したとしてもちょっとしたからくりがあって、動画が長いと再エンコードのビットレートが低くなってしまい、実際は高画質でたっぷり1.5GB使えるわけじゃありません。

せいぜい体感では200MB程度の情報量しか見てもらえません。

それについては再エンコードの検証について後述します。

容量に関わらず再エンコードされる

新仕様ではアップロード容量に関わらず全てニコニコ側で強制エンコードされるようになります。

以下ニコニコインフォからの引用。(2016/08/26更新)

▼サーバーエンコードにつきまして
・投稿容量に関わらず全てniconico側でエンコードし複数画質を生成しております。
・下記のフォーマットを満たした動画につきましては、従来の100MB制限が無い、大容量の動画が生成されます。

▼動画フォーマットにつきまして
・動画尺:15分 >30分 >60分 >60分以上 と動画尺の短いグループ順に高画質な動画が生成されます
・ビットレート:2Mbps 以上
・解像度:720p
・音声:44.1kHz / 192kbps 以上
※現時点での推奨フォーマットとなっており、今後の改善に合わせて変更となる場合がございます。

ポイントとなるのは赤字の部分で、すべての動画が強制的に再エンコードされることと、動画が長くなると低画質でエンコードされるということです。

※視聴者側の回線速度がすごく速い場合に元動画が再生されるのかは問い合わせ中。
元動画を再生する手段は無く、すべてサーバーエンコードされた動画が再生されるとのこと。

再エンコード画質の検証動画

動画の長さによって画質がどのように変わるのか、「15分以内」「15~30分」「30~60分」の3種類をアップして検証してくれている動画がありました。

同じ動画をニコニコの推奨形式(2Mbps以上・720p)でアップロードしてくれていてアップロードファイルのビットレートも明記しているのでわかりやすくなってます。

※さらに、「60分以内」と「60分以上」の検証動画もあったので追記しました。

なお、実際の容量からビットレートを計算しているので、映像と音声が合算されたビットレートになっています。

[15分以内]再エンコード後の画質

動画:【地球防衛軍4.1】画質テスト720p 1.45GB 14分
動画の長さ:14分30秒

アップロード 再エンコード
ファイル容量 1.45GB 216MB
解像度 720p 720p
ビットレート 14.3Mbps 2.0Mbps

15分以内の動画は再エンコード後のビットレートが約2Mbpsになります。

つまり、一番良い条件でも約2Mbpsのビットレートになるということです。2Mbpsはそんなに酷いというわけではなくて普通に見れる画質だけど、めちゃくちゃ綺麗というわけでもないという印象。

細かいことを言うとYouTubeで用いられているVP9コーデックと、ニコニコ動画で用いられているH.264コーデックでは同じ画質だとビットレートが倍違い、YouTubeのVP9のほうが画質が良くなります。(これについても後述します)

あと、すべての容量で再エンコードされるということは、今までのように短い時間で超ビットレートの変態画質が作れないので、今までそのような楽しみ方をしていた人たちにとってはどうしようもありません。

そのため、2Mbpsあっても画質面では他の動画サイトと比べて明らかに大きな差になってしまいます。

ニコニコ動画の画質に関してはもう諦めが必要です。

[15~30分]再エンコード後の画質

動画:【地球防衛軍4.1】画質テスト720p 1.45GB 29分
動画の長さ:29分33秒

アップロード 再エンコード
ファイル容量 1.45GB 229MB
解像度 720p 540p
ビットレート 6.9Mbps 1.03Mbps

15~30分の動画はビットレートが約1Mbpsになり、解像度が720pから540pに落ちます。

ビットレートと解像度の落ち方がなんともガッカリ感が強いというか、YouTubeなど他の動画サイトが長時間1080p動画をアップロードできるのと比べると明らかに見劣りしてしまうのは否めません。

15分以上の動画が720pにさえできないのは、サービスが増強されたとは言えませんね。

[30~60分]再エンコード後の画質

動画:【地球防衛軍4.1】画質テスト720p 1.45GB 30分超え
動画の長さ:31分58秒

アップロード 再エンコード
ファイル容量 1.45GB 156MB
解像度 720p 360p
ビットレート 6.454Mbps 0.65Mbps

30~60分の動画はビットレートが約0.65Mbpsになり、解像度が720pから360pに落ちました。

※Wikiやその他のサイトを見ると、映像ビットレートは0.6Mbpsという情報が書かれているので、誤差は音声ビットレートのぶんだと思います。

0.65Mbpsとかエコノミー画質ですか?と言いたくなるような画質になるので、長時間の動画をそこそこの画質でアップロードできると思っていた人には非常に残念な検証結果です。

