【にじさんじ杯】タイピング王決定戦をやったら面白いんじゃないかという話

タイピングの全国大会「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP(RTC)」を見て、ゲーム実況に向いてそうなので思いついたネタ。

題して、

【にじさんじ杯】タイピング王決定戦

1対1でタイピング対決をして、にじさんじトップタイパーを決めよう!という企画です。

↓もし開催された場合のメリットはこんな感じ。

  • にじさんじにとっては企画のネタになる
  • ライバーにとってはスポットライトが当たるチャンス
  • 日本一を決めるオフライン大会では、タイピングを知らない人が見ても衝撃を受けるほど、「面白いのに知られていない!」という状態なので、にじさんじが取り上げればパイオニアになる
  • 「タイピングが速い◯◯」で認知され新規リスナーが見るきっかけになる
  • ライバー間のコミュニケーションのきっかけになる
  • 遅いライバーが練習するきっかけになって生産性の底上げになる
  • YouTubeのゲーム実況として見ごたえがある
  • 結果的に学生のタイピングの普及に貢献する
  • eスポーツとしてタイピングの対戦が認知される

などなど、「にじさんじ」が「オフライン」で「Weather Typing」などの対戦型タイピングゲームを使って対戦する企画をやったら、面白いのは当然で、さらに、にじさんじにとっても視聴者にとってもいろいろメリットがあるんじゃないかと思いました。

試合はオフライン開催のほうが、プレイヤーも視聴者も白熱する可能性が高く、オンラインでやるのはもったいないほどです。(だからこそオフライン企画ができるにじさんじ。その理由も後述)

この記事では、

  • にじさんじ杯だとどんなゲームでどんなルールにしたらいいのか
  • 注目選手ピックアップ
  • オフラインで開催したほうが良い理由
  • にじさんじで開催したほうが良い理由

などを書いていきます。

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↓タイピング関連の記事もいろいろ書いているので、練習したいという人はあとで読んでみてください。

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にじさんじ杯でタイピングしたらどうなるか

実際に対戦型のタイピングゲームをプレイするとどんな雰囲気になるのかがこちら。(全国大会の決勝戦 5:08:50)

これをタイピングつよつよ勢が多いにじさんじでやれば、盛り上がらないわけがない。

ライバーがプレイヤーと応援をすることになるので、さらに熱量が上がります。

このあと紹介する注目選手を見てもわかる通り、面白いバックグラウンドを持っているライバーも多いので、司会も存分にいじれるでしょう。(音ゲー社築、ゲーム廃人童田明治、肉球つよつよ黒井しばなど)

にじさんじは対戦形式のゲームと非常に相性が良いので、そんじょそこらのゲームよりも配信向きな可能性まであります。

と、盛り上がりそうな点を上げるとキリがないのであとで詳しく書きますが、ここからはさらに、にじさんじで開催する場合の注意点などを書いておきます。

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※今回おすすめしているWeather Typingというソフトはプロ用の傾向が強いので、にじさんじで開催するとしたらルールを変更できたほうが良さげ。

↓こういうルールを一例として。

  • 1セット10ワード先取(2セット先取とかは配信時間やタイピングスピードと相談してロケハン)決勝だけはセット数を増やすといい。
  • 長過ぎるワードは除外したほうがいいかも(にじさんじで速い人のスピードがプロの半分くらいなので、1ワードが長すぎると展開が遅く感じるかもしれない。長くても寿司打のワードくらい)
  • Shiftを使う用語を減らす(「YouTube」など大文字混じりの英語や、!?以外の記号は一般の人にとっては難しく、試合の流れが止まってしまうため、プレイヤーもリスナーも爽快感が減るかもしれない。ただ、難しいからこそ打てる人がすごい!となる。頻度が少なければ良さそうな気もする)
  • ミスのしきい値はゆるめ(配信する側のレベルによって最適な値が違うだろうから、ユーザー側で調節できるように)。95%ルールはまともにクリアできず、結局どちらも下回って乱打戦になりそう。
  • もしくはいっそのことミスルールの把握が難しいかもしれないので、ミスしきい値なしで(ガシャ打ち防止のために50%とか)
  • 全員キーボード持ち込みはできないだろうから、持ち込みは許可した上で、Realforce、メカニカル数種類など、代表的なタイプのキーボードを何種類か用意しておくといいかもしれない。

