Flickr(フリッカー)、やっぱり使わないことになりました(汗)
実際に使ってみて実感したんですが、
Flickrはブラウザ上での動作が遅い。
ただしそもそもGoogleフォトと比べての話なので、Googleフォトが優秀すぎるんですけどね。
Flickrでは以下の動作がとくに遅いと感じます。
- サムネイル一覧の表示スピード
- 写真をクリックした時の表示スピード
- 写真送りのスピード
Googleフォトのほうが断然速く、Flickrを使わない主な理由は動作が遅い、というのが主なテーマです。
もくじ
Flickrの不満点
主にスピードが遅いことが不満の中心ですが、Flickrにはその他使い勝手もちょっと悪い部分があったりするので合わせて書いていきます。
写真一覧(Photostream)の表示が遅い
まず基本となる写真の一覧表示ですがFlickrはサムネイル一覧が表示されるまでの時間がGoogleフォトより長く、クリックするととりあえず粗い写真が出てきてから綺麗な写真に切り替わります。
粗い写真が表示される時間でさえGoogleフォトの綺麗な写真が表示されるまでの時間より長いくらい遅いです。
写真をクリックした時の表示が遅い
個別の写真をクリックすると大きな写真が表示されるんですが、Flickrの場合はまず低解像度の写真が表示されてからしばらくして綺麗な写真が表示されるようになっています。
この低解像度の写真が表示されるまでの時間がGoogleフォトの綺麗な写真表示までの時間とほとんど同じくらいのためかなり遅く感じてしまいます。
また、一度見たことがある写真だと若干速く表示されるようになりますが、それはGoogleフォトだとさらに速く表示されるので、基本的な速度がFlickrのほうがだいぶ遅いです。
タグ付けの使い勝手が悪い
このタグ付けに期待してFlickrを導入したんですが、期待していたほど使い勝手がよくありませんでした。
一括タグ付けをするためには「Organize」を開く必要があり、大きな写真を確認することができずサムネイル画像だけでタグ付けを判断しないといけません。
下に並んでるサムネイルを大きな写真で確認できたら理想なんですが、ちょっとだけ大きなサムネイルくらいしか表示できないみたいです。
また、いざ「Add Tag」ボタンを押してタグをつけようとするといちいち待ち時間があって結構ストレスが溜まります。
非圧縮(無劣化)の写真を使うことがない
これは自分の勝手な都合ですが、写真はほとんどブログだけで使うし、写真を印刷することもないので、Googleフォトで圧縮された写真でも十分綺麗です。
ブログに貼る程度の解像度で、拡大して使わない限り、JPEG画像だったらそこまで不満は感じません。
Flickrは無劣化でアップされるのでもっと写真のクオリティにこだわる人向けのサービスだと思うんですよね。
Flickrの使い勝手がGoogleフォト並に良かったら「綺麗な写真を残しておこうか」と思って使うかもしれませんが、操作性ではGoogleのほうに軍配が上がってしまいます。
タグ付けしたいならFlickrもありだが・・・
Googleフォトは手動でのタグ付けがいまだにできません。
関連:Googleフォトは手動でタグ付けができない?Picasaで設定したタグも検索できなくなっていた
どうしても手動でタグ付けをしたいならFlickrもありかもしれません。
昔はGoogleのPicasaでタグ付けできたけどサービス終了したし、Google関係の写真サービスでタグ付けをすることができなくなりました。
Googleフォトが手動でタグ付けできるようになったら最高なんですけど、今のところ対応してないみたいなんですよね。
まとめ
ということで全部の写真をFlickrにアップロードして使うほど魅力が無かったため、結局Googleフォトを使い続けることにしました。
どうしても無劣化で保存したいとか、何かこだわりがある人ならFlickrなどの写真サービスを使っても良いかもしれませんけど、ほとんどの人にとってはバランスの良いGoogleフォトが良さそうですね。