ファミコンやスーパーファミコンなどの低解像度のコンテンツを配信する場合はまだ耐えられるかもしれませんが、PCゲームやPS4など文字が小さい場合は視聴しづらくなりそう。

YouTubeだったら30分以上だろうが何時間だろうが1080pしかも60fpsで128GBまでアップロードできるので機能に違いがありすぎて勝負になりません。

[60分以上]再エンコード後の画質

ニコニコインフォではアナウンスされていませんが、(2016/08/26ニコニコインフォに追記されました)何やら「60分以上」でさらにビットレートが落ちるらしい情報を見かけます。

探したらちょうど60分以内と60分以上の検証動画があったので参考にどうぞ。

動画:【高画質版】ガンダム70曲ノンストップサビメドレー【1st~鉄オル】
動画の長さ:59分40秒

アップロード 再エンコード
ファイル容量 ?MB 332MB
解像度 ?p 360p
ビットレート ?Mbps 0.74Mbps

これは先程の[30分以上]とだいたい似たような画質(360p・0.74Mbps)に再エンコードされています。

(ビットレートが微妙に高いのは音声ビットレートのぶんだと思います)

↓それにたいして長さが少し違う60分以上の動画がこちら。

動画:【画質向上版】ガンダム73曲ノンストップサビメドレー【1st~鉄オル】
動画の長さ:62分09秒

アップロード 再エンコード
ファイル容量 475MB 332MB
解像度 ?p 360p
ビットレート 1.02Mbps 0.41Mbps

長さが60分を超えると、解像度は720pから360pになり、ビットレートは0.41Mbpsになりました。

※元ファイルが1Mbpsなので確実性が低いかもしれませんが、他の検証サイトを見たら60分以上の動画は映像ビットレートが0.3Mbpsと書かれているものをちらほら見かけるので、プラス0.11Mbpsのぶんが音声ビットレートなんでしょうか。

元ファイルの音声ビットレートがわからず、ビットレートの合計に及ぼす影響が大きくなってくるので、低ビットレートの場合はそれぞれのビットレートがわかりにくくなります。

↓ちょっとまだ確証が持てませんが、こちらのサイトではグラフまで作成していました。

参考:rigayaの日記兼メモ帳 ニコ動の新しい動画エンコード方式について その2

再エンコード後の映像ビットレートまとめ

ここまでの説明をまとめると、動画の長さによって再エンコード後の画質はこのようになりそうです。

 再生時間 映像ビットレート 解像度
15分以内 約2.0Mbps 720p
15~30分 約1.0Mbps 540p
30~60分 約0.6Mbps 360p
60分以上 約0.3Mbps 360p

※検証動画には音声ビットレートも混じっているので、予想ということになりますが、映像ビットレートに相当する値を書きました。

15分以内なら画質もそこまで酷くなることなく使えそうですけど、15分以上になると解像度も低くなって高画質とは言えません。30分以上になると明らかに悪い画質になります。

2Mbpsでさえ15分以内までしかできないというのがなんとも残念な仕様ですね。

せめて2Mbpsは確保して長時間の動画も視聴できるようにすればゲーム実況とか動画投稿がずいぶん楽になると思うんですけどね。

再エンコード後のファイルサイズが大きくても220MB程度にしかならないので、それ以上のサイズのファイルをサーバーに置きたくないんでしょうか。

100MB以下の動画も強制的に再エンコードされる

新仕様のデメリットとして、全然100MBに届かないような短い動画でも強制的にエンコードされて、最大でも2Mbpsにビットレートが落ちてしまいます。

そのため、今までのようにわざと高ビットレート・短時間で100MB以内にエンコードして高画質の動画を視聴者に見てもらうことが不可能になりました。

動画:Near to You MV ありす→しぶりん変化
動画の長さ:2分9秒

旧仕様の場合、このような2分程度の動画だったら6Mbpsくらいの高ビットレートでも100MB以内に収まり、再エンコードされることなくかなりの高画質で視聴することができていました。