※これらはにじさんじだけじゃなく、YouTuberが企画としてWeather Typingを使うときの例としても同じことが言えると思います。

特に、ルールをユーザー側で変更できるかどうかと、一般人のレベルに合わせたワードセットがあらかじめ入っているか。(自分たちで作れるならワードの心配はしなくてもいいかもしれないけど)

司会

にじさんじで司会といえば夢追翔(ゆめおいかける)と言われていて、内外から安心感に定評がある。

司会を担当した動画を数えたらキリが無く、テレビ的な企画で複数人をまとめる司会が多い。

わちゃわちゃした現場のタイムキープはすごい。

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そして、にじさんじ関連で対戦ゲームの司会・解説では天開司(てんかいつかさ)が多い。

ポケモン剣盾ピカブイVtuber甲子園など、1対1の対戦ゲーム企画でも司会・解説の経験あり。

もとから持っている気質もあり、ヒリつく対戦ゲームと相性が良いので、対戦型タイピングゲームとも相性が良いと思われる。

ただ、タイピングに詳しいわけではないだろうから、白熱した司会をしようと思ったらあらかじめRTCの動画を視聴しておく必要があるかもしれない。

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ほかに、司会進行はしないけど「すげー!」とかツッコミとか、リアクションが良い人員を司会側に配置するといいかもしれない。椎名唯華(しいなゆいか)とか?

あとは、すごいプレイが出たときとかに質問や解説する人がいると会話が途切れにくい。

タイピングのテクニックに関する解説は、知ってる範囲では鈴木勝くんができるだろうけど、選手として出場する場合はどうなるか。

注目選手

配信者という職業柄、パソコン作業が多いのでタイピングが速い人も多くなり、さらににじさんじは全体の人数が多いので、企画が成り立つ規模で注目選手がいるんじゃないかと思います。

以下、すでにタイピングが速いとわかっている、中には配信でもタイピング実況しているライバーを紹介していきます。

鈴木勝(すずきまさる)

にじさんじで最もタイピングゲームの配信に力を入れているライバー、鈴木勝くん。

対戦型タイピングゲームのWeather Typing配信を(しかも複数回)やっていて、スピードもかなり速い。

※RTC本戦に出場したセレナーデ☆ゆうき選手が参加して度肝を抜いた。いい塩梅に手加減しているように見えるけど。(31:55あたり)

Weather Typing 第2回第3回、他に寿司打の配信もある。

「実務タイピング」と「ゲームのためのタイピング」では必要とされるテクニックも違うので、タイピングゲームに慣れているという点では相当アドバンテージがあると思われる。

たぶんタイピングの練習が苦にならないだろうから、開催されると決まったら相当練習しそう。

樋口楓(ひぐちかえで)

とにかくタイピングがめちゃくちゃ速いと言われる光景を目にすることがある。

↓寿司打が一部でプレイされた配信。喋りながらで全然本気じゃないだろうけど速い。1:25あたりから。(埋め込み許可されてないのでリンク)

樋口楓のブラウザゲーム配信

↓変換ありの入力。(1:13:52~)

樋口楓のしあわせおえかきの森配信(6)

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非公式wikiのエピソードにはこんなことが書かれている。

にじさんじのタイピング速い勢の一人であるが、実は右手だけ人差し指で高速タイピングしている。

樋口楓のしあわせおえかきの森配信(10)より

寿司打の動画とか見ても本気ではやっていないので、本当の実力がイマイチわからない。

けど、過去にオンラインゲームのマビノギを相当やり込んでいたらしいので、チャットでかなり鍛えられているんじゃないかと思う。

月ノ美兎(つきのみと)

