吸着式ホワイトボードシート「ピタボ」レビュー|壁やガラスを傷めずそのまま貼れてマグネットも使えます

コクヨピタボ

凸凹の無い平滑面ならそのまま接着剤なしで貼れてマグネットも使えるコクヨのピタボという吸着タイプのホワイトボードシートを買ってみました。

貼れる場所がたくさんあるというのがウリですけど基本的な書きやすさと消字性の良さもかなりのものでホワイトボードとしても満足感が高いものでした。

結構良いお値段がしますけど価格に見合った品質なので用途が合えばおすすめできます。

冷蔵庫のガラスドアに貼れてマグネットも使える300x450mm。個人的なホワイトボードとして使いやすい450x600mmや600x900mm、会議でも使える大きさの900x1200mmなど、サイズもいろいろ用意されています。

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コクヨの吸着タイプホワイトボード「ピタボ」

ピタボは凹凸が無い面ならそのまま接着剤なしで貼れるホワイトボードシートで、マグネットタイプのシートでは貼り付けられない木の壁・ガラス・冷蔵庫などに貼り付けることができちゃいます。

壁やガラスの貼れるピタボ

どこでも貼り付けできるホワイトボード製品は他にもあるけどピタボの場合はさらに鉄粉シート入りでマグネットが使えるし厚みがあるぶん書き心地がかなり良いなど一段上の品質になってます。

自分は試しにオイル塗装を剥がしたくなかった木の扉に貼り付けてみました。接着剤は使いたくないしその点ピタボなら安心です。

なぜ塗装を傷つける心配が無いかというとピタボの吸着シートは粘着剤を使用しておらず無数の気泡が吸盤となって壁面に吸い付く仕組みになってます。

ピタボ吸着シート
img by http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2008/12/853.html

これ実際に剥がしてみるとわかりましたけど吸着力がしっかりしてるのにまったくベタつきが無いので不思議なくらいです。

ピタボの貼り付けに適している壁面

説明書に書いてあった貼り付けに適している場所がこちら。

  • ガラス・・・ただし直射日光があたる場所は避ける。
  • 木材・・・家具・柱・板壁・机など。
  • 金属・・・家具・冷蔵庫・洗濯機など。
  • 壁紙など。(※注意

※説明書には壁紙もOKっぽく書かれてますけどAmazonのレビューを見るとどうやら凹凸がある壁紙はすぐに剥がれてしまうみたいなので注意が必要です。

↓ただし凹凸のある壁紙にも貼り付けできる回避策もあるみたいです。

凹凸のある壁紙にピタボを貼る

ピタボを壁紙(クロス壁)に直接貼るのは相性が悪いですがマスキングテープを壁紙に貼ってその上からピタボを貼り付ければ大丈夫と書かれていたレビューが2件ほどありました。

この方法を使えば壁紙を傷めずにピタボの吸着力をアップできるみたいです。

ピタボの貼り付け手順

ピタボの貼り付けはすごく簡単。

自分が買ったのは450x600mmのサイズで袋から取り出すと裏面の吸着シートがこんな感じ。

ピタボ吸着シート裏面

端っこのほうにフィルムを剥がすタブがあるので、

ペリペリっと剥がしていき、

おもむろに貼るだけで設置完了です。厚みがあってシワ・折れ・気泡が起こりにくいのでむちゃくちゃ簡単に貼れます。

ピタボ設置

↑幅730mmの扉に450x600mmのピタボを貼り付けたサイズ感がこんな感じ。

↓ピタボを横向きに貼りつけるとこんな感じ。こっちのほうが使いやすくなりました。

付属品はトレイ、マーカーの黒と赤、イレーザー。

ピタボ付属のホワイトボードマーカー

↓サイズ感はこんな感じ。

イレーザーがミニミニサイズで450x600mmのホワイトボードだと小さく感じます。別途購入しても良いしピタボの消字性は良いので適当にティッシュや布で拭いても良いかも。

ピタボを使った感想

お次は実際に使ってみて気づいた点をいろいろ書いていきます。

シートタイプなのでそんなに期待していなかったんですが良い意味で期待を裏切られました。

書き心地

デジタルノギスで測ったところ厚みは1.6mmでコシがあります。

ピタボの書き心地

↑厚みのほとんどが青い吸着シート部分で弾力があるのでソフト下敷きを敷いたノートみたいで書き心地が最高です!!!スチール製のホワイトボードよりもすごく気持ちよく書けます。