しかし新仕様になると容量に関係なく再エンコードされてしまうので、上記の動画は720p・2Mbpsに再エンコードされてファイル容量が33.5MBになっていました。

動きの少ない場面で顔の輪郭やテロップの縁がJPG画像の縁みたいな劣化になってます。(ただしフルスクリーンにしないとわかりにくいのでこれでも気にならないこともありますけどね)

ということで今までできていた特殊な使い方はできなくなりました。

エコノミー回避できなくなった

容量に関わらずすべてニコニコ側で再エンコードされるということは、エコノミー回避(今はビットレート445Kbps以下でアップロードかな?)ができないということになるかもしれないので問い合わせ中。
→回答。エコノミー回避できません。今までのエコノミー回避基準を満たした動画を投稿しても再エンコードされてしまいます。

探したら同じ元動画で旧仕様と新仕様を比べた検証動画もありました。

旧仕様エコノミー回避:【ロマサガ3】セレクトボタン禁止RTA in 4:46:29 part6

同じ動画を新仕様でアップ:エコノミー回避.uneiKRS
動画の長さ:どちらも13分45秒

上記2つはタイトルが違うだけで中身は同じだそうです。

旧仕様
エコ回避
新仕様
ファイル容量 43.2MB 47.2MB
解像度 512×384 512×384
ビットレート 419Kbps 458Kbps

左側「旧仕様エコ回避」は2016/8/18以前に投稿された動画のデータでエコノミー回避の基準を満たしているので元動画がそのままアップロードされていますが、

右側「新仕様」のほうは再エンコードされて逆にビットレートが上がってしまっています。(ビットレート上がっても再エンコードしてるから画質は悪くなってます)

そのため、新仕様ではエコノミー回避の基準(445Kbps以下)でアップロードしても何の意味もありません。ただ再エンコードによって余計に劣化するだけです。

新仕様の場合はなるべくビットレートを上げてアップロードするしか劣化を抑える方法がありません。

ニコニコ大百科には「新仕様ではエコノミー回避という概念自体が消失する」と書かれてます。

参考:エコノミー回避とは (エコノミーカイヒとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

もしエコノミー回避できないということになると、音質を最重要視して音声ビットレートを上げまくることができないということになります。

まぁ次に説明する音声ビットレートについては「動画の時間に関わらず192Kbps」とのことなので、192Kbpsあればほとんどの人にとって音質の違いはわからないので問題無さそうですけどね。

再エンコード後の音質(音声ビットレート)

ニコニコの再エンコードによって音声ビットレートがどう変わるのか問い合わせたところ、動画の長さによる違いはなく、

192Kbps以上を推奨とさせて頂いております」

との回答でした。これは以外にも良心的で、動画が長くなってもそれなりの音質を扱えるみたいです。まぁ音質が重視される内容じゃなければ192Kbpsでさえいらないと思いますけどね。

↓ちなみにYouTubeの音声ビットレートについて参考記事はこちら。YouTubeでも192Kbpsとのことなので音質は意外と良い勝負です。

参考:Youtubeに高音質な動画をアップロード・ダウンロード=無理という話

ーーー

なお、ソースが明示されていないので書かれている数値が本当かどうかはわかりませんが、wikiが非常に詳しく書いてあるので、ニコニコ側の再エンコードについてさらに細かい部分も見たい人はこちらもどうぞ。

参考:エンコード設定 – ニコニコ動画まとめwiki

1.5GBは見せかけの数字

こうして検証結果を見てみると、「1.5GBまでアップロードできる」というのは見せかけの数字で、体感ではせいぜい200MB程度の情報量までしか視聴者には見てもらえないことになります。

↓各ビットレートの最大容量を表にするとこのようになります。

ビットレート 最大容量
15分以内 2Mbps 約225MB
15~30分 1Mbps 約225MB
30~60分 0.6Mbps 約270MB
60分以上 0.3Mbps 約800MB?