小学生の頃にタイピングが速すぎて気持ち悪がられ、中学ではわざと力を抑えていた。

というエピソードが非公式Wikiにあり、動画でも語っている。

タイピングゲームの配信ではそんなに速くないように見えるけど、

速いと言われることは多く、配信内でタイピングしているときの文字とか見ると実際は結構速そう。

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自分がなんの事前情報もなく、見聞きしたことがあるのはここまででした。

もっと速い人がいる

配信業を生業(なりわい)としていて日常的にパソコンを使っているので、配信で披露してなくても速い人はまだにじさんじ内にいる可能性が高いんじゃないかと思います。

なので、全体から選抜すれば結構レベルの高い対戦ができて、プレイヤーも視聴者も盛り上がれるんじゃないかと。

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よく考えたらVtuberコメント検索というサイトで「タイピング」を検索したらドンピシャで探せるので追記してみました。

※もっと探せば見どころが見つかるかもしれないけど、なんせ数が多いので全部は発掘できていません。

あと、タイピング音だけで速いのかどうか判断がつかないものとか、ひと言コメントはアッサリしてたりするので、推しの人はお手柔らかにお願いしますどうか。

黒井しば(くろいしば)

マルチタレント柴犬。漢字変換ありの文章を入力している。速いだけじゃない。(17:08~)

今回調べている中で、正直、この黒井しばちゃんのタイピングスキルに一番驚いた。

単純な打鍵速度だけじゃなく、文節変換が適切で精度も高く、単語登録や半角カタカナ変換もそつなくこなしているので、全般的なスキルが相当高そう。聞いていて気持ちいい打鍵音。

しかも上記動画では1時間の間、リスナーと喋りながらタイピングしっぱなしで完成品もかなりのボリュームなのにケロッとしている。

さらには使用しているキーボードが、最近のタイピングゲーム配信「Epistory-Typing Chronicles」によるとエレコムTK-FCM085BKというごく普通のメンブレンキーボードらしく、試しに自作した重りで計ったら押下圧62gくらいだったのでやや重めなのにこれだけ打てるのは余計にすごい。

TK-FCM085BKを打ってみた感じ、押下圧さえ気にならなければそれなりに打てるかもしれないけど、しばちゃんくらいロールオーバー打ちできるスピードだったら、押下圧が軽いメカニカルや静電容量無接点方式のほうがさらに良いんじゃないかとも思った。

一見、競技タイピングよりは実務寄りに見えるけど、タイピングゲーム配信でも先読みしてるし、寿司打で鍛えているという情報も少しだけ見かけるので、実は優勝候補レベルなのかもしれない。

キーボードの企業案件があったら見てみたい。今までメンブレンキーボードを使っているならリアクションも良くなるのでは。

あとタイピングと関係ないけど歌うまい絵うまい口笛うまいマイクラうまい、などなどマルチタレントっぷりがすごすぎる。

でびでび・でびる

肉球のはずなのにつよつよタイピング。(2:08:59)

マイクラ内のチャットで(漢字変換はしてないけど)いろんな文章入力をしている。

スピードが速いのはもちろん、文節の間にスペースを入れて読みやすくしたり、しゃべるようにスルスルと文字が出てくる気持ちよさとか、バックスペースで修正するタイミングからして、実用入力が相当速いと思う。

かな文字ひとつの塊が一瞬で入力されているので、ロールオーバー打ちのレベルも高く、タイピングゲームでも強そう。

思考の速度にキーボードが追いついているような自然さは、なかなかコアラが出せるものじゃない。できるコアラだ。

Vtuberコメント検索でも「タイピング」のヒット数がかなり多い。

社築(やしろきずく)

音ゲー(ビートマニア)超上級者という圧倒的なアドバンテージ。

動画ではそんなに激しくタイピングしてないけど、本気で練習したときの伸び率がダントツ。

もしくは配信で見せてないだけで、すでにダントツ。

そう言っても過言じゃないくらい、タイパー界隈では音ゲーとタイピングは実力が比例しやすいことが常識になっています。

(説明すると長くなりますが、タイピングと音ゲーは、必要とされるテクニックが非常に似ています。ビートマニアは特に相性が良い。)

