ブラインドタッチ練習のコツと上達方法

「ブラインドタッチできるようになりたいんですけど、何かコツはありますか?」

ていう質問が以下の動画にたくさん来るので、

ブログにまとめました。

  • ホームポジションを守ること
  • 手元を見ないようにする練習方法
  • 五十音タイピング
  • ローマ字入力の効率的なつづり
  • 数字と記号の練習方法
  • 手元を見ると上達しない理由
  • ブラインドタッチできるようになった後、さらに上達する方法
  • 学生のタイピングスキルが低い理由(スマホ世代と授業の影響)

難しそう、って思われますが、ブラインドタッチの練習方法を理解すれば、無駄な努力をせずに済むので、今まで挫折してきた人もチャレンジしてみてください。

また、質問でよく見かけるのが「学校の検定で1級(700文字)を取りたい」というものなんですが、1級レベルは手元を見たらものすごく大変になるし、その後役に立たなくなるので、絶対にブラインドタッチできるようになってください。

他にもローマ字入力のつづりについて。例えば「てぃ」を入力する時はthiが正解で、texiのように打つと良くないので、必ずつづりを覚えてください。(五十音タイピングの章で説明しています)

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ちなみに筆者は漢字変換込みの文章10分1500~2000文字くらいなので、だいたい1級レベルの2倍程度のタイピングスキルを持っています。

普通の人から見たら超上級者と言っても差し支えないと思います。

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ブラインドタッチ(タッチタイピング)とは

ブラインドタッチ(タッチタイピング)は、手元を見ずにタイピングすることです。

※ここは前置きなので、練習したい人は次に進んでください。

一応「タッチタイピング」が正しいとされていますが、今だに「ブラインドタッチ」が慣習として使われています。

「ブラインド」が差別用語なのではないかという論もありますが、いまだに出所がはっきりせず、言葉狩りではないかとも言われています。

「ブラインドタッチ」という言葉に関しては、一部でブラインド(=盲目)という表現が差別的ではないかとの指摘がなされたが、一部の神経質な人間による「言葉狩り」とも言えるものであり、必ずしも差別的ニュアンスがあるわけではない[1]。また、「ブラインドタッチ」が和製英語であるために、前後の脈絡なしには伝わらない熟語であることも影響している。

引用:タッチタイピング – Wikipedia

そもそも「ブラインド」が使われる用語はいくつもあり、

  • 窓に使う「ブラインド」
  • 意見を聞くための「ブラインドテスト」
  • 道路の「ブラインドコーナー」
  • 視覚障害者のスポーツ「ブラインドテニス」「ブラインドサッカー」「ブラインドゴルフ」「ブラインドボクシング」

というふうに、日常的に使われています。

とくに視覚障害者用の競技名にも使われるほどなので、「ブラインド」が差別用語なのではなく、それについて外野があれこれ言うことのほうが差別につながるんじゃないでしょうか。

なので、「ブラインドタッチは差別用語ですよ」と忠告したい人は、逆にその説に信憑性があるのか気をつけましょう。

どちらの表記でも意味は同じなので、手元を見ないタイピングという意味で読んでください。

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別の呼び方として、
手元を見ないタイピングを「タッチ・メソッド」、
手元を見るタイピングを「サイト・メソッド」、
と呼ぶこともあります。

ブラインドタッチの練習方法

じゃぁ具体的にブラインドタッチできるようになるにはどんな練習をすれば良いのか。

ただ、「コツ」とか「やり方」みたいに口で説明されてもできるようなもんじゃなく、

楽器や自転車みたいに、繰り返しで上達していきます。

手続き記憶というやつ。

記憶の仕組みが手続き記憶なので、ここから先は実際に練習してみましょう。

ホームポジションに指を置く

↓指を置く位置は、左手ASDF、右手JKL;、いわゆるホームポジションという基本位置。

ホームポジションで指を置く場所。ASDF、JKLセミコロン。

このホームポジションが定まっていないとミスが増えやすいので、戻る癖をつけておきましょう。

ホームポジションに指を置いた状態。

標準運指は正しいのか

ちなみにどのキーをどの指で押さえるのか、教科書通りの標準運指がこちら。

ホームポジション標準運指

でも、よく考えたらおかしいことに気づきますが、標準運指は手の向きとキーの向きが合っていません。

そして最上段のキーは小指よりも薬指のほうが届きやすい場合もあります。

↓それを反映した運指がこちら。

指の長さや向きを考えたタイピングの運指。

指の長さや筋力には個人差があるので、教科書通りの標準運指に縛られないように気をつけましょう。

「最適化」

もうちょっと先の話ですが、さらに上達すると「最適化」というテクニックによって、もっと柔軟に運指を変えながら打つ人もいます。

例えばuは標準運指では人差し指ですが、中指のほうがメリットが大きかったりします。

↓筆者の運指はこれ。中央付近のキーは、単語によって左右を使い分け、キーによって打つ指が変わる可能性があります。

パソ活の最適化運指

タイピングの最適化について書いた記事」にもいろいろあるので興味があればどうぞ。

ただ、最適化を練習したほうが良い、ということではなく、

そもそも標準運指が合理的じゃないので、「絶対に標準運指にしないといけない!」と気にする必要は無い、ということがわかってもらえたらOKです。

我流の運指から矯正しようか迷っているなら、上記最適化の記事を読んでみて、そのままでも大丈夫かどうか考えてみましょう。

それよりも、とにかく手元を見ずに打てることを優先してください。

手元を見ないことは絶対に重要なので、繰り返し繰り返し、くどいほどに繰り返します。

アンカーキーは使わない

タッチタイピングの基礎として、たまにアンカーキーというものを聞くことがあります。

これは、アンカー(船のイカリ)のような意味合いで、例えば上段のキーを押さえている間、他の指をホームポジションに残したままにする、というものです。

アンカーキーは、無理なフォームになるし、運指のことを考えると意味がありません。(例えばYのあとKLを打つことはないのでアンカーキーは無駄)

考えればすぐにわかることですが、ホームポジションに指を残しておくことに意味はないどころか、無駄な運指を覚えてしまうので、アンカーキーは使ったらいけません。

例えば上の写真では、人差し指でYを打鍵したら、次は母音AIUEOを打つことになるので、KL;に指を残す意味がありません。

Yを打ったら、次Uならほとんど同時に打鍵することになるので、中指はすでにその位置に振りかぶっています。(※余談:Uは標準運指で人差し指ですが、中指のほうが運指が良くなりやすいです)

YUを打つなら、Yの次はすでにUに振りかぶっています。

このように、前後のキーによって指の位置関係は毎回違うので、アンカーキーではなく、現在打っているキーを基準にして距離感を把握します。

ホームポジションが重要になるのは、1打目、何も距離感の手がかりがないときくらいです。

↓それらを踏まえてこの動画を見てみてください。アンカーキーは使わず、1ワード打ち終わるとホームポジションに戻ります。

このように、うっかり正しいように聞こえてしまう「なんちゃって基礎」があったりするので、何も知らない状態でググる時は気をつけないといけません。

五十音のタイピング練習

最初の練習におすすめなのは「五十音タイピング」です。

FJFJのようにアルファベットごとに覚えても意味がありません。

最初にアルファベットの記憶を定着させてしまうと、カナ文字を入力する時に「アルファベット→かな」の変換作業が発生してしまいます。

[k]ケー[a]エー ⇒ 「か」
という変換を頭の中でするのではなく、
[ka]という指の動きが「か」という出力と直結するのを最初から意識してください。

※楽器で例えると、トランペットのピストンの組み合わせや、ギターのフレットと弾く弦の組み合わせと似ているかもしれません。

「①②ピストン押さえたらミが鳴る」とか、ひとつひとつ考えていると、すぐにスピードが頭打ちになります。

ローマ字の脳内変換をしたら最終的に困ることになるので、最初から脳内変換をしない、指の動きと出力する文字を直結できるように意識して練習してください。

タイピングで意識すること

繰り返しになります。練習する時は以下のことを意識してください。

」を入力する時、

  • ×・・・kケー、aエー =「か」というふうに「アルファベット→かな」と脳内変換せずに、
  • ◎・・・ka(頭のなかで同時に「か」)

