「知り合いがせどり始めるかも」という記事を書きましたが、記事を書いた時点ではまだ始めておらず、アカウント作成や出品を実際にする時に僕が直接出向いてサポートをしました。
実際に進めた手順などを書いてみたので、これからせどりを始めるという人は参考になるかもしれません。
ただし部分的に説明しきれない部分は割愛しているので最終的には自分でGoogle検索する必要も出てくると思います。後半に検索方法についても書いています。
もくじ
Amazonアカウントを作成する前の下準備
基本的には受注・印刷などパソコンを使った作業になるのでいろいろ下準備が必要です。
Gメールのアカウント作成
まずAmazonで使うメールは、その後の管理や過去メールの検索を考えるとGメールが良いと思ったので、新しくGメールアカウントを作成しました。
スマホで使えるメール連携アプリなどを考慮すると、Gメールで良いと思います。
Chrome
Webブラウザはインターネットエクスプローラーを使っていたみたいなので、これを機にGoogleChromeをインストールしてもらいました。
早速その後はChromeを使ってもらいましたが、表示速度の速さにびっくりしていました(笑)
また、Google Chromeにするメリットとしていろいろな拡張機能があるので、パソコン作業の効率アップがしやすくなります。
Googleリモートデスクトップ
最初は何かと質問したいことが出てくるかもしれないので、画面を見ながらサポートできるようにChromeリモートデスクトップをインストールしました。
見てもらう人と見る人がお互いリモートデスクトップアプリを起動し、番号を入力するだけで遠隔地でも接続されて、相手方のパソコンを操作することもできます。
Dropbox
何かファイルのやり取りをする時に共有フォルダを作っておけば、ファイルをドラッグするだけで受け渡しできるので、Dropboxのアカウントを作成しておきました。
⇒ Dropbox
↑このリンクからアカウント作成してフォルダをインストールしたら500MB増えた状態で始めることができる招待リンクです。新しくDropboxアカウントを作るならどうぞ。
Amazonアカウントの作成
ここからやっとAmazonアカウントの作成に取り掛かりました。
Amazonマーケットプレイスにテスト出品
まずは商品ページの中にある「マーケットプレイスに出品」というボタンをクリックして、出品作業をしながらAmazon出品アカウントを作る流れになります。
アカウントを作成
出品が途中まで進むと、アカウントを作成する段階になりました。
あらかじめAmazon用に用意していたメールとパスワードでアカウントを作成して、途中に電話認証をする必要があるので4桁の番号を携帯電話で入力したりします。
Amazonマーケットプレイスに出品
アカウントの作成まで終了したら、いよいよ本当に出品しようとしたものを出品します。
これは人に教えて初めて気づいたんですが、SKUとか画像とか別に入力しなくてもいい項目が結構ありますね。
とりあえず最初は必須じゃない項目
- 出品者SKU
- 出品数が非常に少なくて今後規模を拡大するかわからないのであれば、空白のまま出品しても構いません。始めた時点で将来の規模を想定している場合は、SKUについて調べて在庫管理に利用したほうが良いと思います。
- SKU画像
- Amazonの商品画像で分かるので必要なし。マーケットプレイスを知らない場合は画像を設定しないといけないように見えてしまうらしい。この機能を使うのは付録などのAmazon画像だけじゃ分からないものを伝える時。
- セール価格
- 販売開始日
- 商品の入荷予定日
- 生産国
- 予約商品の販売開始日
という感じで、これらはわからなければ必須項目ではありません。
とりあえず最初のうちは必要ない項目がこんなにあります。
必須の項目
- コンディション
- コンディション説明
- 販売価格
- 在庫数
- 出品方法(自分で発送するかAmazon倉庫に預けるか)
まぁ見たら必須だとわかるものが多いと思います。
出品方法はこの記事だと説明しきれないので割愛。
せどりを知らない状態からAmazon出品するには
この一連の出品作業・・・何も知らない状態で、ネットやパソコンにもあまり慣れていない人だと、とてもじゃないけど出品まで行き着かないと思いました。
Amazonマーケットプレイスで販売したいと思った時、どうやったら出品まで行き着けるか考えてみました。
知り合いのせどり経験者に教えてもらう
今回のような「知り合いがいる」場合ですね。
でもそんなことはまずありません。いたら超ラッキーです。
「せどりやってみたい」というのを周りにアピールしておけば、知り合いの知り合いで見つかることがあるかもしれません。
※でもぶっちゃけ教えてもらう主導で進めていっても続くとは限りません。結局自分で面白いと思ったり、トラブルを自分で解決していかないと挫折します。
なので、教えるほうはそんなに深入りしないようにしましょう。
せどりを始める前の「やってみたい!」というセリフほどあてにならないものはありません。
自分でGoogle検索する
知り合いにせどり経験者が居る可能性は基本的には低いので、おそらく自分でひたすら検索するのが現実的な方法になってくると思います。
とにかくひたすらGoogleで知りたいことを検索していきます。
- Amazonマーケットプレイス 出品 方法
- せどり 仕入れ 方法
- せどり 携帯サーチ
- ビームせどり バーコードリーダー
- せどり 消耗品
- せどり 在庫管理
- せどり 受注
- せどり 発送
- せどり 発送方法 使い分け
- せどり 発送通知
- せどり 納品書
- せどり コンディション 書き方
- CD研磨機
などなど、複合キーワードで知りたい内容をひたすら検索して調べていきます。
Googleで検索する癖が付いているかどうかで、今後も続けられるか変わってくると言っても過言ではないほど、ググる力は超重要です。
Google検索する力は知り合いにせどり経験者が居たとしても、どっちみち必ず必要になってくるものなので、避けては通れません。
いつまでも同じ内容を知り合いに聞き続けるわけにもいかないですし。
会社だったら業務上の不明点は先輩が知ってるから自分でGoogle検索しなくてもいいですけど、せどりの場合は自分が欲しい情報が周りにない場合は、検索する必要が出てきます。
やってることは「会社勤め」じゃなく「個人事業主」なので、自分で調べるのがまず第一の基本になります。だから調べる力はとても大事になってきます。
でもねー、結局「ひたすら」検索することができないから途中で挫折しちゃうんですよねぇ・・・。
これはいくら電話で話したり、マニュアル的なものを作って見せても変わりません。
教えるほうの熱意はたいてい空回りします。
せどりブログを読む
もう今となっては精力的にブログに書くような人がいるのかわかりませんが、せどりについてブログを書いている人をウォッチするのもひとつの方法です。
2010年頃は牧歌的なブログがたくさんあったと思いますが、現在はどうなんだろ。
「運」も必要
ここまで書いておいてアレですが・・・。
最後の最後は自力・他力に関わらず「やろう!」と思うきっかけを掴む運が必要な時もありそうです。
ただ、まぁ目の前にラッキーが転がってても自分が掴む準備ができてないことがほとんどなので、良いことが無いからといって「運が悪い」ということではないです。