実際、彼の【Vtuber×皆伝】beatmaniaⅡDX INFINITAS 段位認定挑戦【弐寺】を見てもいかにエグいかがよくわかる。いや、よくわからない。

ビートマニアで超上級者のことをゴリラ人間と言うらしいが、まさにそれを体現したかのようなプレイ。

初日の出を拝みたくて超高難易度曲の灼熱EXH粘着してたら心が折れたので激励受けながらやりたい配信」では、普通の鍵盤よりしんどいターンテーブルを回し続ける超高難易度曲で “配信外数時間+2時間配信” やるあたり、タイピングごときでは腱鞘炎にならなさそうなゴリラっぷり。

どのくらい難しい曲かはこちらの手元動画(※プレイヤー:DOLCE)を見たら一目瞭然なのでぜひ見てみてください。

腕・指の筋力(筋持久力)は全Vtuberの中でも飛び抜けて強いんじゃないだろか。

ドーラ

作業配信のタイピング音だけでも相当速そうに聞こえる。

タイピングだけじゃなくパソコン作業全般のスキルと、Enterキーの打ち方と他のキーとの間隔から察するに、次に入力する内容が常に先読みできていそうな、そして無駄な力を使っていない美しい打鍵音。

リスナーと喋りながらでも変わらずタイピングしているのでまだ余裕がありそう。

Vtuberコメント検索でも「タイピング」のヒット数がかなり多い。

全ては聞けてないけど、前半のほうがタイピング多めな気がする。赤軸キーボード使用。(11:17、18:33、19:12、19:44、22:21)

黛灰(まゆずみかい)

イータイピングで400いくつか出すらしい。

しかも人差し指(2本指)タイピングで。

実際にマイクラとかでチャットしている場面を見るとスピード感はそんなに無いけど、タイピングゲーム慣れしていると瞬間的な速度を出すのに慣れているので、アドバンテージは大きいと思われる。

童田明治(わらべだめいじー)

非公式wikiによると本当にガチのゲーム廃人だったらしく、あまり自分から言ってなかったが、ある日をきっかけに、ついに認めたとのこと。

これまで、11歳らしくありたい、11歳のゲーム廃人はみんなから引かれる…と考えていた童田はゲーム廃人であることを黙っていた。しかし、この告白を機に「童田、オタクで良いんだな」と気付き、FF14やLoLなど、自分の好きな事に制限をしない配信をするようになっていく。
これが後に言う、童田明治2ndシーズンの始まりである。

↓ある程度の文章をズバーっと入力するところ。(2:17:04)

速いと言われないようにわざと遅くしているという、いかにも強キャラ感を醸し出すエピソードもあるので、本気出したらどのくらい速いのかわからない。

叶(かなえ)

ライバーの中では珍しく漢字変換ありの文章をコピータイピングする場面があった。結構速い。(1:41:15)

ゲームセンスに定評があり、何でもコツを掴むのがうまい。

企画や大会があると、「どうやったら強くなれるのか」というアプローチで最短距離の成長を見せてくるので、伸び率が非常に高いと思われる。

現状把握や俯瞰能力に関しては、にじさんじ随一の力を持ってそう。

アンジュ・カトリーナ

タイピングには定評があり、Twitter検索・Vtuberコメント検索でも相当ヒットするし、コラボ動画で入るタイピング音にリスナーが盛り上がる場面が多い。

↓マイクラのコメント返信(1:06:02)。漢字変換込みでとっさの文章でも淀みなく入力。

リゼ・ヘルエスタ

↓マイクラ内のコメント。こちらも挨拶や定型文じゃなく速い(16:36、17:31、19:28)

戌亥とこ(いぬいとこ)