というふうに、[ka]を一つの塊として「か」と意識して、ほとんど同時押しできるようにしてください。

この時、一つの塊として意識できるということは、打鍵は
kタン・aタン」じゃなくてkaタン」と、2キーを一息で打ちます。

kaと、2アクションで打つと、遅くて、日本語として直感的でもなく、手を上げ下げする回数が増えて疲れやすくなります。

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なのでkaを一つの塊として1アクションで打ってください。

「タン」と1アクションで打つということは、ほとんど同時押しになります。

※ものすごくマニアックな話になりますが、この論文「Observations on Typing from 136 Million Keystrokes」を読むと、ロールオーバー打ちができるかどうかで、最終的な速度にものすごい差が出ることがわかります。

ーーー

「かきくけこ」を入力するなら、
kakikukekoではなく、
kakikukekoというふうに、かなの塊を意識しましょう。

同様に、「きゃ」とかも、[k]ケー[y]ワイ[a]エーではなく、[kya]を一つの塊として「きゃ」と、一息で(ロールオーバー打ちを意識して)打ちましょう。

頭の中で「アルファベット→カナ」の変換をしていると、一定以上スピードアップすることができません。最初が肝心なので、練習し始めから意識してみてください。

※このロールオーバー打ちができたら、さらに「チャンク化」というテクニックがあるので、それについても後述しました。

マイタイピングというサイトに五十音タイピングを作ってみたので、反復練習用に使ってみてください。

繰り返しますが、手元は絶対に見ずに。

手元を見ない理由は後で詳しく書きますが、脳の仕組みからして、手元を見ると発音を意識しても効果が無くなってしまいます。

必ず手元を見ずにタイピングしてください。

それでも反射的に手元を見てしまう人は、タオルをかぶせたりタッチタイピング養成ギプスを自作したりして、手元を見れないようにしてください。そのくらい手元を見ないことは重要です。

タッチタイピング養成ギプス
引用:タッチタイピング養成ギブスのつくりかた – 情報科blog

↑※ダンボールで簡単に作れるので、学校の先生におすすめ。

キーボード図は左側に

ただし、キーボード図は画面の左側に置いてください。

キーボード図はパソコン画面の左側に置く

理由としては以下のとおり。

  • キーボード側(手元)に図を貼り付けると、目線の移動が「上⇔下」になってしまい、手元を見るタイピングと同じ動作になってしまう
  • パソコン検定などで紙文書からのコピー打鍵をする場合は、目線の移動は左右になる。
  • 仕事で書類を参照しながらパソコン操作をする場合は左側に置くことが多い(それに、書類を下に置いたら結局疲れやすいのでおすすめしない)

以上のように、検定や仕事での使われ方を考慮すると、目線の移動は「上下」ではなく「左右」に慣れておくほうがメリットが大きくなります。

そのため、キーの位置がわからなくなった時に見るキーボード図は、画面の左側に置く、もしくは貼り付けてください。

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↓ローマ字入力用のキーボード図です。パソコンでクリックすると大きな画像(PDFファイル)に飛ぶので印刷して使ってください。


キーボード図(PDF)

最初は「あ~ん」が手元を見ずに入力できるようになるまで反復練習して、徐々に濁音(゛)・拗音(小さい文字)と範囲を広げて練習していきましょう。

↓メモ帳で反復練習する順番の例

  • あいうえおかきくけこさしすせそたちつてと
  • なにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん
  • がぎぐげござじずぜぞだぢづでどばびぶべぼぱぴぷぺぽぁぃぅぇぉゃゅょ
  • きゃ きゅ きょ しゃ しゅ しょ ちゃ ちゅ ちょ にゃ にゅ にょ ひゃ ひゅ ひょ みゃ みゅ みょ りゃ りゅ りょ ふぁ ふぃ ふぇ ふぉ うぃ うぇ うぉ
  • ぎゃ ぎゅ ぎょ じゃ じゅ じぇ じょ びゃ びゅ びょ ぴゃ ぴゅ ぴょ でぃ でゅ
  • ゔぁ ゔぃ ゔ ゔぇ ゔぉ ぢゃ ぢゅ ぢょ つぁ つぃ つぇ つぉ(この行はほとんど使うことがないので何となく覚えるだけでいいです)
※五十音表で2通りの入力方法があるものはどちらでも入力できますが、打鍵数が増える「し」SHI など、推奨しない打ち方は薄くしています。なるべく打鍵数が少ないものに慣れましょう。

ローマ字入力一覧表1
ローマ字入力一覧表2

ローマ字入力のつづり

大学生におけるローマ字入力速度と綴り選択に関する研究によると、大学生でも「てぃ」のつづりthiを2割しか知らないなど、つづりを知らないことによって無駄な打鍵をしている人がたくさんいます。

なので、しっかりと練習する前に、効率的なローマ字つづりを覚えておきましょう。

とくに小さい「っぁぃぅぇぉゃゅょ」が含まれるカナを入力するときに、何でもかんでもXで入力することが多いですが、打鍵数が増えるし運指も悪くなるので、Xは極力使わないように気をつけてください。

その他、正しい入力できないものなど、以下のつづりについて説明していきます。

  • du
  • 「ロケット」などのちいさい「っ」
  • きゃきゅきょkya
  • ふぁfa・じゃja
  • てぃthi・でぃdhi

これらはすべて専用のルールや特別なつづりが用意されているので、覚えましょう。

ここを覚えないと、これから先ずーっと無駄な打鍵数の多さで練習することになってしまいます。

覚えるのは最初だけなので、本格的な練習をする前に一通り知っておきましょう。

打鍵数の少ないつづりにする

まず基本中の基本として、打鍵数の多いつづりで打たないようにします。

◯)つ → tu
×) つ→ tsu

◯)し → si
×)し → shi

◯)ち → ti
×)ち → chi

ヘボン式と訓令式どちらが良いのかという議論もありますが、あくまでローマ字入力で日本語を入力する方法なので、住所や名前を表記するルールとは別物として慣れましょう。

ぢ・づ

専用の、というよりは、単純に間違えられやすいつづり。
「つ」に濁点がつく「」のように、だ行の中であまり使われないもの。

◯)ぢ → di
◯)づ → du

後述する論文によると、duのつづりがわからず、zuで入力してしまうことがあるようです。

ちいさい「っ」

小さい「っ」(促音)は、次の子音を連打します。
例)ロケット → roketto

xtuのように別々に打つと打数が増えて遅くなるので気をつけてください。
×)ロケット → rokextuto

「きゃきゅきょ」など

これは授業でもちゃんと教えるだろうから間違わないと思いますが、別々に打たないように気をつけてください。
◯)きゃ → kya
×)きゃ → kixya

ふぁ・じゃ

「ふぁふぃふぇふぉ」「じゃじゅじぇじょ」は1個の子音キーで入力できるので、jixyaのように打たないように覚えましょう。ものすごく打鍵数が増えてしまいます。

また、zyajyaも打鍵数が増えて運指も悪くなるのでやめましょう。

◯)ふぁ → fa
×)ふぁ → fuxa
◯)じゃ → ja
×)じゃ → jixya
×)じゃ → zya
×)じゃ → jya

でぃ・てぃ

さっきリンクを貼った論文によると「てぃ」はローマ字入力のつづりを知らない人が特に多い(2割くらいしか知らない)ので、必ず覚えておきましょう。

thidhiは、小学校のローマ字教育では習わない、特殊なつづりとのこと。

◯)でぃ → dhi
×)でぃ → dexi
◯)てぃ → thi
×)てぃ → texi

Xを使わない

ここまでの話をまとめると、「でぃ」dhiのように入力できる文字でわざわざxを使うと、打鍵数が増え、運指が悪くなり、音の直感性もバラバラになってしまうので、必ず矯正するように頑張ってください。

