マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめ

接点復活剤コンタクトスプレー

愛用していたマウスにチャタリングが起きるようになってしまいました。マウスジェスチャーがまともに使えない。いと悲し(/_;)

ちなみにマウスのチャタリングはざっくり言うと、1回クリックしたつもりがダブルクリックになってしまう現象です。

どうせ放置しても直らないんだからダメ元で修理してみましょー。

このブログでは接点復活剤を使ってマウスのチャタリングを修理する方法について書いてます。

※後述しますけど、マウスのスイッチボックスを分解する必要がなく、接点復活剤を吹いて浸透させるだけで修理完了するのでとても簡単です。

今回はマウスのスイッチに使ってますけど、接点復活剤は幅広く使えるので、1個あるとかなり便利。(ただしテレビリモコンで使われる導電性ゴムには使用しないでください。公式でも「導電性ゴムへは使用しないでください」と書かれていました。)

電気接点部分が「金属 x 金属」であれば心配いらないと思います。

スポンサーリンク

マウスのチャタリング修理方法いろいろ

マウスのチャタリング修理について調べていると、いろいろな方法を見かけます。

  1. USBケーブルを抜いてマウスを連続で10秒くらいクリック
    →やってみたけど効果なし。
  2. マウススイッチを交換
    →ハンダ付けが必要なので面倒だし失敗する可能性もあるので却下。
  3. パソコンソフトのチャタリングキャンセラを使う
    →根本的な解決にならないし、マクロツールに影響が出るかもしれないので却下。
  4. 接点復活剤で接触不良を改善する

ということで今回は、
接点復活剤(コンタクトスプレー)でチャタリングの修理に挑戦します。

クレ556はダメ

何でもかんでもクレ556で直せるでしょ。って風潮がありますが、接点復活剤としては使わないように気をつけましょう。

プラスチックへの攻撃性が高く、ホコリを集めやすくなります。

公式のQ&Aにもクレ556の攻撃性と接点復活について書いてあります。

ーーー

詳細に説明されているブログもいくつかありました。

↓以下、接点復活剤を用いた修理で参考にさせてもらったページです。

だいたい検索して見る限り、接点復活剤(コンタクトスプレー)のほうが簡単だし、直る確率が高いので、素人がやるなら一番マシな方法だと思います。

マウスの分解

とりあえずマウスを分解しないことには修理が始まらないので、隠しネジを外したりして分解します。

マウスの分解

マウスのメーカーによって分解方法が違うので、「自分のマウスの型番 分解」で検索してください。

とりあえず隠しネジが見つかれば分解は問題なくできると思います。

接点復活剤をスイッチに浸透させる

今回は右クリックの調子が悪いので、下の写真の赤枠のスイッチボックスに接点復活剤を吹き付け浸透させます。

マウスのスイッチボックス

基本的にマウスなら同じ形のスイッチボックスがほとんどだろうから、どのマウスでも使える修理方法だと思います。

先ほど参考にさせてもらったサイトの一つ「スイッチの内部接点洗浄」によると、白いスイッチ部分の隙間から中に流し込むイメージ。

マウスのマイクロスイッチ

何個かのサイトを見る限り、上記の赤丸の部分から接点復活剤を流し込むようです。

マスキングする

スプレーの下準備として接点復活剤が他の部品に付着しないようにマスキングテープで適当にカバーしました。

マスキングテープ

ただ、試しにコンタクトスプレーを基盤にドバーッとかけても動作に異常がなかったので、マスキングにはそこまで神経質にならなくても良いのかもしれません。もし今やるとしたらティッシュでちょっと覆うくらいでもいいかも。

接点復活剤を流しこむ

こんな感じでスイッチの白い部分にほんのちょっとだけスプレーしました。

接点復活剤

スプレーは様子を見ながら弱めに吹いてください。ブスブスと液が漏れるくらい慎重でかまいません。

※上の写真は撮影用に写したんですが、実際はマウスの下に新聞紙とかを敷いてます。

スプレーしたら、つまようじなどでスイッチを何回もカチカチして、中身の接点に復活剤が行き渡るようにしましょう。

カチカチは念入りに

今まで何台かマウスを修理した経験から言うと、カチカチの回数が少ないと不十分だったことがあります。目安としては50回くらいはカチカチさせましょう。チャタリングの症状がひどければもっと。

これで修理は完了です。

乾燥させずにすぐに使っても動作に支障はありませんでしたが、不安ならある程度時間を置いて使ってください。

チャタリングは直ったか?