コメント検索してもヒットは少なくて、見つけられたのは定型文のみだったけど、スピードは相当速そうに見える。

※ただしマイクラのチャットは短めのひと言が多いから、タイピングゲームでどのくらい速いのか予想しにくい。

三枝明那(さえぐさあきな)

↓文字は表示されないけど、しゃべるように長文を、かなり速いスピードで入力している。(2:01:46)

神田笑一(かんだしょういち)

こちらも文字は出ないけど止まらずにズバーっと入力している。

ニュイ・ソシエール

止まらずにズバーっと入力。(16:17)

ラトナ・プティ

タイピングしている場面はマイクラのチャットしか見当たらなかったので予想しにくいけど、キーボードの打ち方からしてなんとなく速そう。(28:42)

静凛(しずかりん)

YouTubeのコメント欄に文章を入力するところ。ズバーっと入力している。

埋め込み許可されていないのでリンクで。

【20180501】超会議ありがとうございました、3人揃っての感想会【#JK組/にじさんじ】

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未知数

他にも速そうな人はいるだろうけど、検索に限界があるのでとりあえずこれだけ。

あとマイクラのひと言だけとか、打ちなれているから速いだけなのか、判断がつきにくかった。

なぜオフラインなのか

なんでオフラインでの開催をおすすめしているのか?その理由。

タイピングの大会は、本気でやるとプレイヤーが喋れないので、外野からの応援や歓声があるのとないのとでは、盛り上がりが全然違ってくる。

司会・解説のタイムラグくらいはオンラインでも許容できるかもしれないけど、その場で観戦しているギャラリーの声は熱気が違います。

なので、そもそもタイピングの大会とオンラインは配信映えの点では相性が悪いと言ってもいいんじゃないでしょうか。

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ギャラリーの驚嘆、敗者の沈黙、勝者の咆哮。

にじさんじならドラマが生まれないわけがない。

なぜにじさんじなのか

なぜVtuber全体ではなく、にじさんじ内で大会を開催するのか?その理由を書いていきます。

  • にじさんじは1グループとしてはライバーの人数が圧倒的に多い(選抜すればレベルが高く、実力差が近く、結果、しらけにくい)
  • 自前のスタジオでオフライン企画を頻繁にしているので、不安要素が少ない。
  • 「にじさんじ杯」という真剣勝負を定期的に開催しているので、プレイヤー・リスナーともに勝負事に対する土壌ができあがっている。

自前のスタジオを利用できることに関しては、すでにさまざまな企画をやっているので、それなりに充実した環境なんじゃないかと思います。オフラインでのゲーム実況の経験がダイレクトに役に立つんじゃないでしょうか。タイピングソフトもゲームソフトと考えれば、配信に載せるのは技術的に問題ないはずです。

そして、にじさんじ杯という真剣勝負を定期的にやっていること。そもそも対戦ゲームとにじさんじの相性が良いんです。練習配信でのガチさや、本番での盛り上げ方など、他のグループが一朝一夕で真似できるものではありません。「一つの栄誉に向かって同じ方向を向く」という文化がすでに育っているんです。

ーーー

仮に、にじさんじ以外のVtuberも含めるとどうなるのか考えると、どこかしら難点がありそうな気がしてしまいます。

他の企業勢ライバーも含めるなら、REALITY主催のVtuber甲子園が前例。でもたぶん3Dの体がないとダメなので人選が限られる。オンラインだとさっきも説明したとおり魅力が大幅に下がってしまいます。そう考えるとにじさんじスタジオに呼べるくらいの間柄じゃないといけません。

さらに広げてVtuberなら誰でも参加できるようにしたらオフライン開催はできないし、RTCレベルのガチ勢が出てくるかもしれないので実力差がありすぎます。

※すべてのVtuberが参加できる大会なんて実現できるのか?と思いましたが、マリオカートキズナアイ杯が前例でありました。もちろんオンライン開催ですが。

よって、企画としてタイピング大会を試してみるならまずは「にじさんじ杯」にするのが最も良い選択肢なんじゃないかと思います。

なぜVtuberなのか

なぜわざわざ手元が映せないVtuberでタイピング大会を開催するのか?