単独の小さい文字を入力する時は?

xを使わないように、と言っても、「あっ!」のような入力をする時は単独で打つ必要があります。

この時、小さい「っ」を入力するならxtultuどちらかで打ちますが、

Xではなく、基本的にLを使ってください。

↓このキーボード図を見ても分かる通り、ほとんどの場合でLのほうが運指が良くなります。

学校の授業では「小さい文字を打つのはx」と教えられることもあるかもしれませんが、実際はLのほうが運指が良くなります。

ーーー

つづりだけで結構説明してしまいましたが、ここを適当にすると、どんなに速くなってもずーっとデメリットを引きずることになるので、五十音表を適当にスルーした人はもう一度見てみましょう。

これらを踏まえた上で、マイタイピングに作った五十音タイピングを反復練習すれば、最低限の基礎ができるので、まずは五十音を、手元を見ずにタイピングできるようになってみてください。

五十音タイピング
五十音タイピング

↓これが参考になるか分かりませんが、初心者用に五十音をタイピングする動画を昔に公開しています。

※ただしかなり昔に作った動画で、[ka]を一息で打つような打ち方になっていないので、五十音タイピングを覚えるだけに使ってください。

日本語でよく使う言い回しを練習

五十音のカナを打てるようになっても、日本語の文章としてスラスラ打てるようになるためには、文字の塊(かたまり)に慣れないといけません。

考えればわかることですが、「かきくけこ」という文章は普通、日本語の文章には出てきません。

↓実際はこういう文字の塊を打つことが多いはずです。

  • います
  • あった
  • おくと
  • していて
  • すること
  • こういう
  • そういう

そこで、よく使う言い回しをピックアップして、マイタイピングに問題を作成しました。

五十音ができるようになったら、次の練習として使ってみてください。

※ただし、よく使う言い回しからピックアップしているため、使っていないカナ文字が結構あります。あくまで重点的・効率的な練習として使ってください。

ーーー

※この練習をするときは、1文字ずつポツポツと入力せず、塊を一気に入力できるように意識してみてください。

「います」だったら、imasuをひとつの塊として素早く入力できるように。

よく使う言い回しのタイピング練習
よく使う言い回し(3文字)

よく使う言い回しのタイピング練習
よく使う言い回し(4文字以上)

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覚える練習と慣れる練習

「五十音タイピング」と「よく使う言い回し」は、それぞれ目的が違います。

  • 五十音は覚えるための練習
  • よく使う言い回しは慣れるための練習

最終的には文章をなめらかに入力するのがゴールなので、いろいろな文章の流れに慣れる練習が重要です。

慣れる練習を重ねていくと、無意識で打てるパターンが増えていき、文章を考えるほうにリソースをもっと回せるようになります。

自分がよく使うワードを反復練習

基本的な文字の連接がスムーズにブラインドタッチ(見ずにタイピング)できるようになったら、次は自分がよく使うワードを反復練習してみましょう。

※ここからは、どのような文字を普段から入力するのか個人差が大きくなるため、自分でメモ帳などを使って練習してください。

  • おはようございます。
  • こんにちは。
  • こんばんは。
  • ありがとうございます。

などなど、挨拶文や日常的に使っているワードを打ち込みます。

自分自身がよく使うワードは、メール・SNS・授業のレポートなどからピックアップしていけば簡単に集まるはずです。

あとはそれをメモ帳に、一つずつ、指が覚えるまで反復入力してみましょう。そしたら、あまりストレスが溜まることもなく、最大限の練習効果を得られます。

単語の練習に慣れてきたら、徐々に短文・長文と、ピックアップする文章を長くしてみましょう。

タイピング検定が目標なら

中高生が授業や部活の一環として取り組んでいることが多いタイピングの検定(ビジネス文書実務検定とか)に受かることが目標なら、過去問からよく使われそうな言い回しを反復練習してみましょう。

練習サイトをまとめた記事の「タイピング資格・大会の過去問」という目次にいろいろな検定のリンクがあるので、自分の受ける検定の過去問を見てください。

おおまかにピックアップするだけでも、かなり集まりました。

  • だったのではないでしょうか。
  • なってくるのでしょうか。
  • というものがありました。
  • していることがあります。
  • なっていったようです。
  • といえるでしょう。
  • よくあります。
  • あるようです。
  • あるのですから、
  • なりました。
  • ありませんでした。

こういう言い回しだけでもスラスラと入力できるようになると、効率的な練習ができます。

文末は「でしょうか」「でしょう」「ありました」「あります」「ありません」「なります」「ようです」「みましょう」「ください」「しましょう」「でした」「です」「います」など。

文頭は「たとえば」「そして」「これは」「おそらく」「だから」「やはり」「その後」「どんなに」「どのような」「どれだけ」「すると」「これが」「これらが」「これまで」「ここまで」「それが」「それらが」「そこから」「このように」「あれが」「ちょうど」「さまざまな」など。

文中は「ですが」「あるので」「ですので」「すれば」「なくても」「ほうが」「していると」「くると」「にして」「するのが」「すれば」「できる」など。

このようにお決まりのパターンがあるので、それらが含まれる文章を重点的に練習すれば、本番で使われる可能性も高くなるでしょう。

「日本語でよく見かけるな~」と思った部分をメモしていってみましょう。

もちろん手元は見ずに練習してください。

ここまでの内容を手元を見ずにスラスラ入力できるようになれば、もう日常生活では困らないタイピングスキルです。

タイピングゲームは現在のレベルに合わせた使い方ができれば効果的ですが、「自分が使わないワードが多い」「ワンパターン」というデメリットもあるので、やりすぎは禁物。

ゲームで高得点が出せなくても、自分がよく使う文章を入力できるほうが普段の生活や仕事で役に立つので、練習の効果を感じやすいところから始めてみてください。

そこから先、慣れていない単語も幅広く練習して語彙力を増やすならゲームもありです。いろいろなタイピングゲームまとめも書いてあるのでどうぞ。

チャンク化

チャンク(chunk)という英単語はもともと、「大きい塊」という意味があり、「タイピングのチャンク化」は一気に入力する塊のことを言ったりします。

※ただし「チャンク化」はタイピング界隈でなんとなく使われているもので、正式な用語ではありません。

ーーー

例えば「おはようございます。」だと、1文字ずつだと以下のようになりますが、

[o] [ha] [yo] [u] [go] [za] [i] [ma] [su]
[お][は][よ][う][ご][ざ][い][ま][す]

キーとキーのつながりに慣れてくると、だんだん大きな塊にして、一息に入力できる範囲を広げていくことができるようになります。

チャンク化されていく様子

ohayougozaimasu


ohayougozaimasu
おはようます

ohayougozaimasu
おはようございます

[gozai]なんかは塊にするのが難しいですが、[ohayou]は慣れると簡単に塊にすることができて、発音の「おはよう」とも一致させやすいので無理してる感じがありません。