[60分以上]のゾーンはどこまでの長さの動画をアップできるのか、実際の検証動画はありませんけど、Wikiには最長動画長が6時間と書かれているのでそれを参考に最大容量を約800MBと計算しました。(実際に確認された動画長ではないので一応参考にする程度でお願いします)

0.3Mbpsよりさらにビットレートが低いゾーンがあるのかわかりませんが、ほとんどの動画では各ゾーンのギリギリの長さをアップロードしても1.5GBを超えることはありません。

しかも、いつも各ゾーンぎりぎりの長さの動画をアップするわけではないので、上記の数値よりも容量は少なくなります。

だいたい新仕様の動画を見て回り、容量を確認すると200MB前後が多いように感じます。

なので、

今まで(100MB)より2倍程度(200MB前後)に容量を増やせる可能性があるけど、動画の長さによってはそんなに恩恵を受けられない。

ということになります。各ゾーンぎりぎりの長さの動画だったらメリットがあるでしょうけど、各ゾーンの始めのほうの長さだったら損をするので動画を作る時に長さに気をつけないとビットレートが一気に半分になってしまいます。

ゲーム実況などでパートを分ける場合は、15分ギリギリか30分ギリギリが良いってことですね。

ビットレート2Mbpsの画質は悪いのか?

ここまでの検証で、ニコニコ動画の最高ビットレートは約2Mbpsということがわかったんですが、じゃぁその2Mbpsは画質が良いのか?悪いのか?という部分が気になりますよね。

個人的な印象ではニコニコの2Mbpsの動画はまぁ見れる画質といったところでしょうか。というか見るコンテンツによって評価も変わってきそうです。

検証動画でやいのやいの言ってる人たちは(自分も含めて)要求する画質のレベルが高いので2Mbpsでも画質が悪いと言うかもしれませんが、動画が見づらくなるほど悪くはありません。

あとそもそもアップロードした元ファイルの画質が悪い場合もあるので世の中の評価が正しいとも限りません。

YouTubeとの画質比較

ニコニコ動画だけ見て判断しても評価するのは難しいので、ここはやっぱりYouTubeを比較対象とします。

コメントいただいて初めて知ったんですが、サーバー側のエンコードで使われているコーデックがYouTubeとニコニコ動画で違うらしく、YouTubeで使われているVP9というのが、ニコニコ動画のH.264と比べると半分のビットレートで同じくらいの画質にできるそうです。

参考:動画コーデックの種類と違い(H.264・VP9・MPEG・Xvid・DivX・WMV等)【比較】

参考:ビットレートとは?画質・音質・コーデックとの関係【映像・音声】

YouTubeのコーデックがすべてVP9というわけじゃありませんが、自分のアップロードしている動画20個くらいで確認したところ、80%がVP9、20%がH.264という結果でした。ちなみにスマホで撮った720p動画はすべてH.264になってました。

再生しているYouTube動画がVP9とH.264どちらなのか調べる方法はこちらを参考にどうぞ。

参考:【Youtube】WebM(VP9)とMP4(H.264)の違い【詳細統計情報】

YouTubeの1080pの動画のビットレートを調べたところ、2Mbpsになっていました。ビットレートの数値だけはニコニコ動画と一緒です。

↓調べたのは以下のYouTube動画。8Mbps・1080p・30fpsでエンコードしてYouTubeにアップロードして、VP9でYouTube側エンコードされて2Mbpsになっています。十分1080pとして問題なく見れる画質かなと思います。フルスクリーンで再生してみてください。

VP9で2Mbpsということは、コーデックの違いについて解説したサイトを参考にすると、H.264の4Mbpsに相当するということになります。

だとしたら凄い差なんですけど、全く同じ素材で比較はしてないのでなんとも言えません。理論上ではYouTubeのVP9が有利なんでしょうけどね。

新仕様対象の会員ID

注意事項として、これらの変更が適用される動画投稿者は、IDが若いプレミアム会員からとなっています。

日付 対象ユーザー
2016/08/18 ID140万までのプレミアム会員
2016/09/08 ID350万までのプレミアム会員
2016/10/13 ID14,581,159番までのプレミアム会員
2016/10/20 ID36,374,255番までのプレミアム会員
2016/10/27 すべてのプレミアム会員

引用:1.5GB再エンコード問題とは (イッテンゴギガバイトサイエンコードモンダイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