手元が映せないVtuberよりも、実写YouTuberのほうが良いのでは?という人もいるかもしれないけど、意外とタイピング大会の場合、よくよく考えたらVtuberも相性が良いのではと思える点もあります。

まず、そもそもWeather Typingのプレイ画面と同時に手元カメラを映して、しかも配信にのせるのは大変です。機材も余分に必要になるでしょう。

実写系YouTuberが動画のネタとしてプレイする場合、タイピング界になんらかの思い入れがないと、そこまでするとは思えません。

結果、どのみち手元が映せないVtuberも条件は同じ。

んで、Vtuberは普段から身振り手振りによるジェスチャーが使えず、声とリアクションで配信を盛り上げているので、むしろアドバンテージがあるんじゃないかと思いました。

なぜ対戦型タイピングゲームなのか

ここまで読んだら分かると思いますが、対戦型タイピングゲームのほうが良い理由がいくつかあります。

  • にじさんじライバーが対戦に慣れていて、煽りや盛り上げも得意な人が多い
  • 対戦にすることによってオフラインで魅力が倍増する
  • ギャラリーが息を飲む緊張感が伝わってくる
  • 多少の実力差があっても、コンディションやワード運でどちらが勝つのか予想できないおもしろさ
  • リスナーが推しを応援する熱量が上がる

などなど、いろいろありますが、要するに対戦型と相性が良さそうです。

ーーー

逆に一人でタイピングゲームをプレイしてスコアを競うやり方を想像したら、明らかに盛り上がりに欠けます。

マリオカートをタイムアタックモードで競うような大会を想像したらすぐにわかりますが。

なぜWeather Typingなのか

対戦型タイピングゲームの中でもWeather Typing(ウェザータイピング)をおすすめしている理由は、日本一を決める、大きなオフラインタイピング大会(REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP)で2017年から毎年実績があり、改良を重ねているからです。

とくに2019年の大会で、視聴者にも勝負どころがわかりやすくなり、見る楽しさも改善されました。

実現できるのか?

※ただ、いざYouTube配信でやりたいという人がいても、最初に書いたような仕様の変更ができないと一般人がプレイするには難しいので、もし実現に向けて動き出すようなことがあれば、誰がそのコストを引き受けるのか?という問題はありそうです。

この記事は願望妄想垂れ流しなのでそこまで現実的なラインを想定していません。

やってみたい!見てみたい!という人が溢れ出るくらいじゃないとまず無理でしょう。

タイピングが遅いライバーへのメリット

タイピング大会を開催することによって、現在タイピングが遅いライバーにもメリットが出てきます。

大会を開催することになると、ライバー間で必ずタイピングの話題が増えます。

そしたら、タイピングが遅くて日々の作業にも苦労しているライバーが「どうやったら速くなるん?」と、速いライバーに質問する機会が増えます。

それに、遅いライバーは練習配信をしないかもしれませんが、雑談配信で話題に出したときに、練習のやり方をリスナーがコメントでたくさん書いて、それをきっかけに練習する動機付けにもなるでしょう。

結果、にじさんじ全体の生産性が上がり、ストレスが減ります。

※ライバーに最低限必要なスピードはそんなに速くはないだろうから、「現在めちゃくちゃ遅い」人ほど恩恵が大きくなりそうです。

タイピングの普及について

ここまでは配信者や視聴者にとっての話。

ここからはタイパー界隈にとっての話。

仮にこの企画をすることになったら、練習配信や視聴者参加型配信が行われ、Weather Typingをインストールする視聴者が一定数出てくることが予想されます。鈴木勝くんの配信で視聴者参加型はすでに実績あり。