ローマ字→かな脳内変換の影響

五十音タイピングの章で説明した、「指の動きとカナ文字を直結」せずに、「ローマ字→かな脳内変換」をしていると、チャンク化しにくくなります。

[y]ワイ[o]オー → 「よ」

というふうに変換していると、塊を大きくして一息で入力することができません。

youを「よう」と直結、
ohayouを「おはよう」と直結、
というふうにチャンク化の塊を長くするのは、脳内変換をしていると無理なので気をつけましょう。

イメージトレーニング

お風呂・通勤中・寝る前など、ぼーっとできる時に、頭の中でタイピングしてみましょう。

「シャドータイピング」「エアータイピング」と言われたりもします。

キーボードのホームポジションをイメージして、指がキーを触っている感覚まで思い浮かべてください。

キーボードに指をおいた状態をイメージして練習。

頭の中でタイピングする時に、打鍵するキーの位置をイメージするだけじゃなく、どの指をどのくらい動かして打鍵するのかまで鮮明にイメージしましょう。

タイピング練習を始めたばかりの頃は、指の運動(筋力)よりも、脳から指への命令が上手くいかないことが原因でタイピングが遅くなります。

イメージトレーニングをすると、この「脳から指への命令」の部分だけを、体は疲れずに練習できるので、やればやるほど上達が速くなります。

数字と記号のブラインドタッチ

数字と記号もブラインドタッチできたら理想ですが、まずはここまで説明してきた日本語の文章を完璧にブラインドタッチできるようになってから、もっと練習したいなら数字記号を練習してください。

多くの人は、カナ文字より数字記号のほうが使う機会は少ないはずです。

そのため、まずは普通のカナ文字をスラスラと打てるように頑張りましょう。

それを踏まえて数字と記号のブラインドタッチについて解説していきます。

数字のブラインドタッチ

日本語の文章の中でも、数字を使う機会はそこそこあるので、最上段の数字をブラインドタッチで入力できるようになると結構便利ではあります。

↓無理やりだけど例文。

「12月31日、今日はリサイクルショップで机が安く買えた。価格は5,000円、サイズは横幅75cmだった。」

数字の入力でわざわざテンキーに移動することが多い人なら、練習する価値があります。

ちなみに日付や価格の入力を考えると、1230を使う機会が多いので、これだけでも重点的にできるようになっておくと役に立ちます。

567あたりはブラインドタッチするのがもともと難しい位置にあるので、最初のうちは完璧にできなくても良いでしょう。

記号のブラインドタッチ

記号は、人によって使う・使わないが全然違うので、自分がよく使う記号があるなら練習する、くらいのつもりで良いでしょう。

Shiftキーとの組み合わせも多いので、難易度も高くなります。

↓文章の中で使われそうな記号はこのあたりでしょうか。

とくにあたりは日本語の文章でも使う機会が多いでしょう。

Amazonサイトが数字の練習に効果的

英数字記号の練習が充実している練習ソフトは少ないので、いざ使う時にスラスラ打てない人も多いと思います。

そこで、意外と練習に便利な条件が揃っているAmazonのサイトを使ってみてください。

特に、数字,./:%あたりが多く、たまにも出てきます。

例として上記のキーボードの商品ページから抽出すると以下の通り。

  • 8/5 月曜日 8:00-12:00
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  • R2-JP4-BK
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  • 認識しますか?
  • 「ショッピングカートに入れる」ボタンを
  • (詳しくはこちら)

記号は人によって合う合わないがありますが、数字はありとあらゆるパターン(単位)で出てくるので非常に練習になります。

数字練習のためだけにAmazonを使うのも良いと思います。

ーーー

まぁ繰り返しになりますが、まずは日本語のカナ文字を完璧にブラインドタッチでスラスラ打てるようになってから数字と記号を練習しましょう。

ブラインドタッチを練習する理由

  • ブラインドタッチ(手元を見ないタイピング)
  • スピード
  • 正確性

この3つの中だと、スピード・正確性が大事だと思いがちです。

でも、実際は3つの中でブラインドタッチ(手元を見ずにタイピングできること)がダントツで重要です。

今、学校の授業で友達と比べればそこそこタイピングが速くても、手元を見てタイピング(サイトメソッド)していたら、全部ムダ、と言っても過言じゃないので、ここから先をよく読んでください。

特に、学校の授業でとりあえず手元を見ながらタイピングすると、あとですごく大変になります。

「手元を見る」=「間違ったやり方」なので、よく覚えておきましょう。手元を見ずに打たないと、指先と脳の感覚が鍛えられません。

ーーー

そもそもブラインドタッチできる人ってどのくらいいるんでしょうか。

「ブラインドタッチなんか当たり前でしょ?」って思うかもしれませんけど、実際はできる人がとても少ないことがわかります。

例えば自分がアップしている動画に設置したアンケートでは、ブラインドタッチできる人は15%しかいません。(回答者数2,849人)

ブラインドタッチできるか、アンケート結果。完璧だと答えたのは15%。ほとんど手元を見てしまう人が48%で最も多い。

他にもいろいろなアンケート調査を検索してみましたが、一般的にはブラインドタッチできない人のほうが多いようです。

他のアンケート調査

他にも、マイナビのアンケート、2017年2月調査、社会人211人、ブラインドタッチできる人が37.0%。(はい・いいえ 2択)

大学生の情報リテラシーに関する調査結果に関する記事。2011年調査、東京農工大学1回生876名、約半数はタッチタイピングができない。

大学生のスマートフォンとPCでの文字入力方法。2016年調査、立命館大学1回生~大学院(回答はほとんど1~2回生)6学部568名、「ほとんどキーボードを見ずにタッチタイピングできる」14.4%。

初年次教育における情報処理科目の授業開発に向けた一考察の調査、2013年調査、東洋学園大学1回生257名、具体的な数値は書かれていないが”タッチタイピング(キーボードを見ないで速く打てる)が修得できている学生は少ない。“と記載あり。さらに、「ウォ」「ディ」「ファ」などのローマ字入力が正しくできない学生がいまだに多いとのこと。
※リンク切れ

打鍵ミス低減に重点を置いたタッチタイピング教育の評価、2014年調査、甲子園短期大学1回生34人、タッチタイピングスキル「ある程度あり」17.6%
※リンク切れ

大学入学時のスマホ・情報スキル・タイピングに関する調査について、2012~2016年調査、甲子園大学、「手元を見ないで両手で打てる」どの年度も10%以下。「たまには見てしまうが両手で打てる」を合わせても30%以下。

自宅でパソコンを毎日利用しますか? パソコン利用に関する調査結果(2018) | スマートアンサー、22,002人。「できる」学生はだいたい20%以下、社会人はだいたい30%以下。※「だいたいできる」を含めるとプラス30%ほど増えるが、他の調査の「たまに手元を見る」と傾向が似ている。

プチアンケート – インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing ローマ字タイピング、1398人。完璧15%、ほぼできる35%、少しできる32%。できない16%。

これらの調査から考えると、ブラインドタッチが完璧にできる人は非常に少ないことがわかります。

そんな状況なのに、

『どうやったらタイピングが速くなる?』

という質問に対して、

「練習あるのみ!」

とアドバイスされると、無駄な努力(手元を見てタイピング)をしてしまうかもしれないので気をつけましょう。

「練習あるのみ!」が通用するのは、ブラインドタッチが完璧にできるようになってから、です。

なんでブラインドタッチじゃないとダメなのか

なんでこんなにもブラインドタッチが重要なのかというと、手元を見るタイピング(タッチメソッド)は意味が無いどころかマイナスになるからです。

手元を見てタイピングしていると、本来鍛えるべき距離感が、逆に鍛えられなくなります。

また、手元を見ながらタイピングが速くなってしまうと、ブラインドタッチのほうが遅く感じてしまうので、ついつい今できるやり方に頼りがちになってしまいます。

なので、手元を見て速くしてはいけません。

「情報」の授業を担当している先生のブログには、見ながら打てる生徒はなかなかブラインドタッチが身につかないということも書かれていたりします。

1年生「情報A」の授業もすでに5回ほどありました。年々タイピングが速い生徒が増えているようです。

ところが、逆にそこが難しい問題を呼んでいます。ある程度の速度で打てる生徒の2/3はキーボードを見ながら自己流のタイピングをする生徒なのです。

見ながら打てる生徒は、なかなかタッチタイピングが身につかないのです。

引用:情報科blog

いったん手元を見て中途半端に速くなってしまうと、直すのが大変になるので絶対に手元を見るタイピングはやめましょう。自分の首をしめることになります。

タイピングが速くなるためには、手元を見ずに、どこらへんを打つとどのキーがあるのか、距離感を徐々に掴んでいく練習が必要になりますが、手元を見ていると、いつまでも目に頼りっきりで上達できなくなってしまいます。