また、対象者になるとファイルをアップロードする画面にも表示されるみたいです。以下のマークが表示されたら対象とのこと。

対象ユーザーかどうかは2016年8月18日(木)13時頃より動画投稿ページからもご確認いただけます

引用:投稿可能な動画ファイルのサイズが増加します‐ニコニコインフォ

まとめ

新仕様によって、メリットもあればデメリットもありそうです。

個人的に今回の変更で思うことは、アップロードされる容量が大きくなっただけで結局その後の再エンコードが厳しいので、使い勝手はそんなに良くなってない。むしろ今までとは違う部分に気をつけないといけないということになります。

「100MBから1.5GBに!!!」って話題になりましたけど実際は肩透かしでしたね。

<関連>
YouTubeとニコニコ動画の違い

ニコニコ動画プレミアム会員と一般会員の違い

撮影に利用しているビデオカメラと外部マイク

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『ニコニコ動画1.5GBの新仕様で再エンコードの画質について検証した結果』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2016/08/19(金) 16:50:22 ID:e54e127d1 返信

    仕様が変更されて日が浅いので確定ではないかもしれませんが、
    100MB以上の動画をそのままの画質でアップロードするのは無理で、
    100MB程度のFLV形式に再エンコードされるようです・・・死ぬほど落胆しました。
    1GB以上の動画をテストアップロードしたものが色々出ていますが、どれも100MB程度のFLVに変換されていました。画質もお察しです。
    いまどきMP4ですらないなんて酷すぎます。

    • 名前:パソ活 投稿日:2016/08/20(土) 03:06:07 ID:a04e344b6 返信

      なんと!それが本当だったら残念なんてもんじゃないですねwww

      自分もちょっと調べてみようかと思いますが、

      「100MB以上の動画をアップしてFLV形式に再エンコードされてしまった動画」

      ってどうやって見分ければ良いんでしょうか(特にファイル形式)。よかったらやり方もしくは参考URLなど教えていただけないでしょうか。

    • 名前:パソ活 投稿日:2016/08/21(日) 03:51:35 ID:e302e99f4 返信

      その後ニコニコ動画で検証動画などを検索したりして気づいたんですが、

      新仕様では自動で複数の画質にエンコードされるので、アップロードした画質が劣化しているのではなく、視聴者側のインターネット速度によってエンコードされた動画が再生されて、それが元動画の画質劣化と勘違いされているんじゃないでしょうか。
      →訂正:アップロードした元動画は残らずに強制的にエンコードされてしまいます。

      コメントを引用させてもらうと、

      100MB以上の動画をそのままの画質でアップロードするのは無理で、100MB程度のFLV形式に再エンコードされるようです

      100MB以上の動画はそのままの画質でアップロードされてサーバーにあるけど、視聴者側の環境によって再エンコードされた動画が再生される。ということじゃないでしょうか。
      →訂正:アップロードした動画の容量や画質に関わらず、元動画は残らずにすべて強制的にエンコードされます。

      1GB以上の動画をテストアップロードしたものが色々出ていますが、どれも100MB程度のFLVに変換されていました。

      →とのことですが、これもコメ主さんの通信環境によって再エンコードされた動画が再生されているんじゃないかな?と想像してます。
      →訂正:1.5GBは見せかけの数字の見出しに書いてありますが、動画の長さに応じてビットレートが低くなっていくので、多くても200MB程度になることが多いということがわかりました。

      たぶん1920×1080で60fpsあるような画質(ビットレート)が高い動画を再生しようとしたらかなりビットレートが落とされるんじゃないでしょうか。ただ、それでもニコニコ動画のサーバーには元の動画もあると思うんですけどね。
      →訂正:元動画はサーバーには残っていません。

      エコノミーモードを指定するコマンドみたいに、元動画を指定して再生する方法もあったら検証できますね。

      それと上記のような「高ビットレート・短時間・100MB以上」の動画ではなく、「低ビットレート(1Mbps程度)・長時間・100MB以上」のような動画だったら、元動画が再生されてファイル容量も100MB近くにまで落とされることも無いんじゃないでしょうか。1Mbpsだったら3時間でファイル容量が1.35GBになります。
      →訂正:元動画は残っていません。低ビットレートの動画でも長時間になるとものすごい低ビットレートになるので結局ファイル容量はそんなに大きくなりません。

