今までメインで使ってきたサンワサプライのマウスMA-117HRが、チャタリングを起こしてまともに使えなくなってしまいました。(追記:「接点復活剤を使って修理」してみました)
使いやすくてお気に入りのマウスだったんですけど、MA-117Hは故障率が高いのでELECOMのDUX-31BKというゲーミングマウスに買い換えてそこそこ当たりマウスだったというのが前回の話。
ただしそこまでひどいチャタリングでは無かったので自分で修理できるかと思い、とりあえず分解してみました。
でもMA-117Hの分解はやったこと無いしググってもわかりやすい写真が見つかりません。
なので自分で分解してメモしてみました。MA-117Hってほんとに個体差がひどくて新品でもクリック感やホイール感が違うものが当たり前にあります。
このブログへのアクセスも「ma-117hbk 分解」みたいな検索が多いのでこの型番の分解について調べている人はそこそこいそうな気がします。
MA-117H分解
最初は隙間にヘラやマイナスドライバーをねじ込んで無理やり開けてみようとしたんですけど、固すぎて壊れそうだったのでやめました。
しばらくいじっていると裏面のマウスソールの中心に何やら隠しネジ穴っぽい凹みがあります。
ヘラでソールをめくって、
ペリペリペリっとはがしていくとネジ穴がほんとに隠れてました。
隠しネジは気のせいか潰れてるように見えるけど、普通のプラスドライバーで簡単に外せます。
ネジを外してしまえばあとは適当に下と上を掴んでガパっと開けることができます。そんなに力は要りません。これで分解完了。隠しネジさえ外せればとても簡単です。
マウスの中身
無駄にかっこよさそうな写真を撮ってみる。
ゲーミングマウスなんかと比べたら基板が小さいですね。その分本体の重さが62gとかなり軽量です。
マウスソールを元に戻すのが難しい
マウスソールを元の位置にピッタリ戻すのは難しいので慎重にしてください。ちょっとでもずれて段差になったらマウスパッドと擦れて引っかかってしまいます。
なんとか貼り直して元の位置に戻したほうが良いですけど、どうしてもできない場合は400番くらいの紙やすりで縁を削ればある程度ごまかせます。
マウスの分解はとりあえず隠しネジを探してみる
もしかしたらマウスを分解するなら当たり前の話かもしれないですけど、知らない人も多そうな気がします。
とりあえずマウスの中身が見たくて分解するなら、マウスソールの表面を強めに擦ってネジ穴が隠れてないか探してみると良いんじゃないでしょうか。
分解した後は、マウスのチャタリングを直すために接点復活剤を使ってみました。「接点復活剤を使ってマウスのチャタリングを修理」という記事に書いています。
チャタリングに悩まされた事がある人は見てみてください。結構改善すると思いますよ。
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マウスソールの粘着力が落ちたりしそうで怖いw