↓手元を見て速くなってしまうと、ブラインドタッチをしたくても、このグラフのような道順でいったんゼロからスタートすることになります。

手元を見てタイピング練習すると無駄になってしまうので、最初からブラインドタッチで練習しないといけない。

手元を見るタイピングで使っていたテクニック「視線移動・首の上下運動」はブラインドタッチでは使わないため、練習したものが全て無駄になります。

それどころか、一時的にスピードが遅くなることにストレスを感じるので、中途半端に速い人ほど直すのが大変になります。

だから、手元を見てタイピング練習してはいけません。

まずスピードを捨ててブラインドタッチができるようにならないと、結局速くなることができないどころか、どんどん遠回りしてしまいます。

まず、手元を見ているなら、すぐに手元を見るのをやめましょう。デメリットしかありません。

ブラインドタッチで練習するとスピードが遅くても上達する

逆に、手元さえ見なければ、スピードが遅くてもかまいません。

大事なのは「見ずに打つこと」です。

ミスが増えても、

  • 正しい時 → 正しいキーということが指先と脳でわかる
  • 間違えた時 → 正しくないキーということが指先と脳でわかる

「指をどう動かしたか」→「このキーが入力された」

というフィードバックの繰り返しで「指の動き」と「出力される文字」がつながっていきます。

このような仕組みのため、手元を見ていると「指の動き」と「出力される文字」が対応せず、練習しても上達しません。

そのため、最初のうちはどんどん手元を見ずに間違えまくってください。

手元を見ると上達しない理由

上の説明でだいたい言っていることですが別の言い方でも説明します。

目で確認してからキーを打つと、上達できません。

プロセスの違い

●ブラインドタッチ(タッチ・メソッド)
正しいと思うキーを打つ答え合わせ

●手元を見てタイピング(サイト・メソッド)
目視で答え合わせ正しいキーを打つ

重要なのはキーを打つ答え合わせという順番です。

正しいキーを打とうとして打ち間違えるからこそ、そのズレを徐々に修正して上達できるのに、目で確認してから打っていたら、いつまでたっても同じことの繰り返しです。

「自分が正しいと思ったキーが違う → 修正する」から上達できます。

ブラインドタッチの成長曲線

ブラインドタッチと手元を見るタイピングの比較をグラフにしました。

手元を見るタイピングとブラインドタッチの違いをあらわすグラフ。手元を見るとすぐに限界がきてしまう。

手元を見るタイピングだと、先に目・首の限界が来てしまうため、どうやっても頭打ちになりますが、ブラインドタッチなら指の限界や、文章を読む脳の限界まで上達して、練習によってその限界を少しずつ突破していきます。

しかも上のグラフの「人間の限界」は、本当の限界(競技タイピングの世界)の話なので、普通の人は上のグラフの緑色の限界を何個か超える程度です。

ブラインドタッチができるようになるまでは大変と思う人もいるでしょうけど、手元を見ているとどっちみちすぐに頭打ちになってしまうので、最初から手元を見ずに練習しましょう。

---

ここまででブラインドタッチ(手元を見ないでタイピングすること)について長々と説明してきました。

ここから先は、ブラインドタッチが完璧に出来るようになった後の話です。

ブラインドタッチできるようになった後の練習

ぶっちゃけブラインドタッチ(手元を見ないタイピング)が完璧にできるようになっていたら、あとは最初に紹介した「自分がよく使う文章をメモ帳に入力する」だけでも上達できるので、特別な練習が必要になるわけじゃありません。

ちなみに「タイピングが速くなりたい」と言ってもいろいろなレベルがあります。

タイピングが速くなる目的
  • 仕事で実用的なタイピングがしたい(資格1級レベル)
  • YouTubeのすごいタイピング動画くらい速くなりたい(1級の2倍)
  • 競技タイピングで戦うくらい修羅の道を行く(1級の3倍以上)

目的によって練習も変わってきますが、

仕事で実用的な、タイピング資格の1級(漢字変換込み、10分間で700~800文字)くらいを目標に書いていこうかなと思います。

手元を絶対に見ない

え?しつこい?

それでもついつい見ちゃうんだよねー、という人は絶対に手元を見ないということを思い出してください。

色々なタイピングゲームで練習する

タイピング資格の1級レベルは、一般的にはかなり速いほうで、ゼロから目指すとしたら結構練習も必要になるでしょう。

「よく使う言い回し」で効率的な練習ができたとしても、問題文の中には見慣れない単語も多いだろうから、語彙力を増やす目的ならタイピングゲームも効果的です。

ただし、収録されている問題が少ないタイピングゲームばかりで練習しないように気をつけましょう。

同じワードばかり速くなっても、仕事や資格が目標ならあまり意味がありません。

例えば、寿司打は面白いんだけど、出題文の種類が少ないので、こればっかり練習すると初見の文章にはあまり強くなりません。

特に、仕事でメールや問い合わせ返信する人や、レポートを書く学生は、自分で考えた文章をタイピングするのが本来の目的なので気をつけてください。

そのため、タイピングゲームをプレイするとしても、いろいろな種類のものをやったほうが良いと思います。

幸い、タイピングゲームは無料でも種類がたくさんあるので練習には困りません。タイピングゲームについてまとめている記事があるのでどうぞ。

漢字変換込みの和文を練習する

ほとんどのタイピングゲームは漢字変換することがないので、実用的なタイピングが不足しがちです。

仕事やレポートで使えるタイピングスキルが欲しいなら、漢字変換もする和文を練習しましょう。

さっきのタイピングゲームについてまとめた記事の中にもリンクを貼ってますが、

タイピング資格の過去問が公開されているので、練習のネタはいくらでもあります。

自分が良く使うワード以外にも強くなりたい!初見の文章でもスラスラ入力したい!という、意識の高い人はやってみてください。

↓以下の動画はワープロ検定1級の過去問をメモ帳に入力しています。

タイピングの資格を取ってみる

実用的なタイピングスキルを身につけるのにおすすめの方法が、
タイピング資格の取得」です。

練習する動機付けになるし、受験日という期限があるから「練習しないと!」という締め切り効果も得られます。

タイピングの資格そのものが就職に特別有利になるということはないでしょうけど、持っていると自分のスキルを説明する時に非常に楽です。

タイピング資格の記事も書いてあるので受けてみようかなと思う人はどうぞ。

少しずつ頻繁に練習する

タイピングは、筋力の限界よりも、脳から指に「動けー!」と命令する正確さのほうが先に限界を迎えます。

速く正確にタイピングできない原因は(よっぽどの競技タイピングじゃない限りは)脳から指への命令が上手くいってないからです。

その命令を上手く出すためには反復練習が必要になるんですが、1日で何時間も練習して、他の日に練習しないよりも、30分ずつでも良いので、毎日練習するほうが効果的です。

「どのキーがどの文字か」「脳から指への命令の出し方」は忘却曲線のように忘れていくので、頻度が多ければ多いほど上達が速くなります。

キーボードを触らないイメージトレーニングでも効果があります。

まとめ

以上、今までのタイピング経験から書けることをすべて書きました。

ブラインドタッチできる割合の章でもいろいろリンクを貼った、大学生を調査したタイピングの論文もいろいろ読んだりするんですが、だいたい以下のような傾向があります。

  • 大学1年でブラインドタッチできるのは15%前後
  • 中学・高校で情報の授業の体制が不十分な学校が多い
  • 大学生でもローマ字入力のつづりが正しく打てない生徒が多い
  • タイピングが重要だと認識している生徒が多いが、スキルが伴わない
  • スマホの普及によってますますパソコンを使う機会が減っている
  • 大学入学時のe-typingスコアが104.9点(名古屋学院大学1341名)社会人も含めた全国平均の半分以下