結論から言うと

マウスのチャタリングは完全に直りました。

ドラッグにも問題が無くなったので、マウスジェスチャーも使えるようになりました。

また、1年以上経ちましたがチャタリングは再発してません。これなら確実に効果があったと言ってもいいでしょう。

再発までの期間

※追記:1年4ヶ月経った時点で軽度のチャタリングが再発しましたが、再びコンタクトスプレーで処置して使えるようになりました。

※その後マウスのラバーが加水分解してベタベタになって買い替えしたので、スイッチ以外の部分が先に寿命を迎える可能性があります。

マウスのスイッチ以外でも、金属同士の接点不良に使えて、ゴム・プラスチックにかかっても大丈夫なので、1個だけでも常備しておくとかなり便利ですよ。

繰り返しますが、広く知られているクレ556はプラスチックへの攻撃性が高くてホコリを集めやすくなるので、接点復活剤としてはおすすめできません。

その他のケミカルについても書いておきますが、接点復活剤として使うならコンタクトスプレーが最も良いです。

ちなみにAmazonの通常会員は2000円未満だと送料がかかってしまいますが、プライム会員だと送料無料になります。

小物を買う時はプライム会員(30日間無料体験あり)、学生ならAmazon Student(6ヶ月間無料体験あり)だと金額に関わらず送料無料になるので、ちょこちょこ買物する人にはおすすめです。コンタクトスプレーとか単品で買うつもりの人は先に会員になってからお買い物をどうぞ。

↓実際に接点復活剤を使って充電器を復活させた動画もありました。これは復活の様子がわかりやすい。(音量注意)

ーーー

ちなみにチャタリング修理でよく話題に登るロジクールのトラックボールM570についても分解と修理の記事を書いてるのでこちらもどうぞ。

関連:ロジクールトラックボールM570のチャタリング修理

<その他関連記事>
MA-117Hマウスの分解

iPhone充電端子の接点復活

スポンサーリンク

このページのシェア・保存はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Amazonでの買い物について

当ブログではAmazonの商品をよく紹介しています。

いつもコンビニ払いしている人は、Amazonギフト券をチャージするとポイントが余分にもらえるので、今まで知らなかったという人は読んでみてください。

Amazonギフト券チャージタイプの詳細はこちら

チャージする金額によって0.5~2.0%ポイント付与され、プライム会員ならさらに0.5%上乗せされます。

ーーー

プライム会員の特典は「お急ぎ便無料」「プライムビデオで多数の映画やアニメ見放題」が特にお得。それ以外にも音楽・読書の使い放題サービスあり。

料金は年払い4,900円(月払い500円/月)で、世界的に日本だけなぜか破格の安さになっているので、配送・映像・音楽・読書など、一部でもよく利用する人なら非常におすすめです。

プライム会員の詳細はこちら

学生ならPrime Studentがさらにお得

著者のフォローはこちら

名前:
Twitter
YouTube

ーーー

制作物:「ノイズレスサーチ

プロフィール
問い合わせフォーム
当サイトご利用時の注意事項

記事が良いと思ったら、Twitterでツイートしたり、ブログなどで紹介してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

『マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめ』へのコメント

  1. […] マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめ マウスのクリックボタンを簡単に修理する方法 マウスの左クリックがおかしくなったので分解修理した […]

  2. 名前:匿名 投稿日:2018/01/14(日) 12:34:02 ID:f247bc3b2 返信

    こちらの記事を参考にさせていただいて修理出来ました。
    ありがとうございます。

  3. 名前:匿名 投稿日:2018/03/28(水) 05:16:40 ID:49e402da1 返信

    チャタリングが発生していたマウスが2つありましたが見事に見直りました。
    ありがとうございました。

  4. 名前:匿名 投稿日:2018/06/21(木) 18:57:05 ID:816982377 返信

    勝手にダブルクリック病が発症してググったらこのサイトにたどり着きました。コンタクトスプレー優れものですね、アッサリ直りました。
    とても参考になりました。

  5. 名前:しんばるしんた 投稿日:2018/07/03(火) 06:28:37 ID:b2f8c6d4a 返信

    チャタリングに悩んでましたが、接点復活剤でみごと復活しました!
    ありがとうございました!