にじさんじ杯の本番では数万人がリアタイ視聴、再生回数は10万回を超えるので、必然的にタイピングをやってみる視聴者が増える。

優勝者は必ず(一般の人から見たら)ものすごく速いので、憧れの対象になって「すごい!自分もやってみよう!」となります。

練習するきっかけになった実例

自分は鈴木勝くんと同じくらいのタイピングスピードで、こちらの寿司打の動画が300万回以上再生されています。

この寿司打動画に限らず、コメントやTwitterにて、動画がきっかけで練習を始めたという人を何人も見てきて、直接メッセージをもらったりもしました。

「こんなふうになりたい」という存在がいると、練習するモチベーションが劇的に上がるので、にじさんじ杯の規模で大会が開かれると、確実にタイピング人口が増えるでしょう。

その中で、本格的にタイパーのようになりたいと思う適正のある人がひと握り現れる、という感じでしょうか。

タイピングは、ガチで取り組む人やそれを好む人数はもともと限りがあるので、(RTC 2019がプレスリリース・公式Twitter・タイパーのTwitterで拡散されているにも関わらずリアタイ150人という数字を見れば一目瞭然)初心者に「自分もやってみたい」と思うきっかけを作れるかがとても重要になってきます。

そうすると必然的にYouTube・スマホに親和性が高くないといけません。

タイピングソフトのゲーム性

少し飛躍した話になりますが、一般層にもプレイしてもらうためのゲーム性について少し。

にじさんじ杯に限定されませんが、今まで大きな試合で扱ってきたゲームとタイピングソフトを比べると、運要素ハンデの柔軟性に違いがあります。

マリオカードであれば、順位が下がるほどキラーなどの良いアイテムが出る可能性が高くなるとか、アンテナという機能でコースアウトしないようにできたりして、レベル差があっても楽しめる作りになっています。

ポケモンであれば、タイプ相性を熟知した上で、有利になるだろう選択肢を選びますが、相手の出方によるので確実ではありません。だからこそ読みが当たったときのリターンが大きいという面白さも出てきます。また、ハサミギロチンなど成功確率の低い大技のバリエーションもあるため、戦況が苦しくなっても一発逆転を狙う作戦が取れたりします。

栄冠ナインであれば、基本能力や特殊能力をつけることによって可能性を上げることはできますが、絶対に打てるようにはならず、超適当に育成した選手が、能力よわよわなのに9回裏ツーアウトから決定打を打つドラマが生まれたりします。

ーーー

それに対してタイピングの対戦というのは、どうしてもタイピングスキルがダイレクトに結果に現れてしまうので、実力差が大きいとプレイヤーもリスナーも面白くなくなってしまいます。

だからこそ、速い人が多いにじさんじであれば大会を開催しても面白くなるので、逆に相性が良いとも言えます。

※今回のテーマには関係ないですが、上記のことを踏まえると、一般層にまで対戦プレイしてもらうことを意識するならゲーム性を変える必要があるでしょう。

タイピングをeスポーツにできるのか?

さらに範囲を広げて、タイピングをeスポーツにしたい場合、果たしてできるのか?実現の可能性はどれくらいあるのか?

※この章はにじさんじ杯から完全に話が飛ぶので込み入った話になっています。

興味があるのはゲームの開発者やタイパー界隈くらいでしょう。

最初にお金の話に脱線しますが、タイピングゲームがいろいろある中で、全般に言えることとして、寿司打やイータイピングなど一部を除いたもの以外は、潤沢なリソースを注げておらず、サイト・ソフトだけでの収益化は難しいと思われます。

アドセンスなどクリック課金型広告でページビュー数による収益を期待するなら何度もプレイしてもらう必要があり、オンラインランキングでスコアを比較したり、速いと言われるボーダーライン(寿司打であれば高級コースクリアとか)が周知されていることが効果的です。その意味で寿司打とイータイピングは条件を満たしているといえるでしょう。

しかし対人戦は、当然ながら1人プレイよりプレイ数が非常に少なくなり、対戦機能の開発コストも増えるので、サイトだけで収益が見込めません。プレイ人口が減ってコストが増えるんだから当然です。