その結果、大学のレポートや仕事でいざパソコンを使う必要に迫られた時に困る可能性が高いと思われます。

また、「パソコンを使う機会が減っている」裏付けとして、「青少年のインターネット利用環境実態調査 – 内閣府」によると、どんどん利用率が下がっていることがわかります。

↓2014~2017年のデータをExcelでグラフ化しました。(値は「インターネット利用率」ですが、同調査に記載されているネットにつながっていないものも含めた利用率はごく少数なので、データが揃っているほうで統一しています。)

高校生はほとんどスマホを利用(94.1%)していて、パソコンの利用率がどんどん下がっています。

中学生はパソコン利用率が下がることに加えて、これからますますスマホの利用率が上がりそうです。また、高校生よりもタブレットの利用率が高いのも特徴的。

この「利用率」は自分専用・家族共用に限らず、パソコンを使っているかどうかの割合なので、世帯パソコン所有率よりも実態をつかみやすいと思います。

家庭におけるパソコンの所有率については「パソコンの普及率の長期推移をさぐる(不破雷蔵) – 個人 – Yahoo!ニュース」によると2人以上の世帯におけるパソコン普及率が78.4%でここ数年横ばいなので、家にパソコンがあっても利用しない中高生が増えたということです。

このように、スマホが急速に普及したことと、「情報」の授業体制が十分じゃないことによって、タイピングできない学生が多いのも当然の結果ということがわかります。

要するに、パソコン難民が多くなっているのが現状です。

ーーー

そしてタイピングスキルが低い理由は生徒の能力が低いわけではなく、ちゃんと授業の環境と時間を確保すれば伸びる事例もあります。

福島高専の情報基礎科目におけるタッチタイピング学習での学生の傾向について」では、充実した環境を用意して、生徒のタイピング能力を飛躍的に向上させています。

  • 1人1台パソコン
  • 学校でいつでも練習可能
  • e-typing pro を利用しているので自宅での練習も成績に反映される
  • 生徒の練習実績がオンラインで管理できるので、できない生徒へのアドバイスや補習をもれなく実施しやすい
  • 基準を満たさない生徒は何度も補習を実施する時間を確保
  • e-typing200点という基準を設けることによって、やらなければいけないという意識をつける
  • 入学時に平均109.9点だったスコアが(グラフを見る限りでは)平均240点前後
  • 97%くらいの生徒が基準の200点をクリア

このくらい環境を整えて、時間も十分に確保すればタイピング能力を伸ばすことは十分に可能だということがわかるので、

タイピングできないのはスマホ世代だからという理由だけじゃなく、キーボード入力が重視されていない授業も大きな原因のひとつです。

そして、とてもじゃないけど自分には全国の「情報」授業の根本的な改善なんてできないので、ブログを書いて見てもらおうと思ったわけです。

ただ、もちろんブログを書いただけだとみんなに読まれるわけもなく、だけどとても重要なことだとも個人的に思っているので、実は

毎月1万円くらい自腹でTwitter広告にも出しています。

もちろんそんな規模だといくらお金があっても足らないし、利益が出ない記事に何十万もコストをかけることはできません。

なので、この記事を見て良かったと思ったら、ぜひRTでの拡散や、知り合いにも教えてもらえると助かります。もちろん自分でも練習してみてください。

↓Twitter広告に出稿しているのはこのツイートです。タップしたらツイートに飛びます。

---

最後に、いろいろリンクを載せておきます。

タイピングに関する記事が全部見たい人はタイピングカテゴリからどうぞ。

その他関連記事などを貼っておきます。

関連:無料のタイピング練習ゲームまとめ

関連:ローマ字入力とかな入力どっちが良いのか

関連:タイピング検定(資格)と練習方法

関連:英語タイピング練習サイト

関連:Twitter広告の検証

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『ブラインドタッチ練習のコツと上達方法』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2018/02/03(土) 21:46:19 ID:2a01fa0fb 返信

    個人的な話ですが,タッチタイピングがある程度できるようになってきた時,学校などパソコンがないところで机をタイピングするエアタイピングみたいなので,指がスラスラ動く様になっていました.
    実物のキーボードが無くても大体この位置にこのキーがあると無意識に認識できると良いんでしょうね.

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/02/04(日) 00:05:42 ID:cd7e50927 返信

      それくらいになるとかなり上達してきているので、どんどん楽しくなってくる段階ですね。

  2. 名前:タッチタイピングが修得できない! 投稿日:2018/03/03(土) 05:40:05 ID:2be186540 返信

     はじめまして。^^

    ようやく、探し求めていた答えがパソ活様の当記事にあり、
    感涙にむせぶ思いでブックマークさせて頂きました♪(ToT)

     長期間に渡って悩んでいた問題なので少し長文になりますが、
    無論、このコメントもタッチタイピングで入力を、しております。

     さて私は、昨年からタッチタイピングに
    本格的に取り組み、e-typingでの入力文字数は40万文字を超え、
    ( 最高ランクはB )かつブログ記事も全てタッチタイピングで
    入力しておりますので、おそらくブラインドタッチだけで
    100万文字は、間違いなく超えている状態です。

    唯一、手元を見て入力するのは、パスワード入力のときくらい。

     いちおう、「 手元を見ずに打てるようには、なった 」
    のですが、「 打鍵の無意識化 」が全く出来ないのです。

     そればかりか、e-typingのカルテのグラフも最近は頭打ちで
    ずっと横ばいの状態が続き、半年経った今も習得はおろか、
    上達の兆しが全く見えてこない状態が現状です。

     数々のサイトを拝見させて頂きましたが、全ての記述で
    「 練習すれば、だれでも修得できるもの 」
    としか書かれていません。

    「 タッチタイピングの修得には向き不向きがあるのでは? 」
    と思ってしまいますが、現在も練習に励んでおります。

     無論、ホームポジション、決まった指で打鍵する、
    パソ活様が再三、記されている絶対に手元を見ないという
    条件を守って実践しております。

     実は当方、数年間に渡って手元を見ながらのタイピングを
    行っており、完全なる我流が身に染み付いてしまった状態で
    タッチタイピングの練習を始めたので、過去の習慣と
    悪い癖が抜けずに邪魔をしているのかもしれません。

     確かに、手元を見ずにタイピングが出来るのは出来ますが
    「 いったん頭の中でキーの配列を思い出さないと打てない 」
    状態から、なかなか脱却できないでおります。

     引き続き練習を続けて参りますが、パソ活様の記事は
    十把一からげ的な「 練習すれば誰でも半年でマスター 」
    という謳い文句とは違い、理論的にタイプメソッドの
    仕組みを解説されているので、とても勉強になりました。

     ありがとうございます。m(_ _)m

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/03/03(土) 15:31:18 ID:2bdf172f2 返信

      こんにちは。感想などありがとうございます。

      質問に可能な範囲で回答させていただきます。

      ブログ・ツイッターも合わせてざっと見させてもらったところ、以下のような状況ということですね。

      ・数年間の手元を見るタイピングが身に染み付いている
      ・ブラインドタッチの練習に取り組み始めたのは2017年6月頃?
      ・e-typing登録は2017年9月末(約5ヶ月で練習回数1700回超え・40万打鍵超え)
      ・e-typingスコアは190(レベルB)
      ・最近は成長が横ばい
      ・無意識での打鍵はまだできていない

      すごく細かく記録など取っておられるので、逆に根を詰めてしまうのではないかと心配になるレベルです(笑)

      まず、数年間の癖を矯正しようとしてこれだけ練習しているのは凄いですね。凄まじいモチベーションだと思います。

      一番気になっている、”「 打鍵の無意識化 」が全く出来ない”ことや”横ばい”についてですが、正直、何がハッキリした原因なのかが、自分にもよく分かりません。可能性はいくつも考えられると思います。