  6. 名前:タカジャー 投稿日:2018/07/20(金) 11:18:09 ID:0bc95d8f3 返信

    故障していた愛用のマウス(販売終了製品)が復活しました‼︎
    ありがとうございます

  7. 名前:匿名 投稿日:2018/07/25(水) 00:12:55 ID:6990ab216 返信

    PS4のスティック部分がおかしくなったからKureの接点復活剤思いっきり隙間から
    吹いて治ったけど。
    この記事見たらちょっと怖くなってきた。

  8. 名前:きりんさん 投稿日:2018/09/29(土) 17:37:21 ID:9649c2e4c 返信

    こんにちは
    チャタリングではないのですが、右クリック、中クリックが効きにくくなってしまい困っていました。
    試したところ新品同然に反応するようになりました。
    大変参考になりました。

  9. […] マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめ愛用していたマウスにチャタリングが起きるようになってしまいました。マウスジェスチャーがまともに使えない。 […]

  10. 名前:匿名 投稿日:2019/04/25(木) 17:04:03 ID:5f7d205f5 返信

    すげー、本当になおった!
    今までチャタリングのせいでゲーミングマウス一年ごとに買い替えてたのが馬鹿みたいw
    有益な情報をありがとう

  11. 名前:匿名 投稿日:2019/05/04(土) 08:21:21 ID:0cfa53235 返信

    関係ないし、知ってたらあれだけど
    加水分解はニベアクリームとか塗ってゴシゴシして、その後ふき取ると化学反応が起こってサラサラツルツル元どおりになるよ

    • 名前:パソ活 投稿日:2019/05/04(土) 20:18:09 ID:80a7e6bcf 返信

      なんと、ニベアクリームは初めて聞きました。情報ありがとうございます。自分は加水分解が出てきたらエタノールで拭いて、一応ベタベタは除去することはできてましたけど、もともとのコーティングまで除去されて変な模様が残ったりしていたので、今後機会があったらニベア試してみようと思います。

      加水分解を除去する方法について検索したら、他にもいろいろあるみたいですね。

  12. 名前:匿名 投稿日:2019/07/27(土) 03:13:32 ID:8912dcb8c 返信

    10年来の接点クリーナー愛用者で、クリーナーを使うため愛用トラックボールの分解補法をググっていたらたどり着きました。
    もちろんこちらと同様の方法で一発復活です。
    クレだとコンタクトクリーナーと接点復活スプレーとかがありますが、どういう位置づけなんですかねえ?
    以前はとにかく残留しない物をさがして、アリプロブランドのを使ってました。
    これはホントにアルコールに近い感じでしたが、入手性、安さにつられてクレ接点復活スプレーを使ってます(コンタクトスプレーは店に無かった)。
    こちらはアルコールよりは5-56に近いような臭い、ラベルにも色々と効能が書いてありお薬的?
    実際接点復活効果は高いようです。
    イメージではコンタクトクリーナーはもうちょいサラサラしてる?
    こちらを見た後ググると樹脂攻撃性がより少ない、いう情報もありました。
    次はコンタクトクリーナーかな?

    ところで近年の一般的な構造のリモコンであれば、溶剤系の成分のクリーナーは使わない方がいいと思います。
    ボタン側ゴム部に塗られた導電性塗料がリモコンの動作のキモだからです。
    塗料の耐油性は不明ですが、安全を考えれば。。。です。
    もし使うとしたら基板側ですが十分に脱脂して、ボタン側に影響ないようにするのがよいかと。
    私なら基板側は水を固く絞った、又はごく少量のアルコールを含ませたマイクロファイバーでゴシゴシ、ボタン側が一体のシート状で外せるのなら台所用洗剤、歯ブラシで洗います。場合によってはアルコール(薄めるかも)。
    完全に塗料が逝ってるボタンはアルコールで脱脂後、アルミホイル。。。
    ここら辺はネットに情報あります。
    もしクリーナーで接触面の汚れが落ちてその時は改善があったとしても、導電性塗料にダメージを与えて寿命を縮める可能性があります。
    ゲームコントローラーは良く知りませんが同様かも?

    もしコンタクトクリーナーが導電性塗料への影響がない事を明記してある、情報があるとかであれば(又はその様な製品があるとかであれば)申し訳ございません。
    塗料と溶剤系の液体はタブーという思いからの老婆心です。

  13. 名前:匿名 投稿日:2019/07/27(土) 03:16:14 ID:8912dcb8c 返信

    すみません、クレのはコンタクトスプレーですね。

    • 名前:パソ活 投稿日:2019/07/27(土) 13:45:43 ID:6c3eacba5 返信

      コンタクトスプレーと接点復活スプレー

      →赤缶(コンタクトスプレー)と黒缶(接点復活スプレー#1424)の違いですかね?トラックボールの記事のほうに書いてあるので参考になれば。
      http://pasokatu.com/14671#_1424