じゃぁスポンサー?と考えたら、プレイ人口や視聴者が多いことによる波及効果が期待できれば企業の食指も動くかもしれませんけど、対戦型タイピングゲームのプレイ人口はさっき書いたような運要素やハンデの柔軟性がないと、タイピングの性質上、まぐれで勝つことができないので、レベルの高い人たちだけの閉じたコンテンツになって外の世界には広がりません。

視聴者人口のほうは、直感的にわかるルールとYouTube配信環境を整えて、誰でも見れて面白さが伝わるならまだ増やせる見込みがあるかもしれません。

というような内容が、タイピングをeスポーツにするときの課題かな、と感じている部分です。

理想はストリートファイターみたいな1対1の対戦ゲームみたいに、

  • 同レベル帯の相手とスムーズにマッチングすることによって、強すぎる相手と戦ってやる気がなくなることを防止して、
  • ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドなどの称号で上昇意欲を持たせて、何度もプレイしてもらう動機付けをする。

という感じでしょうか。こういう称号システムが存在するゲームは、上位の称号を持っていると、一目置かれる存在になり、憧れの対象になります。

ただ、それらは潤沢な競技人口と、システムを作るコストが大きなハードルになり、仮に慈善事業のような意識でなんとか作れたとしても、競技人口はどうにもなりません。

先にコストをかけてそのような環境を用意できたとしても、それが継続できるのか?赤字で続けたとして、その先の展望はあるのか?という問題も出てきます。

というような感じなので、タイピングをeスポーツとして認知してもらって盛り上げるのは、現状だとまだ無理があるかな?と思います。

逆に言えば上記のような課題が明らかなので、解決できる手段があるなら可能なのかもしれません。

まとめ

めちゃくちゃ脱線したけどにじさんじ杯の話題に戻ります。

そしてある意味ここからが本題です。

さすがに「にじさんじ杯」を開催することによるメリットはいろいろ予想はできますけど、ぶっつけ本番だとGOサインは出ないでしょう。

なので、現実的にはタイピングがそこそこ好きなライバー同士で

「オフラインでタイピング対戦してみた」
という配信でも十分です。

にじさんじがよくやる、2~4人程度でわいわいゲーム実況する感じとか、もう少し企画感を出したいなら司会を付けてとか。

オンラインは鈴木勝くんがすでにWeather Typingをやっているので、ぜひオフラインで誰かがやってみてほしいと思います。

ーーー

実はオフラインで対戦型タイピングゲームを配信した前例はすでにあって、こちらはCPU対戦のみですが、朝ノ姉妹ぷろじぇくとが、タイピンガーZというゲームをプレイしています。

動画を見たらわかりますが、ギリギリの戦いとか、応援とか、リベンジとか、オフラインの楽しさが詰まってます。

また、タイピンガーZは必殺技があって、攻撃力の高い技ほどハイリスクハイリターンになるなど、ゲーム性も意識している意欲作。(ただし開発が追いついていないのが大きな課題のようです。)

朝ノ姉妹はほかにもオフラインで寿司打をプレイした動画あり。

ーーー

最後に、この記事を読んだ人にお願い。

面白そうなネタがあったとき、YouTuber・Vtuberが配信やってみようと思うかどうかは、結局は「おもしろそう!」と思う人が増えて拡散されるかどうかが大事です。

ふだんTwitterを見ているだけの人も、やってもらいたいことがあったらツイート・拡散してみてください。

上記タイピンガーZも、ツイッターのつぶやきを朝ノ姉妹が見たことがきっかけでした。

それに、ライバーはネタをいつでも探しているので、きっかけになるという意味でも助けになるでしょう。

リスナーのツイートやRTは、自分が思っているよりもはるかに影響力があるので自信を持ってください。

採用されるかどうかはライバー次第ですが、例えば「◯◯したら面白そうだなぁ」というツイートが多いだけでも、『需要があるのかな?』と、ライバーにとっても判断基準のひとつにすることができます。

ーーー

関連:ブラインドタッチ練習のコツと上達方法

関連:タイピングの最適化と練習方法|実践的な運指を考える

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