マウスのチャタリング修理はスイッチ交換より接点復活剤がおすすめ

接点復活剤コンタクトスプレー

愛用していたマウス、サンワサプライMA-117HRにチャタリングが起きるようになってしまいました。マウスジェスチャーがまともに使えない。いと悲し(/_;)

ちなみにチャタリングとはマウスを1回クリックしたつもりがダブルクリックになってしまったり、キーボードで1回押したつもりが連続で入力されてしまうような現象の総称です。

リックしたら接点の接触不良などですぐにクリックがキャンセルされてすぐにまたクリックされてしまうという状態とも言えます。

どうせ放置しても直らないんだからダメ元で修理してみましょー。

このブログでは接点復活剤がマウスのチャタリング修理に効果があるのか試しています。

※後述しますけど、スイッチボックスを分解する必要がなく、接点復活剤を吹いて浸透させるだけで修理完了するのでとても簡単です。今回はマウスのスイッチに使ってますけど、接点復活剤は電気接点なら何でも使えます。1個あるとかなり便利ですよ。
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マウスのチャタリング修理方法いろいろ

マウスのチャタリング修理について調べているといろいろな方法があります。

  1. USBケーブルを抜いてマウスを連続で10秒くらいクリック
  2. マウススイッチそのものを交換
  3. パソコンソフトのチャタリングキャンセラを使う
  4. 接点復活剤で接触不良を改善する

①USB抜いてクリックはやってみたけど効果なし。
②マウススイッチの交換はハンダ付けが必要なので面倒で却下。
③チャタリングキャンセラは根本的な解決になってないしマクロツールに影響が出るので却下。

ということで今回は、
接点を洗浄して接触不良を改善できるという接点復活剤を使ってチャタリングの修理に挑戦してみました。

マウスを分解修理するほどの人たちなのでかなり詳細に説明されているブログもたくさんありました。

↓以下、接点復活剤を用いた修理で参考にさせてもらったページです。

だいたい検索して見る限り接点復活剤が簡単だし直る確率が高いし素人がやるなら一番マシな方法だと思います。

マウスの分解

とりあえずマウスを分解しないことには修理が始まらないので隠しネジを外したりカパッとフタを開けたりして分解します。

マウスの分解

分解の手順については前回のの記事に詳しく書いているので興味があればどうぞ。

関連:MA-117Hマウスの分解

ただしマウスのメーカーによって全然分解方法が違うだろうから
「マウスの型番 分解」とか組み合わせて検索したほうが良いかもしれませんね。

とりあえず隠しネジが見つかれば分解は問題なくできると思います。

接点復活剤をスイッチに付ける

今回は右クリックの調子が悪いので下の写真の赤枠のスイッチボックスに接点復活剤を吹き付け浸透させます。

マウスのスイッチボックス

先ほど参考にさせてもらったサイトの一つ「スイッチの内部接点洗浄」によると白いスイッチ部分の隙間から中に流し込むイメージ。

横や下に吹き付けても意味無さそうです。

マウスのマイクロスイッチ

検索して見る限り、外から接点復活剤を流し込んでも全然問題無く直ることのほうが多いみたいです。逆にスイッチボックスを分解して元に戻せなくなったというコメントなら見かけました。

マスキングする

スプレーの下準備として接点復活剤が他の部品に付着しないようにマスキングテープで適当にカバーします。

マスキングテープ

でもこれよく考えたらマステの下の隙間から奥に流れちゃうかもしれないので、もっとしっかりマスキングしたり傾斜を付けて作業したほうが良かったかもしれませんね。

別のマウスを修理した時にわかったことなんですけど、基盤にコンタクトスプレーがかかりまくっても動作に支障がなかったので、ここまで大げさなマスキングは必要なかったかもしれません。せいぜいティッシュで飛び散らないように押さえながらやればOKです。

接点復活剤を流しこむ

こんな感じでスイッチの白い部分にほんのちょっとだけスプレーしました。

接点復活剤

呉工業のコンタクトスプレー300mlはそんなに勢い良くスプレーされなかったので周りに飛び散る心配はあんまり無かったです。

※上の写真は撮影用に写したんですが実際は換気が良い場所でマウスの下には新聞紙とかを敷いてます。

これで修理は完了です。

乾燥させずにすぐに使っても動作に支障はありませんでしたが、不安ならある程度時間を置いて使ってください。たぶん成分が「鉱物油、防錆剤、石油系溶剤」で水分が含まれていないので、乾燥の必要が無いんだと思います。

チャタリングは直ったか?

結論から言うと

マウスのチャタリングは完全に直りました。

ドラッグにも問題が無くなったのでマウスジェスチャーも使えるようになりました。

ただ、効果がいつまで持続するのかはまだわからないので根本的な解決になっているのか、ただの対処療法にしかなっていないのかがわかりません。

追記:9ヶ月経ちましたが問題ありません。これなら確実に効果があったと言っても良いでしょう。

マウスのスイッチ以外でも、テレビのリモコン・カメラ・スピーカー・パソコンの端子・ゲームコントローラーの端子など、電気接点の接触不良なら何でも使えるので、1個だけでも常備しておくとかなり便利ですよ。

缶の裏には接点復活剤がどのように作用するのか分かりやすい説明も書かれてました。

コンタクトスプレーは、カーボンや異物などの汚れにより接触不良を起こしている電気系統の接点を回復させる接点復活剤です。特殊置換性オイルが汚れを除去し、接点部の摩擦を軽減。腐食から保護し、接触不良や迷走電流を防ぎます。においの残らない無香性です。ゴム・プラスチックにかかっても安心です。

<用途>自動車・オートバイのコネクター、ハーネス、ヒューズ、各種センサー、バッテリーターミナルなどの金属接点部分、精密機器・テレビ・オーディオ機器・パソコンなどの端子、プラグソケットなどの金属部分の防錆・接点復活

※ちなみに違いがよくわかりませんが同じく呉工業の接点復活剤には業務用220mlというものもあるんですけど公式サイト見ても「ゴムやプラスチックにかかっても安心」とは書かれてなかったので自分は300mlのほうを買いました。ただしどちらも伝導性ゴムには使用しないでくださいとのことです。

↓実際に接点復活剤を使って充電器を復活させた動画もありました。これは復活の様子がわかりやすい。(音量注意)

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