ALPS軸にスムースエイドを塗る時の注意点!手抜きダメ絶対!

さて前回はどうにかスムースエイドを通販で購入したことについてブログを書きました。

そしてALPS軸に塗っていったんですが、たぶん普通の人が絶対にやらないであろう処理をしています。

追記:このページに書いてあるルブ手順は、実際に潤滑剤を塗るときの参考にはしないでください。潤滑の経験がほとんどない状態で、「塗ってみた」という内容です。
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スムースエイドを試したキーボード

いただいたレトロなキーボードの中で非常にギシギシ鳴ってたキーボードがありまして「Chicony KB-9600」というんですが、

これのALPS軸が悲鳴を上げていました。

表面上は全然わかりませんけど、キーの端を押すと全然押し込めないくらいには引っ掛かってました。

スムースエイドを適当に塗ってみた

これから書くのは実際にやってしまったことなんですが、スムースエイドの正しい塗り方ではありません。間違っていることを踏まえながら読んでください。

本当は写真の白い部分(スライダー)と摩擦する黒い部分(キャビネット)を抜き出してスムースエイドを塗ってから元に戻さないといけないはず。つまり全部分解しないといけない。

最初、適当に外側から白い部分(スライダー)に塗りたくりました。こんなふうに。

そしたらスライダーとキャビネットの隙間にスムースエイドがスーッと入り込んで(浸透して)いきます。

なんかスライダーとキャビネットの擦れる部分に効果がありそうだな、と思い、

滑りが良くなりました。抜群に。

もうこれはビンゴだと思って塗りたくっていきました。次々と。

次々と滑りが良くなるALPS軸にテンションが上がりっぱなしだったんですが・・・。

接点がサビるかも

キーボードの中身に詳しいパンミアさんにアドバイスいただいてどうやらキャビネット(黒い部分)の中にある接点に付いたら錆びる恐れがあるんじゃないかと。

と思ってキャビネットを外してみようと思ったけどよくわからずに質問してみるとどうやら外側から外れるとのことなので、

精密ドライバーで両側に挿し込んでみると、隙間に入る。

そして根本に力を入れて掴むようにして引っ張るとスライダーとキャビネットが外れました。

中身の金属部分をよくよく見るとスムースエイドが付着していました。

スムースエイドって水溶性らしいので、サビてしまうかもしれません。サビたらザリザリ鳴るんでしょうか。

スライダーとキャビネットがこすれあう部分が以下のように横っ側の部分だから、

手抜きして分解せずに塗るならスライダーの横からスムースエイドを多めに流し込めば、

  • 左右の擦れる部分には浸透して
  • 前後の金属部分には付着しないんじゃないか?

と思ったりしました。

あくまで手抜きするのであれば!ですが。

(※本当は分解したほうが良いに決まってる)

でも外したキャビネットをもう一度はめるのが難しくて、106回も繰り返すなんて絶対無理って思ったから全部隙間から流し込みました(笑)

キーの引っ掛かりはかなり改善

手抜きで全部外から流し込んでも肝心のキーの引っかかりはかなり改善しました。

キーの端を打鍵してもタイプできるくらいまでは。

でもさすがに正しい塗り方と比べたらまだ引っ掛かりが大きいんだろうなと思います。

関連:「スムースエイド」を通販で購入

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