      そういう意味では高ビットレートの動画は視聴者側にとってメリットはそんなに大きくなく、むしろ必要以上に画質を落とされる可能性がありそうですね。

      逆に新仕様は低ビットレートの動画を超長時間流すのに向いてそう。(本文中にそれら向いてる動画・向いてない動画についても追記しました)
      →訂正:低ビットレートでもあまりにも長時間になると、それ以上に見るに耐えない画質になるので向いているというほどのメリットにはなりません。

      ※新仕様をまだ理解していない時のコメントがそのまま残っていたので訂正しました。

    • 名前:めんどうくさがりのゆっくり実況 投稿日:2016/12/17(土) 17:42:13 ID:72098279e 返信

      それは明確に違います。
      それは旧サーバーからDLしているからで新サーバーではちゃんともっとサイズの大きいものが転がっています。

      • 名前:パソ活 投稿日:2016/12/18(日) 00:15:09 ID:28f612c79 返信

        コメントありがとうございます。上記のコメントは新仕様をまだ理解していない時に書いたもので、そのまま放置していました。気づけて良かったです。ありがとうございます。

  2. 名前:コメント1番 投稿日:2016/08/21(日) 11:43:09 ID:3703bc484 返信

    返信ありがとうございます。
    動画のダウンロードに関してはFirefoxの拡張機能DownThemAllを使用していますが、仕様変更に対応していないのかどうも不調です。
    ただ類似のツールはそれこそ数え切れないほどあるので何か適当な物を使われたらいいと思います。
    とりあえずなんとかDLできたものをMediaInfoで解析すると、コンテナ(拡張子)はFLVで中身は映像AVC、音声AACと出てくるのでMP4と同等のものですね。

    自分でもいくつかテストしてみましたが結論のみ書きますと
    「今後あらゆる投稿動画はニコニコ動画側で必ず再エンコードされる」
    というYoutube形式になったと思われます。
    動画の容量やビットレートにかかわらず全部FLV(実質的にMP4と同等)になっていました。

    おっしゃる通り長時間の動画なら以前よりマシな画質になるでしょうが、短時間で超高画質な動画を投稿していた人にとっては死刑宣告ですね。
    これは憶測ですがこのページの「推奨フォーマット」にある「2Mbps」程度にビットレートが落とされるのではないか?と思います。

    http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni062609.html

    仮にそうだとするとYoutubeの480p解像度のビットレートと同程度以下ですので、
    画質テスト動画で誰かがコメントしていましたが「劣化Youtube」になった感は否めないかと。
    やりようによってはYoutubeより高画質にできるというメリットを自ら捨てた形です。

    画質の選択については全く分かりません。
    が、ニコニコ動画の事ですから、Youtubeのように高画質を選択して視聴できる仕組みになっているかは非常に疑わしいと思います。
    「複数の画質~」などと書かれていますが、以前からある通常画質とエコノミー画質に相当するものではないかと思います。

    おそらく私より何十倍も詳しい人たちがいろいろ調べている真っ最中なので、実際は全然違った、ということもあり得ます。
    素人がにわか知識で憶測を振りまくのはほどほどにしたいと思います。

    • 名前:パソ活 投稿日:2016/08/21(日) 19:13:05 ID:e302e99f4 返信

      自分も超詳しいわけではなくて検証しても勘違い(またはバグに遭遇)して間違った情報を書いてしまう可能性もあるため、ニコニコに直接問い合わせしました。

      ・元動画は残っていて視聴者側の環境によっては再生されることがあるのか
      ・元動画が再生されず強制的に再エンコードされる場合は最高の画質でどのくらいのビットレートになるのか
      ・視聴者側で画質を指定して再生できるか
      ・動画尺によって画質が変わると書いてあるがそれぞれどのくらいのビットレートになるのか

      など一通り質問してみました。コメント欄でお互い思っていることをやり取りし続けると予想や願望が含まれてしまってかえって危険なので、コメント1番さんも疑問に思ったことがあったらニコニコの問い合わせを利用したほうが良いんじゃないでしょうか。変更初期で憶測が飛び交う今の時期は特に。

      この記事の本文に書いてある内容も後々、間違ってました、となる可能性も高いかもしれないので修正していくと思います。

      あとコメント内容にあった点について少し補足を。

      これは憶測ですがこのページの「推奨フォーマット」にある「2Mbps」程度にビットレートが落とされるのではないか?と思います。仮にそうだとするとYoutubeの480p解像度のビットレートと同程度以下・・・