      リモコン、導電性塗料

      →なるほど。確かに意識してなかったですけど、導電性ゴム?とか使われてそうですね。

      公式サイトにはどちらも「導電性ゴムへは使用しないでください」と書かれてました。

      参考:コンタクトスプレー│整備用ケミカル│製品情報│呉工業株式会社

      参考:接点復活スプレー│業務用シリーズ│製品情報│呉工業株式会社

      もしリモコンの修理について記事を書くなら全く別の方法を紹介することになりそうですね。

      候補としては導電ペイントとか、導電性ゴムそのものを買うやり方もありました。

    • 名前:パソ活 投稿日:2019/07/27(土) 13:55:50 ID:6c3eacba5 返信

      記事中にもテレビのリモコンとコントローラーについて「使える」と書いてしまっている部分がありましたね。

      ゴム・プラスチックへの攻撃性がないという点から、安易に何でも使えると思ってしまった、知識不足によるものです。該当部分を修正しました。

      重要なことを教えていただいて助かりました。ありがとうございます。

  14. 名前:匿名 投稿日:2019/07/30(火) 01:43:54 ID:3c4c1eea0 返信

    ご丁寧にレスいただき、またお役にたてたようでうれしく思います。

    赤、黒の違いも既に記載済みだったのですね!
    とても深く考察されているので、どっかにあるのではないか?とも思いましたが、夜中に偶々だったので探すまでは至らず、
    感想とちょっと危ないかな?と思われたリモコンについて書かせていただきました。

    私も赤、黒は購入前にリサーチしましたが、どうも個人のお話を見てしまっていたのかもしれませんね?
    しかし黒缶にはスイッチ、リレーとありますので実質プラならば大丈夫?
    今のところ私にも問題発生しておりません。
    過去には痛い目にもあっており、ケミカルと樹脂については慎重であるつもりです。
    黒缶とゴムですが、ゴムの膨張については非常にデリケートです。
    OKと謳われているシリコンスプレーでも数種類のゴム、Oリング等で実験した結果、膨潤した物もあったとの実験結果を見たことがあります。
    シリコンですらですから、赤でも黒でも、プラでもゴムでも、材質の組み合わせ、当たり外れによって問題が出る事もあるのかもしれません?
    リモコン基板接点面にも使わない方がいいですね。

    リモコンについては、特に学習リモコン界隈では(1台で何台分も酷使するので当然ですね)アルミホイル+両面テープを使うのがスタンダードです。
    すぐに剥がれそうな感じもしますが、ボタンを押すのは貼り付けをおさえる方向に作用しますので意外と大丈夫です。
    テープも薄くて強力にこした事はありませんが、文具で売られている薄いのでもいけたりします。
    塗料はわからないのですが、アルミホイルは金属として生成?されてますので非常に丈夫、新品のリモコンが不調になるまでと比較して、アルミホイル施工は貼り付けが安定していれば同等以上~数倍持つような感じです。
    ただリモコン、ボタンによっては品質、形状、ガタによって横方向への力も働きますので、それによるズレ、剥がれはあります。
    ズレたアルミが他の接点に触れて暴走って事も。。。
    学習リモコンだと米粒以下の接点ゴムなんかもあって苦労したりもします。

    導電性ゴムもあるようですが、一般的なリモコンに関しては使用、表面の損耗により効果がなくなる事から表面のみの施工、塗料の塗布ではないか思われます。
    ゴム自体が導電性の物にしてくれればいいのでが、コストでしょうかねえ?

    ゲームコントローラーも超酷使するでしょうから、また別の事情、方策とかあるかもしれませんね。

  15. 名前:匿名 投稿日:2019/08/13(火) 12:28:00 ID:1b3d97ec3 返信

    廃盤の9年目愛用マウスにとうとうチャタリングが発生し、途方に暮れていましたが、こちらの記事のおかげで復活しました。ありがとうございます!

  16. […] パソ活ラボ(外部サイト)マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめhttp://pasokatu.com/11279愛用していたマウスにチャタリングが起きるようになってしまいました […]

  17. 名前:匿名 投稿日:2019/09/30(月) 18:18:21 ID:522c4f528 返信

    チャタリング状態のマウスと完全に認識不能のマウスに対して
    コンタクトスプレーではなくエレクトロニッククリーナーを使用しましたが
    無事に復活しました。
    ありがとうございました。

  18. 名前:匿名 投稿日:2019/10/03(木) 15:39:37 ID:e2475c185 返信

    どうせダメ元と、マウスの隙間にKURE接点復活スプレーをブシャーとやって一晩乾かしたら直りました!
    本当に助かりました。
    有益な情報をありがとうございます。

コメント(本文のみでOK。URL含むコメントは承認待ちになります)

メールアドレスが公開されることはありません。