これだけ厚みと弾力があれば多少凸凹がある面に貼っても書き心地が損なわれないと思います。

マグネットの強さ

青い吸着シート層の上は鉄粉シートが仕込まれていてマグネット製品が使えます。

マグネットがひっつく強さはほどほど。スチール面ほどバシっ!とはくっつかないけどマグネット付きマーカーやイレイザーをつけるには十分な強さです。

ピタボマグネットの強さ

イレーザー付きのマーカーは横向きに付けると下を向いてしまうものもありましたけどトレイにマーカーを載せれば全然大丈夫だし安心感があります。

ちなみに余談ですけどホワイトボードマーカーは横向き保存が推奨されているので、上記写真のように縦向きでぶら下げるのはおすすめしません。

参考:ホワイトボードマーカーの保存方法について

ホワイトボードマーカーはいろいろ試した結果ボードマスターシリーズがおすすめです。

参考:ホワイトボードマーカー比較

消し跡の残り具合

ホワイトボードマーカーの消し跡が残るか試してみました。右側の「~~~」の部分を消して試します。

ホワイトボードマーカーの消し跡

結果、どれもものっすごい綺麗に消えました。

ホワイトボードマーカーの消し跡

ボードマスターSは元々消えやすいマーカーだったので綺麗に消えて当然だと思っていたんですが他のマーカーもめちゃくちゃ綺麗に消えました。ピタボ付属のマーカーもなかなか優秀で綺麗に消えてくれます。

しかも試しに3週間ほど放置してから消しても綺麗に消せました!これなら水拭きでメンテナンスする回数も減らせると思うので最高に気分が良いです(笑)

ホワイトボードの代用品として使っている塩ビ板だとどうしても消し跡が残りやすいのでピタボの消字性の良さには感動します。

↓広い面積でとにかく安く済ませたい場合は高湿塩ビ板という選択肢もあります。

参考:壁掛けホワイトボード自作!DIYでマグネットやトレイも自由自在

ピタボの剥がしやすさ

頻繁に張り替えるなら気をつけたほうが良いと思いますが剥がすのにけっこう力が必要です。

ピタボの剥がしやすさ

説明書にも「表面にシワや折れが生じないように”ゆっくり”はがしてください。」と書かれているので強く引っ張ると傷めてしまう可能性があります。

でも強く引っ張ってもゆっくりしか剥がせないほどしっかりと吸着しています。初めて剥がす時はなかなか大変だと思います。

また、貼ったり剥がしたりを繰り返すと吸着力が落ちていくと説明書に書かれていますけどちょっと吸着力が落ちるくらいがちょうど良いんじゃないかと思います。

※追記:その後ポジションを変更するために2回ほど貼り直しをしました。2回目はいくぶん剥がしやすくなってちょうど良い吸着力になります。

CamiAppとの連携

CamiApp用のシールが付属していてCamiAppアプリをスマホにインストールすれば読み取りができるようになってます。

ピタボとCamiAppの連携

↓ピタボの四隅に貼り付けるとこんな感じ。

↓CamiAppアプリはこれ。

カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格: 無料 (掲載時)

ただし他にもEverNoteやスキャナーアプリで傾きの自動補正までやってくれるアプリはあるのでCamiAppは使ってませんけどね。

スチール面や机に貼るならマグボ

ピタボの貼り付けに適している場所として金属(スチール面)がありましたがスチールに貼り付けるならマグボという製品も使えます。

マグボ

スチール面に使うと決まっているならピタボより値段がちょっと安いし剥がしやすいので便利。オフィスで使うのに向いてそう。

スチールの机に置けばそのままブレスト用の机にしたりスチール書棚に張って一時的な在庫管理に使用したりしてオフィス内なら自由に配置できて便利なはず。

ピタボのラインナップ

さて話をピタボに戻します。ピタボもマグボと同じようなサイズでラインナップされてます。

300x450mm(磁石が使えない冷蔵庫のガラスドアに)

だいたいA3用紙と同じくらいの大きさのピタボです。実はこのサイズはマグネットが使えないガラスドアの冷蔵庫でよく使われているようで、レビューにも何件か書かれるほど定番の使い方みたいです。

ガラス面は吸着シートでしっかりとくっついてマグネットが使えるので、ピタボにピッタリの使い方ですね。全面がピッタリと吸着するのでめくれたり落ちたりすることもなく、高級な冷蔵庫の外観を損ないません。

450x600mm

自分が買ったのがこのサイズ。大体A2サイズ(A3用紙2枚分)の広さで、まぁまぁ広いので自宅で個人のアイデアメモとして使う分にはちょうど良い大きさです。

600x900mm

欲を言えばこの大きさが欲しかったけど値段はさっきの倍くらいします。広ければ広いほど良いんですけどねぇ。ここまでやるならいっそのこと次の900x1200mmのほうが欲しくなります。

900x1200mm(オフィス・会議室)

意外にもこのブログのAmazonリンクから最も売れるピタボがこのサイズです。会社で使うんでしょうか。このピタボを3枚横に並べて広く使うということもあるみたいです。

自宅の壁でも、縦900mmの横1200mmで配置すればものすごく広く書けるスペースになるので、黒板に数式を書きまくってる数学者の気分を味わえるかもしれません(笑)

まとめ

ピタボのお値段はちょっと高いですけど使ってみると非常に満足感の高い、納得の品質です。気持ちよくホワイトボードが使いたいという人には非常におすすめ。

↓ピタボだと予算オーバーしてしまうという人は、塩ビ板をホワイトボードの代用品として使った、この記事もどうぞ。

関連:壁掛けホワイトボード自作!DIYでマグネットやトレイも自由自在

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