      →落とされた後のビットレートが2Mbpsだったら、YouTubeでは1080pの30fpsに相当します。

      このページに書いてあるアップロードファイルの推奨ビットレートでは480pで2.5Mbpsと書かれていますが、
      https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja

      あくまでその数値はアップロードするファイルの推奨ビットレートなので、YouTubeで再生される時のビットレートとは違います。

      再エンコードされるとそれよりもかなりビットレートは下げられます。

      自分のYouTube動画で検証したところ、8Mbpsでアップした1080p 30fpsの動画をCravingExplorerで落として確認してみると同じく1080pで約2Mbpsに落とされていました。同じコマのブロックノイズに違いがあるのか比較してみましたが全く同じに見えます。つまりYouTube上でも1080p動画は2Mbpsで再生されているということではないかな、と。

      なので、ニコニコ動画で2Mbpsにビットレートが落とされたとしても、エンコードの質そのものが違わないかぎりはYouTubeと同程度の画質劣化にとどまるんじゃないでしょうか。
      →訂正:YouTubeとの画質比較の見出しに書きましたが、YouTubeの場合は動画によってはVP9というコーデックでエンコードされていて、同じ画質でもH.264より半分のビットレートで同じ画質になるということなので、同じ2Mbpsで比べた場合、理論上はニコニコ動画のほうが画質が悪いとのことです。ただ、YouTubeでもH.264のものもあるし、2MbpsのVP9とH.264を見比べてもそんなにこだわらなければパッと見、画質の違いがわからないこともあります。

    • 名前:パソ活 投稿日:2016/08/22(月) 00:31:58 ID:3dd31ae28 返信

      その後検証をしまして、動画の長さによるビットレートの違いもだいたいわかりました。記事の本文を書き換えているので読んでいただけるとわかると思います。

      「15分 >30分 >30分以上」という3段階でエンコードの画質が変わって、15分以内なら2Mbpsなのでまだマシですが、それ以上になるとかなり厳しくて画質の劣化を感じるなと思いました。

      この記事を書き始めた時は長時間の動画でメリットが大きくなると思ってましたが、エンコードの内容を見るとそんなことも無さそうです。

  3. 名前:匿名 投稿日:2016/08/24(水) 00:26:25 ID:0826795f2 返信

    youtubeの2Mbps(VP9)とニコニコの2Mbps(x.264)は映像のコーデックが違うので
    数値での比較はあまり意味を持ちません
    同じビットレートなら後発コーデックであるVP9のほうが上です
    ニコニコ側のエンコード設定がゴミ設定なのは確実

    • 名前:パソ活 投稿日:2016/08/24(水) 21:21:01 ID:3c67ffede 返信

      アドバイスありがとうございます。自分でも検索してみましたが、コーデックの違いによってそんなに差がでるものだとは知りませんでした。確かに2Mbps同士で比較してもあまり意味がありませんね。

      ただ、自分がアップしているYouTube動画をこの記事のやり方で見てみると、
      http://aviutl.info/youtube-webm-vp9-mp4-h264/

      VP9のものが多いですが、H.264の動画も混在しているようです。自分の動画20個ほど見てみましたが2割程度はH.264です。

      どちらになるのか法則があるのかと思っていましたが、新しいものというわけでもないし、再生回数というわけでもありませんでした。ほとんど同じ条件の動画でPartが分かれているだけのものでもVP9になっているものとH.264のものが両方あります。

      ただ、VP9が増えていくだろうから、同じビットレートだったらYouTubeのほうがだいたい画質が良いと思っていても良いんでしょうね。

    • 名前:めんどうくさがりのゆっくり実況 投稿日:2016/12/17(土) 17:44:33 ID:72098279e 返信

      x264はH.264エンコーダーの名前でコーデックの名前ではありません。
      知ったかぶりみたいに見えるのでしっかり確認しましょう。

      • 名前:パソ活 投稿日:2016/12/18(日) 00:39:12 ID:28f612c79 返信

        確認したところ、x264は記事中にもコメント中にも記載していませんでした。ただ、vp9やh264など、小文字でしかも.が抜けているものなどあり、x264と見間違えてしまう可能性がありそうなので、表記揺れを修正しておきました。ご指摘ありがとうございます。どんどんご忠告ください。

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