      ・練習量
      練習量は十分だと思います。イータイピングだけでも5ヶ月で40万打鍵なので、単純計算しても毎日平均しても2700打鍵ほど打っていますし、練習しない日のことも考えると、1日あたりの打鍵数は十分すぎるほどでしょう。それと合わせてブログ記事や通常のパソコン操作もするので、練習量の少なさが原因では無いと思います。

      ・練習ソフトの偏り・惰性
      あまりにも練習ソフトがイータイピング一辺倒なので、毎週更新されるとは言え、出題キーワードのパターンが少なく、脳への刺激が少なくなっている可能性はあるかもしれません。他のソフトもやってみるのはどうでしょうか。
      http://pasokatu.com/7510

      P検無料タイピング練習は出題文が実用的なので慣れると役に立つと思います。(パターンは少ないですが)。
      タイプウェルは今の速度だと1回練習するのに2~3分かかって大変かもしれませんが、出題キーワードの種類が非常に多くて実用的なので、長期的にはレベルアップに貢献してくれる余地が大きいソフトです。
      イータイピングはタイピング練習ソフトの中でも、1テーマあたりのキーワードのパターンが少なくて惰性になりやすいので、もっとイータイピングの練習比率を減らしても良いと思います。

      ・年齢
      年齢を心配している旨があったので、確かにその可能性はあるかもしれません。ただ、年齢の違いによって優位な差が出るという信憑性の高いソースも見ることがないので、予想の範囲を超えず、断言はできません。このへんは、今までどのような手続き記憶に関する経験があるのかという影響も大きいと思います(楽器とか)。

      ・チャンク化
      この記事のチャンク化の部分に該当することですが、1文字ずつの塊ではなく、単語・文節単位の塊を意識すると、1文字ごとの無意識ではなく、指の流れとして記憶が蓄積していく、かもしれません。※ただ、それを意識するだけでできるようになるのかが自分にもわかりません。単純に練習した結果論としてそうなるだけかもしれませんし。

      ・実は順調に進んでいる
      テストの暗記と違い、タイピングは手続き記憶なので、命令を繰り返すことによって徐々に神経回路が太くなって無意識でできるようになる、ことを考えると、実は太くなっている途中というだけかもしれません。
      これまたハッキリとそう言い切れるものじゃないんですが、少なくとも、なかなか上達せずに横ばいになっていることをネガティブなこととして捉えると、上達の邪魔になってしまうので、できるだけ平静を保って、自分の状態を冷静に見つめながら淡々と練習してみてください。熱くなったりネガティブになりすぎると、心身に影響が出てしまいます。

      ・向き不向き
      確かにあるんだと思います。これに関しては安易に「頑張ればできるようになるよ!とにかく練習!」と言うことはできません。根を詰めて心身を壊しては元も子もないので、優先順位を見誤らないように気をつけないといけませんね。

  3. 名前:決して諦めることはしない! 投稿日:2018/03/10(土) 07:06:47 ID:18b94d054 返信

     パソ活さま、長文にてご丁寧なアドバイスを頂き
    恐悦至極に存じます。^^

    ネガティブな発想は捨て去ることと、e-typingのみでなく様々な
    タイピング・サイトを試してみては?との有益な情報を頂き、
    誠に、ありがとうございます。

     さっそく、試してみたいと思います。

    しかし、つまるところ結局は何だかんだ言っても、
    最終的には練習に拠る鍛錬の積み重ねしか無いのかな?
    と言う結論なのですね。

     パソ活さまのYouTube動画のタイピングは凄く早いですね。
    チャンネル登録もさせていただきました。

    最終的には私も、目指したい領域です。

    決して諦めることなく、継続して努力をしてまいります。

    「 凄まじいモチベーションだと思います。」のコメントに
    大変、嬉しく思いました。(^o^)

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/03/10(土) 15:53:56 ID:8eb2b5108 返信

      ありがとうございます。継続するモチベーションにしていただけたらと思います。

      それと、申し訳ございませんがリンク先が最初とは違うトレンドブログ?になっていて(貼り間違え?)運営ポリシー上あまりそういうサイトにはリンクを飛ばしたくないので削除させていただきました。ご了承ください。

  4. 名前:継続して鍛錬あるのみです! 投稿日:2018/03/10(土) 19:28:14 ID:18b94d054 返信

     パソ活さま大変失礼を、いたしました。m(_ _)m

    Twitterでもフォローして頂き、ありがとうございます。

    さっそく、いくつかオススメをトライしてみましたが、
    手指とキーボードの表示が出てくるe-typingの
    ありがたみが、心から分かりました。

    タイプウェルもインストールして使ってみましたが、
    タイプミスが多くて3回連続でクリア出来ませんでした。

    気長に挑戦を継続して参ります。

  5. 名前:匿名 投稿日:2018/08/27(月) 00:03:06 ID:adc5d20af 返信

    こんにちは。
    大変参考になる記事で、特にチャンク化という意識付けが自分に足りてないなと再認識させられました。たとえば「さしすせそ」、「かきくけこ」などはホームポジションが起点ということもありやりやすいのですが「ぱぴぷぺぽ」など打つ際はまだまだ”タタン”と打つことができてないなと。
    また、お恥ずかしい話ですが「てぃ」、「つぃ」といった打ち方をもっと簡単にできることを知りました。目から鱗でした。
    ほかにもマ行を右中指で始めたり、JAではなくZYAを打っていたり悪い癖を発見できました。直さねば。

    そういった矯正向けのタイピングサイトなどありましたら、教えていただきたいです。今のところ寿司打をつかっております。

    とにかく毎日練習してコツコツ重ねていきたいと思います。
    ありがとうございました。

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/08/27(月) 00:25:08 ID:ea09ced3c 返信

      「矯正向け」と言っても、「この方法で打ちなさい!」というサイトは無く、「どの方法でも打てる」サイトで練習することになると思います。

      無料のタイピング練習ゲームとフリーソフトまとめ」の記事で紹介している中では、だいたいのものがどの打ち方でも対応しているので問題ないですが、「美佳タイプ」だけは「ん」が nn 2回固定だったりするのでおすすめしません。

      ちなみに寿司打はワードの種類が少なくて慣れてしまうので、こればかりやりすぎるのもよくありません。先程のリンクからいろいろなサイト・ソフトを試してみてください。

      サイトごとに、どんな人に向いているのか、簡単に分かる範囲で説明もしています。

  6. 名前:匿名 投稿日:2018/08/27(月) 09:09:18 ID:adc5d20af 返信

    返信ありがとうございます。
    こんなにたくさんのサイトがあるんですね。一通りやってみようと思います

  7. 名前:陽射しを見守る我が家のCEO 投稿日:2018/09/02(日) 10:10:24 ID:76b829363 返信

    私は今タッチタイピングで文を打っています。携帯もガラケーのままです。
    肉体労働者でしたが ﹅事故で前の仕事が出来なくなってしまいました。(32歳)

    今買ったばかりのキーボードで動かしずらい指と格闘しながら1文字1文字綴ってています。(20分経つ(苦笑))
    今年はまだ仕事に行けていないので、今完全に見ながらしか打てないキーボード操作が、何処まで成長できるのか、たのしみでしかありません。
    頭をつかう事から沢山にげてきたけど頭を使える今があるだけでも幸せな事だと思える、気づけたので文字だけで語れるように成りたいです。
    (2018ー9ー2勝手な決意表明w、y)

  8. 名前:渡邉豊 投稿日:2018/10/05(金) 09:42:34 ID:397f5c03f 返信

    70歳のおじんです。最近、趣味として始めたプログラミンが面白くて、仕事の合間で楽しんでおります。そしたらPC歴15年目で「タッチタイピング」の重要性をしみじみ実感致し、このサイトを見ながら頑張っております。15年間の”悪い癖”がついているのでイライラの毎日ですが何とか出来るようになります。只今、青春中です。

  9. 名前:濱中 康至 投稿日:2018/10/17(水) 21:34:54 ID:775cc4feb 返信

    定期的にパソ活さんのサイト、YouTube動画を拝見しております。いろいろなサイトや教材がある中で、パソ活さんのサイト説明が一番しっくりきて、尚且つわかりやすいので、参考にしています。僕は12年くらい1本指でキーボードを見ながらゆっくりタイピングしていたのですが、それまでは全然、タッチタイピングの必要性を感じていなかったのも事実です。YouTubeでネットビジネスの動画を以前はよく見ていたのですが、皆さん当たり前のように喋りながらパパパパーンと文字を打っていることに気が付いたのです。なんか当たり前に打っているのがすごいなと思ったのがきっかけで、それと自分の実力を比較したら、自分にはスキルが足りないと思い始めたんです。よくもまー、こんなんでネットビジネス(転売)をやってこれたなと。

    そこで1年半くらい前にタッチタイピングの練習を始めておそらく2000時間くらいは練習したかと思います。月のだ件数だと正確にはわかりませんが、50~100万打鍵の間くらいかなと思います。最近、タイプ数カウンターをインストールして計測を初めて見たのですが、最初こそ、月100万打鍵スペースで練習していたものの、ある日調子が落ちてきて(スランプとかはないと思っています)、休みを入れるようにしたんです。それまではほぼ毎日練習を重ねていましたが、休むことも必要だと1年も練習してやっと気付いたんです。

    調子が悪い時(調子が悪い日ではない)に無理をして練習しても、ミスは多いし、スピードも上がりません。なぜかと思って調べたら、脳へのインプットが多過ぎて、情報処理が間に合わず、脳がオーバーヒートしているんですね。それまでは、毎日練習することが、いいとずっと信じていました。脳疲労というのですが、脳疲労の状態ってタイピングの調子でわかるんです。脳疲労の時にインプットを続けると、どんどん脳の調子が落ちてきます。集中力、やる気、どんどん落てくるんです。そういう時は528Hzのソルフェジオを聞いて瞑想したり、緑の多い公園を散歩したり、睡眠を取ったりすると早く回復します。

    1年半やってきて、やっとe-typingとマイタイピングで全国平均を超えるところまで成長しました。目標はパソ活さんレベルです。皆さん記号や数字が苦手な人が多くて、記号や数字を毎日練習したらランキングで簡単に上位入賞してしまいました。これはランキング参加者のレベルが低すぎるためだと思っています。自分では全然満足していません。タイピング練習サイトやタイピングソフトばかりだと、ネットビジネスで使うような用語が全然出てきません。毎日意味のない文章を打ち込んでいることに最近疑問を感じ、どうせなら知識と練習を兼ねたほうがいいのでは、と思い始め、fasttypeというソフトでオリジナル文章を打ち込む練習と記号練習に力を入れています。マイタイピングでは、歌詞に英語が入っているものも積極的に打っています。基本的な文章はかなり打ち込んできたので、今は広く深くタッチタイピングを練習しています。そしてe-typingとマイタイピングの毎週のお題をこなし、ランキングに参加する。マイタイピングのお題をExcelに入力し標準偏差を出し、苦手なお題は何十回でも練習してスコアの底上げを日課にしています。記号に関しては200回以上トライしています。記号だけは数日まったく練習をしないとレベルが元に逆行するような気がしています。休むにしてもあまり休みすぎない。時々タイピングしてみて調子を見ながら練習量を調整しています。

    練習していると文章が潜在意識に入ってくるので、お題はニュースなどのネガティブなものより、ポジティブな文章を心がけています。アファメーションタイピングなんかも効果的だと思います。

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/10/17(水) 22:38:04 ID:f9fb715f1 返信

      お久しぶりです。以前にお問い合わせいただいたことがありましたね。

      月100万打鍵は指や体への負担もそれなりに大きいと思うので、疲れがたまらないように気をつけてください。

      おっしゃっている「脳疲労」のようなことは感じることがありますね。タイピングの成績に結構影響すると思います。

      記号は練習している人も少ないので練習すれば簡単に上位に入れると思いますが、実際の使用頻度が少ないので、「ランキング上位になること」そのものが目的でない限りは、ほどほどにしておいたほうが良いかもしれません。

  10. 名前:濱中 康至 投稿日:2018/10/21(日) 07:14:36 ID:ec46f5021 返信

    パソ活さん、おはようございます。
    数日打鍵数を落としたら、また急にタイピング練習にハマりだして、2日間で16万打鍵くらいやってしまいました。僕がなんでタイピング練習に明け暮れているかと言えば、嫉妬心なんです。仮想ライバルに負けたり、自分の2倍以上のスピードで打つ人がいたり、同じ人間なのにここまで差を付けられて。

    毎日、自己ベスト更新を狙っているんですが、調子が落ちてくると、初見の時のレベルまで落ちます。こういった技術的なものは練習してもすぐに成果に繋がらないのは頭ではわかっているのですが、同じ課題に何十回、何百回トライして数ヵ月も自己ベストが更新できなかったりすると、結構あれこれ悩みます。

    たぶん練習のしすぎて脳が疲れているんじゃないかとは思いますが。どんな文書でも速く打てるようになりたいから、いろんな課題にいっぺんにチャレンジしちゃうんです。ワードによって得意不得意の差をできるだけ小さくしたい思っています。

    記号や英語は確かに実用的ではないかもしれません。普段、あまり使わないですから。数字は日程や時間でよく使う気がします。チルダとか。簡単な英語は歌詞タイピングの時、好きな歌詞をスラスラ打ちたいという願望が有るため、なるべく臆することなくチャレンジしています。

    確かにランキングに参加することで自分のレベルが客観的にわかるのがランキング登録の目的だったのですが、そこは欲が出て、ランキングが上がるほど、優越感や達成感があります。記号だとあんまり実用性はないかもしれませんが。なるべくどんな文章でもスラスラ打てるようになりたいんです。

    • 名前:パソ活 投稿日:2018/10/21(日) 14:32:35 ID:389969fc7 返信

      2日で16万打鍵は明らかに練習しすぎだと思うので、それが続かないように気をつけてください。

      トップレベルのタイパーが「1日10万打鍵」などと言うことがあるかもしれませんが、打鍵速度が違えば練習時間も変わってくるので、同じ打鍵数でも練習時間が長くなっている可能性があります。

      また、熟練者だとRealforceなどの高級キーボードを使っていることも多いので、同じ練習時間や打鍵数でも疲れ具合が違ってきます。

      そう考えると、濱中さんの練習内容は、指ではなく、体全体の血行不良・脳疲労の面で、タイパー以上の負荷がかかっている可能性も捨てきれません。

      単純な話、座り続けている時間が長くなりすぎると非常にストレスが強くなり、気が滅入りやすくなるので、30分おきに離席するつもりでいたほうがいいくらいです。

      運動不足だったり年齢が上だったりすると基礎代謝が低くなりやすいので、ますますその傾向が強くなります。

      タイピングはスポーツとよく似ていて、練習時間に比例して成長するものではない(練習時間を増やすと練習効率を維持するのが大変になる)ので、そのことを知っているだけでも変わってくると思います。

  11. 名前:sugizo 投稿日:2019/08/18(日) 21:30:59 ID:8fe03af22 返信

    「タイピング連打のコツ」で、検索したら寿司打の動画があり、視聴させて頂きました。これから、こちらのブログを参考に練習していきます。
    立派なタイピングの啓蒙活動をされていると感心すると同時に、感謝いたします。

    • 名前:パソ活 投稿日:2019/08/18(日) 22:46:00 ID:9233cfe2c 返信

      こちらこそ、YouTubeのほうにもコメントありがとうございました。

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